外出しづらい日々が続き、体が凝り固まっていませんか?気軽に運動をするには公園が便利ですよね。
しかしいつもの場所、子どもと同じ遊びばかり続くとなんとなくマンネリ気味に…。
そんなときは何か目的をもって公園へ行くと、少し新鮮な気分ですごすことができるかもしれません。
「池花公園」は、「スポーツひろば」「ゆうぎひろば」「野鳥の森散歩道」3つのエリアに分かれています。
まずは娘が楽しめそうな「ゆうぎひろば」を目指します。
最寄りのバス停から「池花公園」へ向かう道には、大きな貯水池があり清々しい気分に。
小さいお子さまにおススメ。砂場にギュッとつまった遊び場
大きな砂場の中にすべり台、スプリング遊具、中を通り抜けできる台、すべり台があります。砂場の中にいろいろな種類の遊具があるのは珍しいのではないでしょうか。
この台が2歳の娘に絶妙な高さで、一生懸命登るとギリギリ登ることができました。何でも「自分で」、という時期なのでご満悦の表情。
すべり台は階段が緩やかで、小さなお子さまにも掴みやすい手すり。娘も自分だけで登り、滑ることができました。
いつも行く公園のすべり台は、階段が急で高さもあり見守るときヒヤヒヤ。このすべり台は安心して見守ることができました。また滑る先が砂場なのも嬉しいポイント。
スプリング遊具もあり、ここだけでかなり楽しめました。砂場自体がとても広いので、次は砂場遊びもじっくり楽しみたいです。
充実した遊具、長く過ごすための設備も完備
すべり台の後ろには屋根付きのベンチがありました。こちら側には砂場の中にザイルクライミングが。ザイルクライミングは縄でできた山を登る遊具です。縄の幅が広くバランス感覚が必要なため、2歳の娘には難しそうでした。全身を使っての遊びなのでよい運動になりそう。ぜひ大きくなったらチャレンジして欲しいです。
たくさん砂で遊び、手も汚れたところでちょうど水道がありました。
男女別のトイレ、自動販売機もありました。娘はすぐにジュースがないかチェックし、ぶどうの絵を発見すると「ぶ、ど!」とアピール。
ベンチが多く設置されていたので、座ってゆっくり休憩を取ります。
ベンチのそばにはめずらしい形のシーソー、鉄棒が設置されていました。
シーソーはボロボロだったり、傾きが急だったりするものもあります。こちらは緩やかで乗りやすかったです。いつもは「こわいー」と乗らない娘もなんとか乗ることができました。
本格的な「スポーツひろば」で体力づくりを
ゆうぎ広場からスポーツひろばへはすぐそばの階段が近道。少し歩くとスロープもあります。
広々したスポーツ広場はマラソンや体力づくりをする方が入れ替わりで多く見られました。公園に到着したときはグランドゴルフで大勢利用されていましたが、現在はほぼ貸し切り。
ボール遊びやバドミントンなどのびのび楽しめそうです。
運動用の器具が多数設置されていました。器具の設置間隔が広いため、順番を待つ人は離れた場所で体を動かして待機。
「ジャンピングボード」はやってみると楽しくなり、無心で続けてしまいました。しかしすぐに娘からお呼びがかかってしまい断念。
木々に癒されながら野鳥観察を楽しめる
ジャンピングボードの横にある木の階段をあがると、立派な東屋が。道がきれいに整備されていて、高い木が多くとても気持ちのいいエリアです。
東屋の横にある野鳥図鑑は、娘も興味を持ったようでじっくり見ていました。絵を指して「これは?」と名前を全て確認し、満足したようです。
「鳥がいるらしい」と認識した娘は、野鳥エリアを歩きながら「とり、いないねー」とキョロキョロ。鳥を探そうという目標があるとお散歩もはかどります。
このあたりの道は「もくせいの道」というようです。木漏れ日がとてもキレイで気持ちのよい道でした。
木の中から「ぴーよぴぴぴ」と鳥の声が聞こえると、娘は大喜び。鳥の姿は見えなかったのですが「ぴっぴ、いたねー!」と嬉しそうでした。
「池花公園」は四街道駅からバスで15分、バス停からは徒歩3分ほど。駐車場がないため利用しにくい方もいるかもしれません。しかし住宅街に囲まれていて車も少なく安全。駐輪場もあるため、少し足を延ばしていく公園としてもおすすめです。
また充実した遊具、設備がありスポーツひろば、野鳥観察のできる散歩道を楽しめます。何か小さな目的をもってお出かけすると充実した時間を過ごせそうですね。
池花公園
住所:四街道市池花2丁目25番
アクセス:JR総武線、成田線四街道駅千葉内陸バスバードヒル池花線「バードヒル池花」バス停下車徒歩3分
TEL:043-424-5504
駐車場:なし