いよいよ夏本番!気温が高くて、暑い日が続いています。
そんな暑い夏にぴったりなのが、ひんやりスイーツですよね。
そしてひんやりスイーツの代表格といえばかき氷!
今回は、夏季限定でかき氷を販売されている、村上茶屋をご紹介したいと思います。
夏季限定!たい焼き屋さんからかき氷屋さんに変身
村上茶屋は、ジョイフル本田の近くにあるたい焼き屋さんです。たい焼きが大人気なのですが、夏季限定で、かき氷屋さんに変身します。
昨年食べた「おいも氷」が忘れられず、「今年も絶対食べるぞ」と勝手に意気込んでおりました。
そろそろ店内かき氷の販売が始まるのではと思い、公式Twitterをチェックすると、6月23日から販売予定の情報が出ていました。
「これはすぐ行かねば」と思い、販売初日におじゃまをさせていただきました。
アクアリウムを楽しめる!水槽喫茶
自転車でお店へ。お店の前に着いた時には、もう、のどがカラカラです。
かき氷を食べる準備万端です。
店内に入るとすぐ目に飛びこんでくるのが、水草で生い茂る、美しい水槽です。
実は、私はアクアリウムが大好きでして、お店に来るもうひとつの楽しみなんです。
八千代市で、こんな見事なアクアリウムを見れるのは、ここしかないんじゃないかと思います。
古いアナログテレビの枠を使った水槽もあります。
ダイヤルでチャンネルをかえるタイプのテレビ、これを懐かしいと言うと年齢がばれてしまいますが、昭和レトロな感じがとても落ち着きます。
THE和風かき氷メニュー
「今日はおいも氷を食べるぞ」と心に決めてきたのですが、いざメニューを目の前にすると、目移りしてしまいます。
「黒蜜きなこも、オススメの白玉宇治金時もおいしそう。白玉好きだわ」とかなり迷ったのですが、意を決して「おいも氷」を注文しました。
かき氷を待つ間の癒し時間
「おいも氷」がくるまでの間、水槽を眺めながら待ちます。
水草の葉は、小さな気泡をつけて、静かに揺れています。とても涼しげです。
熱帯魚のネオンテトラは、水槽のライトに反射して、キラキラ光っています。
もう最高の癒しです。
念願の「おいも氷」
水槽をうっとり眺めていると、念願の「おいも氷」が運ばれてきました。
たっぷりと紫芋の自家製シロップがかかっています。きれいな紫色です。
どろっとしていて、見た目から濃厚さが伝わります。
かき氷ブームで、いろいろな種類のかき氷がありますが、このビジュアルは、なかなかないと思います。店主さんの並々ならぬこだわりが感じられます。
ではさっそく、とけちゃう前にいただきます。
まずひと口め、紫芋シロップがたっぷりかかった部分をパクリ。
紫芋シロップがとっても濃厚です。
お芋らしい繊維感があり、紫芋をしっかりと感じられます。自然なお芋の甘みがたまりません。
黒ゴマが上にかかっていて、香ばしく、シロップにとてもよく合います。
氷はとてもキメが細かく、口の中でふんわりととけます。
紫芋シロップのところをどんどん食べ進めていくと、ミルクシロップがかかっているのに気づきました。ミルクシロップはしっかりとしたコクがありつつも、さっぱりとした後味です。紫芋シロップと相性抜群です。
そしてバニラアイスは、王道のバニラアイスです。
どこか懐かしさを感じる、安心感のあるお味です。
最後の方は、氷がとけてきたので、紫芋シロップとミルクシロップとバニラアイスと全部いっしょにして、いただきました。大満足です。
テイクアウトの「紙カップかき氷」もあります
お店では、テイクアウト用の「紙カップかき氷」もあります。
シロップの種類が多いです。そしてお手頃な価格。
お店の帰り際、店主さんと少しお話をさせていただきました。
かき氷とてもおいしかったのですが、水槽のメンテナンスが行き届いていることも感動ポイントだったので、思わず「水槽の水換えの頻度はどのくらいですか」と聞いてしまいました。
「魚に大きな変化を与えないよう、水槽の水の5分の1程度を10日おきに換えています」と教えていただきました。
以前、水槽のメンテナンスに関わるお仕事をされていたそうです。
なるほど、プロのつくるアクアリウムだったんですね。納得しました。
店主さんやお店の方が話される雰囲気は、とても朗らかで、ほっこりできました。
今日は、おいしいかき氷を食べて、美しい水槽を見て、ほっこりさせていただいて、幸福感でいっぱいです。
みなさまも、今年の夏は村上茶屋のかき氷をぜひ食べてみてくださいね!
ひんやりスイーツで暑い夏を乗り切りましょう!
「村上茶屋」
住所:千葉県八千代市村上1643-19
アクセス:東葉高速線「村上駅」から徒歩約8分
TEL:047-779-3572
営業時間:13:00~17:00
定休日:水曜日,木曜日
たい焼き販売:9月中旬~6月中旬,かき氷販売:5月~9月末(店内かき氷販売:6月下旬~9月初旬)