郡山市「保護猫カフェ love.lab」で癒しの猫空間を満喫♪

みなさん猫は好きですか? 私は、大・大・大好きです!
すべての猫好きさんの「たくさんの猫と触れ合いたい!」を叶えてくれる場所、それは「猫カフェ」ではないでしょうか。

最近では、保健所などに寄せられる迷い猫や、飼い主のさまざまな事情より飼育ができなくなった猫を保護している団体が営む「保護猫カフェ」というのも見かけるようになりましたよね。

その利用料は、猫たちの餌代やワクチン代にあてられるそうです。
利用するだけで身寄りのない猫の一助になる…?それなら利用しない手はない!
というわけで、郡山市にある保護猫カフェに行ってきました。

郡山市の保護猫カフェlove.lab

国道4号と県道6号郡山湖南線の交差点付近にあるのが「保護猫カフェlove.lab(ラブラブ)」です。

こちらは、猫の里親支援事業や、猫の飼い方やマナーの普及・啓発事業などを行う「特定非営利活動法人 保護猫カフェlove.lab」さんが運営しています。
伺う前にホームページを確認したところ事前予約優先とあったので、電話予約を入れてからお店に伺いました。

電話では、利用時間のほか、靴下の着用が必須であること、コロナ対策のためマスクの着用と、飲み物の提供を中止しているため、ペットボトル飲料のみ持ち込みできることなどの説明がありました。

お店に入ると、まずは検温と手指の消毒。そして利用時間の確認があります。時間は30分と60分の2種類。初めてなので30分の利用に決めました。

荷物をロッカーに預け、男性スタッフさんに案内されて猫がいる部屋の前へ。
この扉の向こうに猫たちがいると思うとちょっと緊張。
思わず「失礼します…」と口にしながら扉を開けました。

元保護猫たちがお出迎え!

部屋をのぞくと、6畳ほどの空間に猫!猫!!猫!!!
駆け寄りたくなる気持ちをグッと押さえ、猫がビックリしないよう静かに中に入りました。

部屋には、私たちの他にお客さんはいない様子。
というのもこちらのカフェ、現在はコロナ対策として、1組ずつ(予約優先)の案内となっているそう。つまり、利用時間いっぱい、猫たちを独り占めできてしまうんです!

部屋の端に座って様子を伺っていると、あちらから近づいてきてくれました。
しばらくすると膝の上に乗ってきたり、撫でてほしいのか体をこちらに預けてくれたりと少し行動が大胆に。

と思えば、私たちには目もくれず暖かい毛布の上で寝息を立てる猫がいたりと、ゆっくり時間が流れる中、私の心と視線だけが大忙し。
こちらの猫たちはすべて、元保護猫だそうです。

寝ているところを撫でてみても、威嚇したり攻撃するような素振りは一切ありませんでした。
肉球をちょっと押してみれば、爪がきれいに切りそろえられていて、ケアがしっかりされていることがわかります。

一番印象的だったのが、オス猫の日向(ひゅうが)君。
腰のあたりを撫でられるのが好きな様子で、私の足の間に腰をおろしてずっと伏せのポーズを取っていました。

私は自宅でメスの猫を2匹飼っているのですが、オスの体の大きさや重さにビックリ!
体が大きいのに甘えん坊なんて、キュートですよね。

癒しの猫空間で気分もリフレッシュ!

カフェにいる猫の名前は、壁に一覧で張り出されているので、目の前にいる猫と照らし合わせて確認することができます。が、一度ですべて覚えるのは難しそう。
何度も通ってお目当ての猫と仲良くなる、なんていうことができるのも猫カフェの魅力ですよね。

個性豊かな面々がそろうカフェで最高の時間を過ごすことができましたし、この時間が少しでも保護猫の役に立てばいいな、と思いました。

猫に興味がある方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
保護猫カフェ、オススメですよ!

保護猫カフェ love.lab(ラブラブ)
住所:〒963-0203福島県郡山市静町1-28根本ビル102
営業時間:13:00~18:00(最終受付17:30)※感染症対策のため営業時間短縮中
定休日:木曜日
電話:024-954-5530 ※予約優先。予約は電話のみ。
交通:JR東北本線 郡山駅から車で20分
入場料:30分 一般 600円/中学生以下 500円
60分 一般 1,200円/中学生以下 1,000円
追加10分 200円

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。