青葉区八幡で血統書付きゴールデンポーク!「とんかつ石亭八幡茶屋」

暑すぎて何をするにもやる気がでない私…。

暑さに負けない体をつくるためにもしっかり体力をつけなければ!と、友人と口コミの評価が高いとんかつを食べに行くことにしました。

大崎八幡宮鳥居が目印

訪れたのはとんかつ石亭です。

場所は、大崎八幡宮の鳥居のすぐとなり。シックな黒い看板と鳥居の朱色のコントラストがステキです。

有名人にもお店のファンがたくさん!

こちらは女性の店主がおひとりで切り盛りしています。とても社交的で話しやすく、はじめての方でも安心して馴染むことができると思いますよ!

入ってすぐ目に入ってきたのは、カウンターに飾られた、たくさんの色紙です。

左はサンドウィッチマン伊達さんのサイン、右は元楽天イーグルス、現東京ヤクルトスワローズの嶋選手のサインです。

どちらも仙台人に愛されているヒーローですね。

特に嶋選手は、2013年の優勝を決めた次の日にこちらを訪れて来たり、奥様のご出産後すぐに報告をかねて来たりと、お店とはとても良いご関係とのことでした。嶋選手もこちらのとんかつや店主の人柄に惹かれているのでしょうね!

こちらも仙台を代表する英雄、プロへと転向されたアイススケート金メダリスト、羽生結弦さんのサインです。

羽生さんは、こちらの店主の息子さんが店主を勤めている泉区高森の本店にいらしたそうです。それでも青葉区八幡のこちらにもファンがよく訪れてきて、飾ってもらうために手書きの羽生さんの絵や手作りのバッチなどを置いていくのだそうです。ファンの方々の羽生さん愛がたくさんつまったコーナーでした!

センスあふれるインテリア

店内はとんかつ屋さんとは思えないおしゃれな雰囲気。ゆったりくつろげそうなソファ席もあります。

壁にはこんなおしゃれなリースも飾られています。

それもそのはず、店主はカフェにもご興味があり、後にここをカフェとしても利用できるようにしたいと考えているそうです。ステキな夢ですね♪

奥には伝統工芸品の仙台箪笥が。この漆の輝きと繊細な鉄の金具が生みだす高級感がたまりません。店主の調度品へのこだわりを感じます。

店内に堂々とした姿で飾られていたのは、大崎八幡宮で400年の伝統がある「流鏑馬(やぶさめ)神事」の的です。石亭さんでは毎年奉納をしているそうで、矢が当たった縁起の良い的を飾ってあるそうです。

あまりに店内がステキなのですっかり見続けてしまいましたが、いよいよとんかつを注文します。私は「ロースカツ定食」、友人は「ミックスフライ定食」にしました。

店主がこだわる豚肉の品質

メニューの裏には石亭のとんかつのこだわりポイントが!

こちらでは手間ひまかけて育てられた血統書付きのゴールデンポークを使っています。店主に伺うと、この品質のお肉をこのお値段で提供するのは正直厳しいけれど、豚肉はビタミン・脂肪酸の宝庫だから、コロナ禍をたくさんの人が元気に乗り切れるように応援したいという思いから値上げはせず、お安く提供できるよう頑張っているとのことでした。

友人のミックスフライ定食は、とにかくエビフライのサイズにびっくり!こんなに食べ応えがありそうなエビフライはなかなか出会えないと思います。友人によるとサクサクふわふわで大満足だったそうです。

ロースカツ定食も来ました。

お肉は芯にうっすら赤みが残るくらいの揚げ具合で、しっとり柔らかな肉質でおいしい!

サラサラしたオリジナルソースはまったく重くないので食べやすかったです。

どちらの定食にもご飯とお味噌汁が付きますよ。ご飯はかなりのボリュームでしたが、このとんかつと一緒だとペロリと食べきってしまいました!

おしゃれな店内でいただけるこだわりのゴールデンポークのとんかつ、ぜひ一度お試しください。

とんかつ石亭八幡茶屋
住所:宮城県仙台市青葉区八幡4-5-9
アクセス:
 JR仙山線国見駅・東北福祉大前駅 徒歩15分
 仙台市営バス大崎八幡宮前バス停 徒歩1分
営業時間:11:30ー20:30
電話番号:022-718-8398
定休日:火曜日
※新型コロナウイルス感染拡大等により、営業時間・定休日が記載と異なる場合があります。訪問時は事前に店舗に確認ください。

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。