佐倉駅北口をぶらりと歩いていると、ホルモン屋さんに青と白のストライプ柄のオーニングが設置されていました。立ち止まり見てみると、そこにはクレープ屋さんがオープンしていました。
4組ほど注文待ちのお客さんがいて、かなり気になります。
この日はお昼でしっかり食べた後だったため、後日改めて伺うことにしました。
お肉も食べたくなる。ポップな看板が目をひくマスハラクレープ
「マスハラクレープ」は佐倉駅北口から徒歩2分、ホルモン焼き屋さん「李香苑」の一角で営業しています。
「李香苑」は以前匝瑳市八日市場で営業していましたが、2016年に佐倉に移転。現在昼はクレープ屋さん、夜はホルモン焼き屋さんとして営業しています。
生地・チョコ・ギー素材を味わうシンプルクレープ
お店は無農薬の小麦粉・全粒粉・ギー(無塩バターを加熱しろ過したもの)を使用して作る、生地が主役のヤマグチクレープFC加盟店です。
クレープに使われているチョコは、チョコソースではなく製菓用のチョコを溶かしたもの。バターはギーという澄ましバターを使用していて、素材にこだわっています。
「他のお店と比べてメニューの数は少な目」ということですが、甘いチョコバナナ・シナモンシュガーに加え、ハムチーズなどの食事系もありました。
「生地だけ」を選んで、トッピングからハニーレモンやレタス・ハム・チーズなどでシンプルなクレープにしてもおいしそうです。
日によって登場する限定トッピングもあるので、そのときだけの味を楽しめるのもいいですね。
食べ歩きもおすすめ。もっちりパリッ皮を味わうクレープ
子どもが選んだ「ホントノチョコバナナホイップ」は、ホイップたっぷり、バナナも端までぎっしりでかなりボリューミー。チョコの味も濃厚で、まるでパフェを食べているような豪華なクレープです。
娘が持つにはぎりぎりの大きさ・重さでしたが、濃厚なチョコが気に入ったようで1人で半分以上食べてしまいビックリ。クレープの皮は全体的にもっちり、端はサクサクでした。
こちらはホントノチョコにホイップをトッピングしたもの。一見薄く見えますが、クリームたっぷり、濃厚なチョコで大満足。クレープのパリパリ感もしっかりありました。
一般的には電気式の多いクレープ屋さんですが、マスハラクレープは直火で生地を焼いています。直火で作るクレープはこんがりした焼き色、パリパリ感も強い気がします。
お店の前にはベンチがあるので、電車を眺めながらのんびり食べることができます。こちらのベンチは公式Instagramにもほぼ毎回登場している映えベンチ。
周辺の休憩場所には駅前のベンチ、徒歩3分ほどの場所にある「磯部児童公園」「高崎川南公園」などがおすすめです。
再訪時は満開の桜を見ながら食べ歩きをしたかったので、持ち帰り用に+10円で袋に入れてもらいました。
今回購入したのはオーナーさんおすすめの「シナモンシュガー」。クレープの皮がサクっと、シナモンもたっぷり。シンプルですが食べ応えもあり大人のおやつにイチオシです。500円以下で購入できるので、頻繁に買いたくなりました。
営業日・時間は公式Instagram確認必須!
「マスハラクレープ」の営業日は、ホルモン焼き屋さんとの兼ね合いもあり不定期。営業日の確認はInstagramの投稿チェックが必須となります。
不定期営業ですが、だいたい昼ごろから16:00ごろまでの営業が多め。
購入予定が立てにくい不便さはあるものの、ふいにオープンしていたときのよろこびは2倍になるかも。
Instagramの通知をオンにして、クレープ好きのオーナーさんが焼くクレープをぜひ食べてみてください。
マスハラクレープ
住所: 千葉県佐倉市表町1-7-1
アクセス:JR総武線佐倉駅北口徒歩2分
営業時間:公式Instagramでご確認をお願いします(https://www.instagram.com/masuhara_crepe/)
定休日:不定休
※新型コロナウイルス感染拡大等により、営業時間・定休日が記載と異なる場合があります。訪問時は事前に店舗に確認ください。