以前、土気のとけあい通りで見つけたパン屋さん。
残念ながらその日は定休日だったのですが、壁をみると、『懐かしの給食・購買パンすべて110円』と書いてありました。
思わず「えっ安くない!?」とビックリ。
調べてみると、こちらのパンを製造している工場と直売所が近くにあるそうです。
これは行ってみなくては!と、パン好きの母を誘い、訪問してきました。
今回は、お財布に優しい家計の味方!
懐かしのパンが揃う、なかやパン 工場直売所を紹介します。
創業以来変わらない味!なかやパン
なかやパンは、土気にある創業1948年のパン屋さん。
創業以来変わらない味で、高校の購買や店舗向けにパンを製造しているそうです。
工場に併設する直売所は、土気駅北口から徒歩8分ほどの場所にあります。
お店でにぎわう南口とは雰囲気が異なり、駅前にはすぐに幼稚園や住宅街が広がっていますよ。
駅前の坂道をのぼり、「土気小学校」の信号を左折。
しばらく行くと、「営業中」と書かれた赤いのぼりが見えてきました。
そのまま数分行くと、小さな直売所に到着。
奥には、黄色のかわいらしい工場が見えました。
直売所の前は、駐車場になっています。
種類豊富なパンがズラリ
さっそく建物に入ると、クリーム色のばんじゅうが四方の壁沿いにズラリと並んでいました。
1つのケースに3~5種類ほどのパン。全部で何種類あるんでしょうか?
甘めのパンや惣菜パン、食パンや揚げパンまで。なんでも揃っています。
常時20~30種類が並ぶとのことでしたが、この日は40種類以上もありました。
中でも一番人気は、定番の「メロンパン」だそう。
メロンパンだけでも4種類あって、どれを買うかとても悩んでしまいました。
お財布に優しい!うれしい価格
こちらの直売所、人気の理由は種類の多さだけではありません!
おいしさはもちろんですが、価格がとってもお財布に優しいんです。
ほとんどのパンがひとつ110円、食パンやバーガー類も200円で購入できるんです。
給食で大好きだったあげパンも、3コ入って110円。
お得すぎますよね!
気になるままにパンを選んでいくと、小さなカゴがすぐにいっぱいに。
追加のカゴを手に取り、さらにパンを入れていきました。
次から次へとお客さんが来るので手早く選び、今回は14点を購入しました。
お会計はいくらだったと思いますか?
なんと14点で、1,810円!
留守番していた他の家族も、「ウッソー!」と驚いていました。
オススメを紹介♪
今回購入して、特に気に入った商品を紹介しますね。
まず1点目は、揚げチョコです。
「揚げ」と聞くと、イメージするのはドーナツやカレーパンですよね。
中にチョコが入っているのは、ちょっと珍しいと思って買ってみました。
食べてみると、キツネ色のサクッとした生地の中にチョコがたっぷり。
あんドーナツのチョコバージョンといった感じでしょうか。
クセのないシンプルな味で、とてもおいしい!おやつにもぴったりです。
どこか懐かしい味で、70代の父も「うまいな!」と大絶賛していました。
次に、サクサクしたフライが挟んであるフィッシュバーガーです。
こちらもクセがなく、学校の購買を思い出すどこか懐かしい味。
ふわっとしたバンズとサクサクのフライが最高です。
揚げパンも、給食を思い出しながらおいしくいただきました。
3つ入っているので、娘とシェアできるのもうれしかったです。
家で写真を見返していると、「あ、そんなパンもあったんだ!欲しかった〜!」とお店では気づかなかったパンも。
種類が多く一度では買い切れないので、何度も訪問したくなりますね。
ほかの食材とも合わせやすい味なので、アレンジメニューも参考になりそうでしたよ。
帰り道に、千円札を握りしめて直売所へと急ぐ、小学生くらいのふたりの男の子とすれ違いました。これからお昼を買いに行くのでしょうか?
なかやパンなら、千円あれば、おなかいっぱいパンが買えそうです。
こんなにステキなパン屋さんが近くにあるなんて、地元の方がうらやましいですね。
今回は、土気駅から近いなかやパン 工場直売所を紹介しました。
みなさんぜひ、足を運んでみてくださいね♪
なかやパン 工場直売所
住所:千葉県緑区土気町1619-5
アクセス:JR外房線「土気駅」北口より徒歩8分
電話番号:043-294-0106
営業時間:11:00-18:00(売り切れ次第終了)
定休日:土曜日