毎日使う駅がどんな駅かは、生活する上で大切な要素の一つですよね。
駅が好きな方はあまりいないかもしれませんが、私は自分がいつも使う駅がとても好きです。
各駅や特急、快速までなんでも止まる八千代台駅は、いつも多くの人が乗り降りしており、とてもにぎわっています!
便利なだけでなく、乗客を楽しませる工夫があちこちに溢れている八千代台駅について紹介します!
構内に飾られる夏の風物詩
時刻は18時を少し過ぎた頃、学校帰りの学生や会社帰りの社会人であふれる八千代台駅を訪れました!
入口のエレベーターを上がると、風鈴の音が聞こえます。
登りきったところに猫の風船が吊られており、涼し気な雰囲気が漂っていました。
夏になると八千代台駅にはいろいろなところに風鈴がつるされます。
今回初めて数えてみたところ、なんと6つも吊るされていました!
いろいろな形の風鈴が毎年飾られており、夏が来たなと気づかせてくれるので、毎年のささやかな楽しみです。
八千代台駅には鳥がいる!
改札に近づくと、普通の駅にはないものが目に付くと思います。
それは鳥のぬいぐるみたちです。
社鳥や会鳥と名札のつけられた、大小さまざまな鳥のぬいぐるみが飾られています。
初めて見た時は可愛さよりも違和感がありました(笑)。
なぜぬいぐるみを置いているのか聞いてみたところ、花を置く感覚でぬいぐるみを置いているそうで、駅員の方々が用意したそうです!
吹き出しの言葉が時間によって変えられているようで、朝は張り切っていきましょう、夜はおかえりなさいなどのセリフになっています。
こういうちょっとした言葉に癒されますね!
駅を彩る小物たち
鳥の他にも、駅を使うときや、人を待っている時につい見てしまうようなものがいくつも置いてあります。
これは上野動物園のパンダが生まれたことをお祝いする絵です。
可愛いパンダが電車に乗っているイラストにほっこりしました。
たまにイラストが更新されていると、つい何かなと見てしまいます(笑)。
最近設置されたプラレールには、小さな男の子たちが何人か立ち止まって覗き込んでいました。
これは京成電鉄の記念乗車券です。
レトロなデザインがかわいく、特に電車好きではない私でも見ていて面白いものでした。
成田空港に通じていることから、飛行機のイラストが描かれている者も多く、成田空港と一緒に歩んできた京成線の歴史を感じます!
構内の飲食店
目を引く置物だけでなく、いくつかの飲食店もあります。
右のパン屋は店内がガラス張りになっていて、長時間人を待つときなどに良さそうですね。
どのお店も常にお客さんが出入りしている印象です。
奥のお総菜屋さんは夕方になるとセールをしていて、カツサンドなどが安く買えます!
おなかが空いているときは誘惑との戦いです(笑)。
八千代市民の生活の要
こういった飾りのほかにも、構内で定期的に開かれる物産展や、卒業シーズンにはお礼と応援のメッセージが書かれるなど、人の関りを感じる駅です。
京成バラ園の最寄り駅でもあり、春のフェスティバルの時には無料シャトルバスが運行されるそうです。
八千代台駅を利用した際には、何か変わったものがないかぜひ見渡してみてください!
京成電鉄 八千代台駅
住所:千葉県八千代市八千代台北1-0
交通:京成本線 八千代台駅
電話:047-484-1552