皐月晴れの季節ですね!
気持ちよく晴れて青空に白い雲がくっきりと浮かぶ日などには成田市「Cafe Bar Lucky 10(ラッキーテン)」(以下「Lucky 10」)でのお食事がおすすめです。
ここ本当に成田市!?
「Lucky 10」は成田市の本城、ベイシアスーパーマーケットの向かいにあります。
敷地内一面にレンガ石が敷き詰められていて、黄色くて大きなアンティークカーや青いトゥクトゥクが停まっているので成田市でも屈指の存在感と異国感!バツグンのインパクトを放っています。
「Lucky 10」には日本でいえば沖縄のような、はたまたメキシコのような、アメリカのテキサスのような…。異文化同士が交わる雰囲気とでもいいましょうか。太陽が降り注ぐなかで音楽に合わせて踊りたくなるような、おおらかな陽気さがあります。
友達との集まりやデートにも
店内にはソファ席やテーブル席の他に薪ストーブやハンモックがそなわり、リズミカルな音楽がかかっていました。
さらにびっくりしたのは外から見えた黄色の車の内部が実はカウンター席だったことです!
実際に走っていた車を改造したのだそうですよ。
トゥクトゥクにいたっては今も現役で走行できるそうで、そちらもただの飾りではなく使用しているとのことでした!
めずらしいソフトドリンクもたくさん
「Lucky 10」のフードメニューは、ハンバーガーをメインにピザやタコス、タコライス、おつまみメニューまでさまざまです。
ドリンクメニューには南国でしか味わえないような、タマリンやマンゴスチン、パッションフルーツ、ココナッツなどの成田市ではなじみのないフルーツジュースがたくさんあり、ビールやカクテル、泡盛などアンコールも種類豊富でした。
デザートには韓国のかき氷、イトピンスもありましたよ!
異国MIXな自由さが心地いいなあ。
タコスがおいしい
さて、今回いただいたのはこちらです。
じゃーん!タコスです。実は私タコス大好きなんですよ。でも、成田市でタコスを取り扱っているお店は少ないので「Lucky 10」のタコスも食べてみたくて楽しみにしていたんですよね。
コーントルティーヤとフラワートルティーヤのセットになっていて、パクチーの有り無しが選べます。
トルティーヤというのは薄焼きパンのことで、茶色の方がトウモロコシを使ったコーントルティーヤ、白い方は小麦粉でできていてブリトーにも使われるタイプのフラワートルティーヤです。
サルサソースは辛すぎず甘過ぎず、酸味が爽やか。フラワートルティーヤの方がよりしっとりしていて、頬ばるごとに新鮮な野菜の歯ごたえを楽しめます。
そして私は元々「タコスはコーントルティーヤ派」なのですが、「Lucky 10」のコーントルティーヤもとてもおいしかったです!
フラワートルティーヤよりも固さがあり、アボカドペーストとサルサソースがトウモロコシの香りと一体になって「これぞタコス!」と心の中でマラカスを振りながら踊りまくりました!
ちょっと変わった栓抜きゲーム
ちなみに瓶ビールの栓抜きがとてもユニークだったのでそちらもご紹介します。
こちらです。
カウンターについていますが、引き出しの取っ手みたいですよね。これに引っかけてお客さんが自分で栓を抜くのですが、下に丸い穴があるのが見えますでしょうか?なんと、ここに栓が入ったらもう1本サービスしてもらえるんですって!
穴の回りは強力磁石になっているのでかなり難易度高めですが、過去に成功した方もいるそうです。私もがんばってみましたが、あえなく惨敗でした。難しい!
でも遊び心があって楽しいですね!
お店のメインメニューのハンバーガー
家族はハンバーガーをオーダー。
取材のためと強調して、娘が頼んだハンバーガーもひとくちガブッとさせてもらいました。肉汁たっぷりのパティとガッシリしたバンズ、シャキシャキ野菜にソースの味わいがマッチしていてハンバーガーもかなりハイレベルです!
娘は「ひとくちが大きいよ、もうダメだからね!」と私から取り返し「おいしいね」と喜んでいました。
日暮れ以降のライトアップもかっこいい
あたりが暗くなってくると裸電球が灯り、また違った雰囲気を感じさせる「Lucky 10」。
ダーツが楽しめる別棟の客席や夕陽がキレイな屋上テラスなど紹介しきれなかった魅力もまだまだたくさんあるので、ぜひ実際に足を運んでみてください。
Cafe Bar Lucky 10
住所:千葉県成田市本城245-4
アクセス:
JR成田線「成田駅」から10.8km 車で21分
京成本線「京成成田駅」から8.9km 車で18分
専用駐車場:有り
電話番号:0476-33-3754
営業時間:11:00〜21:00
定休日:なし