花見川区の自然あふれる憩いの場「千葉市ふるさと農園」

年の瀬が近づき、みなさまお忙しく過ごされていらっしゃいますでしょうか。私は、年末に終わらせておきたいことが残っているのですが、ちょっと「ぼー」としたいなという気分になり、息抜きのため、自然豊かな場所に行ってきました。

今回は、「千葉市ふるさと農園」をご紹介させていただきます。

入園料や駐車料が無料です

千葉市ふるさと農園は、入園料や駐車料が無料です。気軽に行けます。

施設の中に、田園エリアと都市エリアがあります。

都市エリアには、ふるさとの館という建物があり、その中に総合案内があります。ふるさとの館の前にコーヒーののぼりが見えて、少し気になりますが、まずは田園エリアから行きたいと思います。

「まるでほんとの里山みたい」田園エリアの癒し風景

田園エリアの入口は、とても立派な茅葺の長屋門です。歴史を感じる門で、タイムスリップしたみたいです。

中に入ると、段々畑がありました。畑に日光があたり、とても美しい風景です。

その他、田園エリアには、体験農園やわくわく農園があります。体験農園では、有料で専門家から野菜の育て方を教えてもらうことができます。日程は、ホームページでご確認くださいませ。わくわく農園では、畑を借りて自分で野菜を育てることができるのですが、令和6年度の新たな募集はないそうです。人気なんですね。私も畑で本格的に野菜を育てたいです。

園内は、とても静かで、道を歩くだけでとても癒されます。

休憩スペースがありました。座って、この里山風景を見るだけでくつろげます。

コイたちに癒される

コイたちが泳ぐ池がありました。

エサは、ふるさとの館の事務所で、10円で買えます。10円でこんなにいっぱい入っているなんて、お得です。コイたちは、冬なのに元気いっぱい。エサを食べてくれました。

ふるさとカフェで豆から挽いたコーヒーを味わえる

田園エリアの里山風景を満喫できたので、都市エリアのふるさとの館に移動。

さっそく、気になっていたコーヒーを購入することにしました。事務所内のレジのあるところで注文します。

こちらのコーヒーは、注文後、なんと豆から挽いていただけます。本格派です!そしてうれしいことにミニクッキーのおまけつきです。オリーブの樹のクッキーも気になったので、一緒に購入しました。

ふるさと市場で千葉県産の野菜を購入

コーヒーを入れていただいている間に、ふるさと市場の野菜を見たいと思います。

千葉県産の新鮮野菜がならんでいます。値段がお手頃なのでいっぱい買っちゃいました。野菜以外に、お米やはちみつ、梅干しなどがあります。

中庭でほっとひと息

コーヒーを入れていただいたので、中庭へ移動。この中庭スペース、とても落ち着きます。

オリーブの樹のクッキーは、マカダミアを選択。マカダミアクッキーも、おまけのクッキーもサクサクでおいしいです。そして、コーヒーは豆から挽いているので、とてもまろやかです。クッキーによく合います。

体験教室や図書館があります

コーヒーを飲み終え、ふるさとの館の中をブラブラ歩くと、20人くらいで、門松作りをされていました。自分で作った門松を玄関に飾るなんてステキですね。

千葉市ふるさと農園では、さまざまな体験教室が実施されていて、寄せ植えを作る園芸教室や染物作りのほか、調理室がありおせち料理や味噌づくりの教室などがあります。親子で楽しめる体験教室もありますので、ぜひホームページをチェックしてみてくださいね。

ふるさとの館は、会議室や調理室、和室があり、有料で貸し出しをしています。また、園芸書や児童書を中心とした図書館もありました。

今日は千葉市ふるさと農園で、のんびりできて、リラックスすることができました。
みなさまも、ぜひ、千葉市ふるさと農園で癒しの時間をお過ごしくださいませ。

「千葉市ふるさと農園」
住所:千葉県千葉市花見川区三角町656-3
アクセス:JR中央・総武線「新検見川」から徒歩約1時間24分
新検見川駅発 京成バス 草野倉庫行「犢橋中学校」下車 徒歩約6分
TEL:043-257-9981
開園時間: 09:00~17:00(各会議室・講習室等は21時まで)
休園日:月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。