白鳥が見れる郡山市の人気スポット!「鎌倉池」

郡山市内には、毎年冬になると白鳥が飛来してきます。

白鳥といえば、バレエ音楽の「白鳥の湖」が有名なように、水辺を優雅に泳ぐ姿を想像しますよね。

私もそのイメージでいたため、去年、田んぼで泥だらけになりながら餌を探す白鳥の群に遭遇した時は、「いつも水辺で過ごしているわけじゃないんだ…」と衝撃を受けました。

今年は水辺をスイスイと泳ぐ白鳥を見たい。

調べてみると、郡山市内には白鳥が飛来する場所がいくつかあるとのこと。

今年は、そのひとつ「鎌倉池」に足を運んでみることにしました。

白鳥に会いに、いざ鎌倉池

郡山市大槻町の田園地帯にある鎌倉池。

池の周りは田園地帯が広がり、遊具やトイレなどの設備はありません。

それでも、平日の午後2時ごろに訪れた際には、路肩に車が3台停まっていました。

冬の人気スポットであることがわかります。

車を降りると、すぐ横が池なので、アクセスは抜群。

池の半分以上は厚い氷が張っていて、積雪も相まって道路との境がわかりにくくなっています。

足を踏み入れないように、お子様連れは特に注意が必要です。

池では、周囲をぐるっと囲むようにたくさんの水鳥が羽を休めていました。

尾長鴨をじっくり観察できる

こちらにいた水鳥の大半は、尾長鴨(オナガガモ)という北半球に広く分布する大型のカモ。

頭が黒く、首や胸にかけて白い毛に覆われているのが、尾長鴨のオスです。

ユーラシア大陸や北アメリカ大陸で繁殖し、日本では冬鳥として知られているそう。

ずいぶん遠くから郡山市に来たんですね。

ぐるっと見渡しましたが、池を囲むほとんどの水鳥がこの尾長鴨で、黄色いクチバシに白い体が特徴的な白鳥は見当たりません。

岸では、立派なカメラで水鳥を写真に収める人や、車から池を眺める人など、みなさん思い思いの時間を過ごしている様子。

その中で、双眼鏡を使って熱心に鳥を観察する男性に声をかけてみることにしました。

男性いわく「白鳥はさっきまで池のそばの田んぼにいた」とのこと。

鳥が好きな方らしく、白鳥の情報に加えて、まれに飛来する冬鳥で絶滅危惧に指定されている「白雁(はくがん)」が白鳥と一緒にいるという情報もゲットできました。

白鳥は田んぼを好む?

車を湖南方面に走らせること数分。

やはり去年の記憶どおり、白鳥は田んぼにいました。

30羽ほどが、土をつついて餌を探したり毛づくろいしたりして過ごしています。

白鳥は、全長が110~150センチメートルもある水鳥としては非常に大型の鳥。

日本で越冬するのは、体の大きな大白鳥(オオハクチョウ)と、体の小さな小白鳥(コハクチョウ)だそう。

田んぼの土手から見ても迫力が伝わる姿から、こちらは大白鳥でしょうか。

池で男性に教えてもらった白雁も探してみましたが、素人では見分けがつきませんでした。

熱心に何を食べているのかと言えば、稲を刈り取った際に落ちた穂などを食べているそう。

水草も食べるそうですが、郡山市は水辺より田園地帯の方が多いので、餌場として田んぼを選ぶのも納得です。

冬限定の白鳥のいる田園風景、必見ですよ。

鎌倉池
住所:〒963-0201 福島県郡山市大槻町瀬戸
営業時間:24時間
駐車場:あり
交通:JR東北本線 郡山駅から車25分