みずみずしくて甘い「平山スイカ」の直売所♪緑区「大塚馨商店」

以前グーグルマップで偶然見つけた、大塚馨商店。

なんのお店だろう?と調べてみると、夏限定で緑区にある「平山町」の名前がついた平山スイカが買える直売所だそうです。

「とても甘い!毎年来ています!」「今まで食べた中で一番おいしい!」と、口コミも高評価。夏になったら行ってみよう!と楽しみにしていました。

大宮インターからすぐ!大塚馨商店

待ちに待った7月下旬。さっそく車のナビに住所を入れて出発です。
大塚馨商店は、千葉東金道路の大宮インターから車で約2分の場所にあります。

大きな道路から1本曲がって林や畑に囲まれた細い道をまっすぐ進むと、看板とお店が見えてきました。

看板の背中には、遠くまで見渡せる広々とした畑があります。

日曜日の9時半すぎ、お店の前にはすでに数組のお客さまが。

私たちがいる間も、途切れることなくどんどんお客さまが訪問していました。
知る人ぞ知る、人気の直売所のようですね。

立派な平山スイカが並びます

軒先に近づくと、お目当ての「平山スイカ」を発見!
お店の住所は東山科町ですが、道路を挟んだ反対側は平山町です。どれも、この近くでとれたスイカだそうですよ。

堂々としたスイカ、どれもずっしりとした立派な見た目です。
表面がツヤツヤしていて、新鮮さを感じます。

粒のそろったスーパーのものとは違い、形や大きさもさまざまなのが直売所ならでは!

ひとつあたり、だいたい2,000〜3,000円前後でしょうか。
お値段は、大きさや模様など見た目でつけているとのこと。どれもスーパーで買うよりお得な印象です。

となりには、「ペイズリー」という品種のスイカがありました。
大きなヘチマのような形です。

珍しいスイカですが、丸いスイカと味は変わらないそうですよ。

食べたことある?「マクワウリ」

お会計の横には、野菜の直売スペースがありました。

この日売られていたのはナスやキュウリ、そしてとなりには見慣れない食べ物マクワウリ。

どんな味なんだろう?と思い、せっかくなのでひとつ買ってみることにしました。
初夏には、トウモロコシも扱っているそうですよ。

家族でワイワイ♪大きなスイカをいただきます!

今回は娘が選んだ2500円のスイカを購入しました♪

どうです?大きくて立派でしょう?
小学3年生の長女が抱えても、持ち上がらないほどの重量です。

さっそく実家に持ち込み、みんなでワイワイいただくことにしました。

包丁を入れてパカッと開くと、スイカを見つめていた子どもたちから「ワァ~!まっか~!」という声があがります。

みずみずしく、果汁が表面にしみだしてきました。

スイカを切っていると、家族たちがぞろぞろと集まってきました。
もう少し冷やしてからにしない?と声をかけますが、「一口だけ〜!」と味見が止まらない家族たち。

切っていくそばから、どんどんなくなっていきます。

私もいただくと、ジューシーでみずみずしいのはもちろん、とっても甘い!
種も少なく、とても食べやすいです。

かむとシャクシャクという音も、新鮮さのあらわれ!
スイカってこんなにおいしいんだ〜!と感動してしまいました。

普段あまりスイカを食べない子どもたちも、「もっと食べたい!」と大絶賛。

残りは冷やして、お風呂上がりにいただきました。
冷たいとまた甘みが増して、水分補給がわりにぴったりですよね。

子どもから高齢の祖父母まで、家族全員が平山スイカのファンになりました♪

次はマクワウリ。調べてみると、メロンの仲間だそうです。
祖母は、「懐かしい!昔はよく食べたよ」と言っていました。

食べてみるとメロンに近いものの、より歯ごたえがあってさっぱりとしていて、野菜のような不思議な味。珍しいものを食べることができました。

大塚馨商店のスイカの取り扱いは、例年6月下旬頃からお盆あたりまでだそうで、今年は7月から販売していたそうです。

スイカの時期が終わると、こちらもおいしくて評判の落花生「おおまさり」を販売するそうですよ。

甘くてジューシーな、平山スイカが購入できる大塚馨商店。
地場の野菜や落花生も購入できるので、みなさんぜひ訪れてみてくださいね。

大塚馨商店
住所:千葉県千葉市緑区東山科町14-96
アクセス:千葉東金道路大宮インターから車で約2分、またはJR外房線「鎌取駅」から車で約9分
電話番号:043-228-2781
営業時間:9:00-18:30
(例年スイカ販売は6月下旬~8月中旬頃で、それ以降は落花生を販売。落花生の販売終了後は休業※営業時期は生育状況によって異なります)
定休日:なし

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。