こだわりの一杯に舌鼓♪郡山市「らぁ麺おかむら」

福島県は、一人当たりのラーメン外食費が全国の中でも多く、ローカル番組では、県民の投票制で1位を決めるラーメン番組が放送されているほど、ラーメン愛が強い県です。

中核市である郡山市にも、多くのラーメン屋さんが軒を連ねていて、かくいう私も、お気に入りの一杯を探して、よく食べに出かけています。

心地いい活気がある「らぁ麺 おかむら」

訪れたのは、郡山市大槻町にお店をかまえる「らぁ麺 おかむら」さん。

今年放送されたローカル番組の総選挙では、堂々の第5位にランクインするなど、県内でも指折りの名店です。

シックな外観に映える、「会津地鶏らぁめん」の赤い布看板。

こちらでは、福島県産の会津地鶏を使用した清湯スープのラーメンをはじめ、白湯、背油など、3種類のスープで作り上げる一杯をいただけます。

お店に入れば、店員さんが元気な挨拶で出迎えてくれました。

券売機で食券を購入すると、席に案内されます。

きれいな店内は、カウンター席のほか2~4人掛けのテーブル席があって、1人でも入りやすい雰囲気。

席には、コショウなどの調味料のほか、水、水のピッチャー、コップ。

箸は、割り箸かエコ箸から選ぶことができます。

印象的だったのは、子ども連れのお客さんが食券を買っている間に、スタッフさんがテキパキと子ども用の椅子を準備していたところ。

お客さんが待ち時間なく席に座れるように配慮しているのがわかりました。

毎日食べても飽きない一杯

注文したのは、会津地鶏らーめんと、せあぶらーめん。

こちらのラーメンは、会津地鶏スープと白湯スープ、背脂たっぷりスープの3種類をベースに、醤油や塩、ブラックなど8種類の味から選ぶことができます。

今回は、どちらも塩味でいただくことにしました。

まずは会津地鶏らーめん。

7割ものお客さんが注文するというこちらのラーメン。

地鶏の旨味と、すっきりと味わえるスープ。麺は中細麺でしょうか。

思わず笑みがこぼれるおいしさで、箸が止まりません。

スープを飲み干す人も多いのではないでしょうか。

続いて、せあぶらーめん。

風味豊かなスープに、濃厚な背脂。

海苔の風味もしっかり感じられて、まろやかな味わいがモチモチ麺と良く合います。

どちらも、毎日でも食べ飽きないラーメンなので、まさに私好みでした。

お気に入りの一杯が見つかる!?

「らぁ麺おかむら」では、固定概念にとらわれず、創作麺に挑戦するのもこだわりの一つだそう。

たとえば、フォアグラや鴨肉など、一見ラーメンの具材には選ばれないような食材を使ったラーメンづくりにもチャレンジしています。

ちなみに、券売機では販売していないそうですが「和えポル」という替え玉もおススメだそう。

「和えポル」とは、ポルチーニ茸で作った自家製オイルを麺に合わせるという新しいカタチの替え玉のこと。どんなお味なのか、こちらも気になりますね。

足しげく通いたいお店が、また1件増えました。

郡山市を訪れたら、らぁ麺おかむらのこだわりの一杯で温まってはいかがでしょうか。

らぁ麺 おかむら
住所:〒963-0201 福島県郡山市大槻町字小金林24-1
営業時間:【昼の部】11:00~15:00 【夜の部】18:00~21:00 ※材料が無くなり次第終了
電話番号:024-900-3138
定休日:年中ほぼ無休
駐車場:7台
交通:JR磐越西線「郡山富田駅」より車で11分/JR東北本線「郡山駅」より車で16分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。