友だちから「本格的でおいしいバングラディッシュ料理のお店に行ってみない?」と誘われ、一緒にランチを食べに出かけました。
仙台市青葉区芋沢にある『ハルンフーズ』です。
最寄りは仙台市営バスの南吉成五丁目バス停で、そこから歩いて約9分ほど。
かなり広い駐車場もあるので、車でも安心して行くことができます。
お店を教えてくれた友だちは、近所の神社であったお祭りの出店で『ハルンフーズ』のタンドリーチキンを買ったところ、スパイスに深みがあってジューシーで、あまりのおいしさにビックリしたそうです。
そのときにもらったチラシで実店舗もあることを知って、家族みんなで良く食べに行くようになったと聞きました。
山道の途中にあるカラフルなお店
お店は南吉成の住宅街から近いのですが、かなり細い山道を通っていきます。
車を走らせながら「こんな場所にお店なんてあるのかな?」と不安になりましたが、しばらく進むとカラフルなお店が見えてきました。
お店は明るいカラーリングの小屋のような雰囲気。
オーナーのハルンさんの笑顔がまぶしい看板が目立っていました!
いろいろ選べるランチセット
扉を開けると、とてもフレンドリーに声をかけてくれる店員さんが出迎えてくれます。
席に座るとすぐにランチメニューの説明をしてくれました。
ナンとサフランライスはおかわり自由、カレーの辛さは4段階から選べるとのこと。
ランチではタンドリーチキンやシークカバブなどが付いたお得なセットがオススメだそうです。
「友だちがお祭りの出店で感動したタンドリーチキンは、せっかくなので食べたい!」と心に決めていたので、この日は『タンドリーチキンランチ』にしました。
迷ったのが、7種類もあるカレー。
辛いものがあまり得意ではない私は、店員さんに1番辛くないものはどれかを伺い、バターチキンカレーのマイルド(甘口)をお願いしました。
カレーができるまでの間、店内をぐるりと見学。
入口や壁面にフェルトで作られたようなかわいい飾りがたくさんぶら下げてあります。
店員さんに伺ったところ、バングラディシュの飾りだそうです。
色鮮やかで、ひとつひとつ個性があります。
小物が好きな私と友だちは、しばらく見入ってしまいました。
モチモチナンと絶品カレー!
注文から10分も経たずに、食欲をそそる香りとともにカレーが運ばれてきました。
ナンがとにかく大きい!手のひら2つ分くらいあります。
これがおかわり自由とはすごい!もっちりしていて少し甘味を感じます。
ナンだけでもパクパクいけそう!
バターチキンカレーはとてもマイルドな辛みで、お子さんでも食べることができると思います。
大きめでやわらかいチキンは食べごたえがありました。
友だちはダール(豆)カレーを注文。お豆がゴロゴロしていて、ヘルシーだけどお腹が満たされるボリュームがあります!
今回私たちはこの2つを選びましたが、店員さんによると、人気があるのはチキンとマトン(羊)のカレーだそうです。
マトンカレーは専門店ならではのメニューですよね!どんな味なのかとても気になります。
「もっと辛いのが食べたい!」という方向けに、スパイスが置いてあります。
これで辛みを足して、カレーをより自分好みにして食べることができますよ。
辛いけど、食べる手が止まらなくなるタンドリーチキン
次は楽しみにしていたタンドリーチキンです。
アツアツの鉄板に乗せて提供してくれます。
味は、かなりスパイシー。
辛いものがそれほど得意ではない私は、食べながら口の中が痛くなるほどでした。
でも、ホロホロとほぐれる柔らかさで、中までしっかり味が染み込んだチキンは最高です。
辛くてヒーヒー言いながらも、あっという間に食べきりました!
リピートして食べたくなる気持ちがわかるおいしさでした。
店内のメニューはすべてテイクアウトできます。
また、「バングラディシュの味に親しんでもらいたい」というオーナーの思いから、東北各地で開催されるイベントやフェス、近隣のスーパーの駐車場などにも出店しています。
自宅、オフィス、公園など、自分の好きな場所で本場のカレーやチキンをいただけるのは嬉しいですね。
ぜひみなさんも味わってみてください。
ハルンフーズ
住所:宮城県仙台市青葉区芋沢横向山158-11
アクセス:仙台市営バス「南吉成五丁目」バス停から徒歩9分
営業時間:11:00‐21:30
電話番号:022-343-0277
定休日:営業期間中は無休
※営業期間は3/20頃~12/30、冬季期間の1月~3/20頃までは休業
※新型コロナウイルス感染拡大等により、営業時間・定休日が記載と異なる場合があります。訪問時は事前に店舗に確認ください。