アンティークな店内で優雅な時間を!花見川区の「cafe Five」

流行りのおしゃれカフェでお茶をするのもいいけれど、落ち着いた空間でゆっくり過ごしたい…。そんなときにおすすめなのが、新検見川駅から徒歩12分の「cafe Five」です。

住宅街の中の、かわいらしい建物

お店は住宅街にあり、鮮やかな青の外観に赤いドア・看板が映えるステキな建物です。メニュー表が貼ってあるため、外から提供内容が確認できます。

今回訪れたのは13時ごろのため、ランチも食べられるようでした。すでに食事は済ませていたため、今回はデザートをいただこうと入店します。

店内はまるで別世界!優雅な時間が流れます

ドアを開けて中に入ると、その内装にびっくり!暖かく落ち着いた雰囲気の店内は、アンティーク雑貨や食器が所狭しと並んでいます。

「お好きな席へどうぞ」と声をかけていただいたため、外の見えるカウンター席へ座りました。そのほか、ソファー席が2つ・テーブル席が2つあります。ちょうど前のお客さんが帰ったようで、先客はいませんでした。

着席後にいただいたお水のグラスも美しいですね。繊細な模様や形に思わず見とれてしまいました。口をつけるのに少し勇気が必要なほどです。

改めて店内を見回すと、ランプやテーブル、時計やソファなど、全てがこだわって選ばれたものであることがわかります。どれも手入れが行き届いていて、店内の雰囲気にマッチしています。

こだわりのコーヒーとスイーツ

メニューもどことなく情緒のあるデザインで、ワクワクしますね!コーヒーゼリーやバニラアイスと迷いましたが、今回はチーズケーキをいただくことに。コーヒーとセットにして店員さんへ注文します。物腰やわらかく、上品でステキな方でした。

このお店はブレンドコーヒーがなく、すべて「トラジャコーヒー」の提供になるそうです。トラジャコーヒーはインドネシアのトラジャ地方で作られる高級コーヒーで、オランダ王室の御用達でもあったのだとか。店内の世界観だけでなく、コーヒーにも並々ならぬこだわりを感じました。店内のアンティーク雑貨を見ながら、到着を待ちます。

ステキな食器で、コーヒとチーズケーキをいただきます

ほどなくして、注文の2品が到着しました。目を引くのは、なんといっても高級感あるカップとプレート。店員さんから、すでに廃盤となったクリスチャンディオールのものだと伺いました。自宅にはこんなにきれいな食器はないため、じっくり眺めてしまいます。見ているだけで、自然と背筋が伸びますね。

チーズケーキは、メニューに記載の通りのニューヨークスタイルです。湯煎焼きのため濃密で、しっとりとした口当たり。酸味のあるブルーベリーソースとの相性もよく、おいしいです。

トラジャコーヒーはやさしい苦味で香り高く、ブラックが苦手なわたしでも飲みやすく感じました。ミルクも一緒にお願いしましたが、小さなピッチャーがとてもかわいらしいです。

店内には、自由に読めるブックコーナーもありました。日本の古い雑誌から海外の本まで、たくさんの書籍が置いてあります。今回は時間の都合で難しかったのですが、次に訪れるときには手に取ってみようと思います。

「cafe Five」は、ひとりでも友人・家族・恋人とでも、ゆったりとした上質な時間を過ごせるカフェです。アンティーク食器はたくさんバリエーションがあるようなので、何度も訪れたくなりますね。非日常的な空間で、贅沢な気分を味わってみてください!

「cafe Five」
住所:千葉市花見川区浪花町16-7
アクセス:JR総武線 新検見川駅、京成千葉線 検見川駅より徒歩12分
営業時間:11:00~17:00
定休日:水・日・祝日・第4土曜日
TEL:043-274-7757

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。