ヨーロッパみたい!そう思って撮った一枚です。
ここは宇都宮市睦町にある「栃木県中央公園」。
このヨーロッパのような雰囲気は、JR宇都宮駅から桜通り経由鶴田駅行、又は西川田駅行バスにて約15分。「中央公園・博物館前」で下車すると味わうことができます。
年末年始は何かとバタバタしますよね?バタバタして心に余裕がなくなった時は、スマホを家に置いて緑豊かな公園をウォーキングするのがおススメです。
今回は宇都宮市の中心地にありながら、自然と歴史を感じながら心を癒すことができる「栃木県中央公園」をご紹介します。
急に現れるオアシス
「栃木県中央公園」は宇都宮市役所から西に約2㎞進んだ場所にあります。交通量の多い片側2車線の道に隣接しており、知らずに通り過ぎてしまう人も多いと思います。
「こんなところに大きな公園あったんだ!」と思う人も少なくないはず。
駐輪場もあるので自転車で来ることも可能です。
「栃木県中央公園」には昭和大池、面影池、むつび池、沈床池の4つの池があります。
公園の中心に昭和大池があり、その外周をウォーキングすることができます。公園に来た日は天気が良かったのでウォーキングしている方も多くいました。
私も池の周りをウォーキングしてみたのですが、10分程度のウォーキングでも、緑が多くとても気持ちよかったです。
公園内にはあちこちにベンチが設置されていました。このベンチは緑と池に囲まれているので、ここで読書やちょっとした休憩するにも気持ちが良さそうですね。
歴史を感じる建造物
昭和大池の外周をウォーキングしていると、立派な建物が見えてきました。
急に現れたのでびっくり。
珍しい西欧建築の様式とデザインのため、足を止めて写真を撮っている方が多くいらっしゃいました。
建物の正面に行ってみると、宇都宮商工会議所と書かれています。
建物の説明によると、
『この建物は、対象11年(1922年)に計画され、昭和3年(1928年)に竣工した旧宇都宮商工会議所正面の一部である。』(以下略)とのこと。
今から約100年前の建物が残っていることに感動。いろいろな角度から写真を撮ったり、近くに寄ってみたりとゆっくりと歴史を堪能しました。
建物には宇都宮の特産品である大谷石が使用されており、宇都宮市ならではの建築物だと思います。
標準時日時計
なにやら女性と子どもが天に向かって手を上げている像を見つけました。
像の説明を読んでみると、
『この日時計は文字盤にうつる子供の竿の棒(指針)の影が、そのまま現在の時刻(日本標準時)を示すように作られた新しいものです』
と書かれていました。
要するにこの像から正確な時間を知ることができるのです。
子どもの竿の棒の影を確認したところ、正確に時刻を示していたのでビックリしました。
実際に栃木県中央公園に行って確かめてみてください!
子供広場
ウォーキングも終わり帰ろうと思い、駐車場に向かって歩いていると遊具を発見しました。
「子供広場」の名の通り、子どもが遊ぶには十分な広さと遊具があります。
子どもと一緒に出掛ける時に少し走ることができたり、遊具で遊べるスペースがあるって重要ですよね。
ベンチがあったので、ここで少し休憩してから帰ることにしました。
「子供広場」の隣にある自動販売機。
ここで多くのお子さんが帰りにアイスやジュースを買っている光景を目にしました。帰る理由を作るのに便利な自販機ですね!
ぜひみなさんもストレスや疲れを感じたら、宇都宮睦町にあるオアシスに行ってみてください。
栃木県中央公園
住 所 :栃木県宇都宮市睦町2-50
アクセス:JR宇都宮駅から桜通り経由鶴田駅行、又は西川田駅行バスにて約15分。「中央公園・博物館前」下車
:東武宇都宮駅から上記バス乗車
:車の場合は、東北自動車道鹿沼ICから約7km、宇都宮ICから約9km
連絡先 :028-636-7621
開園時間:3月~9月 午前5時~午後8時
10月~2月 午前5時30分~午後6時
年中無休