宇都宮市鶴田の細~い住宅街の道を抜けると見えてくるのが、今回ご紹介するお店「朱夏」。“こんなところにお店があるの?”っと思わず思ってしまうような隠れ家的な場所にあるカフェです。
電話やSNSで予約もできちゃう
友人親子と行こうと思っていたので、前日にSNSで予約をしてお店に行きました。確実に席を確保するには予約していくのがおすすめ。友だちと食事なんて…すっごく久しぶりでした。
気持ちのいいテラス席
入口にはテラス席が見えて開放的な雰囲気。
「予約していたすあまです」と伝えると本棚の目の前の席を案内されました。こんな本棚、あったらいいなぁと思うくらいマンガがぎっしり。もし、一人で来ていたらゆっくり読書タイムが過ごせそうだなぁなんて思いながら席に着きました。
オーダーしてみよう
メニューはとってもシンプルな手書きのもので、「真鯛のポワレ」や「レモン香るえびのチーズクリームパスタ」や「ルーロー飯」があり、
それぞれ食べたいものを選ぶことにしました。私は「ルーロー飯」でほかの3人は「レモン香るえびのチーズクリームパスタ(生パスタ)」を注文。選べるドリンクは、コーヒー(Hot、Ice)・オレンジジュース・リンゴジュース・紅茶(Hot)・ウーロン茶(Ice)があり、私たちはウーロン茶を注文しました。
まず最初にオーナーさんがカラトリーと共に持ってきてくれたのは前菜。
お豆腐の上に何かがかかっている??ひと口いれるとキュウリやミョウガや青じそのさわやかな風味が広がり、シンプルな組み合わせなのに、とってもさっぱりしていておいしかったです。
いよいよメイン料理が登場!
友人や娘たちのパスタは、大きめのえびとレモンの輪切りが添えられていて、初夏にぴったり。娘からひと口もらって食べてみたら、チーズが入っていてクリーミィだけどレモンの風味でさっぱりした味わいでした。
お待ちかねのルーロー飯が登場
私が注文したルーロー飯は台湾の料理で煮込み豚肉かけご飯のこと。実は初めて食べるのですこし緊張。
アジアンチックな香りがお皿からしてきて、娘が「うわぁ、ママのおいしそうだね」なんていうくらい。大きめにカットされた豚バラ肉とそぼろが炒めてあり、甘めのしょうゆの香りが食欲をそそります。
口に運ぶたびに「んーーー!!」と思わず声が出てしまうくらい甘じょっぱくておいしい。ご飯が何杯でも食べられそうな味付け。付け合わせのゆで卵との相性も抜群でした。お、おかわりしたい…
ひと口食べた娘も「これおいしい!こっちのがよかったなぁ」なんていうくらいでした。
食後のドリンクはしっかりめの味付けの後に飲んだので、アイスウーロン茶にしてよかったかも。
口の中がすっきりしてとっても飲みやすかったです。
日没までのゆったり時間を
気持ちのいい風を感じるテラス席で時間を気にせず、のんびりカフェタイムを過ごすもよし、ソファー席でたくさんのマンガや雑誌を読みながらひとりで過ごすもよし、友だちとおしゃべりしがらゆっくりと食事を楽しむこともでき、いろんな楽しみ方ができるお店でした。
日没までのオープンですが、予約をすれば日没以降も利用可能ですよ。
ぜひお近くに行った際は、自分だけの時間を探しに行ってみてはいかがでしょうか。
朱夏
住所:栃木県宇都宮市鶴田町3162-9
アクセス:JR東北本線日光線鶴田駅から車で5分
電話番号:028-666-7830
営業時間:不定休。SNSまたは電話にて確認
駐車場:6~7台駐車可能