八千代市の竹林の中にある駄菓子屋!懐かしさと思い出が詰まった「まぼろし堂」

みなさん駄菓子屋に行ったことはありますか?
放課後や休みの日に、駄菓子屋で友達と楽しく過ごした記憶がある人も多いのではないでしょうか。

今回紹介する「まぼろし堂」は、竹林の中に作られた、工夫と懐かしさに溢れた駄菓子屋です!
テレビ朝日系列「ナニコレ珍百景」でも紹介され、数々のメディアにも取り上げられている話題の駄菓子屋「まぼろし堂」を紹介していきます!

メディアでも話題の駄菓子屋

ある休日、八千代市に話題の駄菓子屋があると聞いた私は、妹を連れて訪ねてみることにしました。
駄菓子屋と聞けば思い出すのは、小学生の頃に毎日のように通った、近所にある駄菓子屋のことです!
狭い店内にお菓子や文具が所狭しと並べられているのが、宝探しのようでワクワクしていた記憶があります。

どんなお店かと楽しみに向かうと、竹林の中に急に懐かしい雰囲気を放つお店が現れました。
事前にネットで調べていたのでわかりましたが、事前知識がないとたどり着くのは少し難しそうです!

工夫を凝らした非接触営業

小学校で使われているような机やいすが置かれており、河童の顔嵌めパネルも良い味を出していますね。
コロナ対策として店内での販売は中止しており、自動販売機で詰め合わせのセットなどを販売しているようです。

お店に近づくと急に高い声がして、河童のパペットが接客を始めてくれて驚きました(笑)。
また自動販売機をよく見てみると、お金を入れるところなどはすべて絵で描かれているのです!

中に向かって声で注文すると、販売機のお金を入れる箱が内側からすっと開けられ、そこに代金を支払う仕組みです。
非接触ながらも駄菓子屋のあたたかみが全く失われておらず、その工夫に感動しました!

期間限定詰め合わせセット

詰め合わせのセットは3種類あり、今回は遠足お任せ300円パックを購入しました。
中身はこんな感じで、懐かしい駄菓子に加え、コアラのマーチやしみチョココーンなどのお菓子も入っています!
河童の紙袋もかわいく、予想していた駄菓子300円分よりも多めの印象で大満足です!

レトロなゲーム機が設置されており、日本地図や九九の表が貼られていたりと、子どもの遊び場兼学び舎の雰囲気を強く感じました。
駄菓子屋横の竹林の中には「やっぺ神社」と書かれた小さな神社があり、なんだか秘密基地のようでステキですね!
普段は揚げパンや焼きおにぎりなど手作りのものも販売しているようで、大人にとっても魅力的だと感じました。

まぼろしのようなステキな駄菓子屋

今回紹介した「まぼろし堂」は、コロナ禍でも工夫を凝らして非接触での営業を行うステキな駄菓子屋です!
駄菓子屋自体が減っていく中、子供たちの楽しい学び舎を残そうと、かっぱの店長が作り上げたそうです。
「まぼろし堂」の名の通り、懐かしさあふれる、不思議な雰囲気のまぼろしのようなお店でした。
子どもは勿論、大人も楽しめる学び舎ですので、ぜひ一度訪れてみてください!

駄菓子屋「まぼろし堂」
   住所:千葉県八千代市桑橋116-3
   電話番号:080-8823-0923
   営業時間:13:00~19:00
   定休日:月・金(祝日や近所の小学校の代休の日等で変更有)
   交通:東葉高速鉄道「八千代緑が丘駅」からバスに乗車、農業会館バス停下車25分
   
※新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。