新緑が気持ちよく、お散歩したくなる季節になってきましたね。
公園に行ってみよう!と思い立ち、ひとり自転車を走らせ、緑を感じに「犢橋貝塚公園(こてはしかいづかこうえん)」へ出かけてきました。
全体像は谷のようなくぼんだ形の公園
はじめて訪れたのは、子どもたちを自転車に乗せ少し遠くまでいってみようと出かけたときでした。たまたま横切り、大きな公園のようではあるのですが雰囲気が全くわからず、どうなっているのだろう?と思って寄ってみました。
というのもこの公園は、道路に囲まれており、丘陵地帯のようなのでいったん丘の上にあがってみないと全体像が見渡せません。丘に上がると、内側に向かって緩やかな傾斜になっているのがわかります。上から見ると谷のようなくぼんだ形とでもいうのでしょうか。
全体を見渡せて眺めもよいので、とても解放感があります。
周囲は住宅地なのですが、小高い丘になっているので住民の気配は全く感じませんし、むしろ住宅地を眺められます。
隅にブランコがあるのですが、その情景もなんだかいいんですよ。ブランコが佇んでいる感じです。
小さいこどもからお年寄りまで馴染める公園
ここは公園というより原っぱと言った言葉の方が近い感じがします。
遊具は少ないですが、一面が芝生なので、子どもたちが思い切り走り回れます。
犬の散歩にももってこいだと思いますし、実際夕方になると犬の散歩で訪れている人が多いようです。
平日は高齢者がお散歩する姿をよくみかけます。
広すぎもせず、ひとまわりするのに5分程度でしょうか。
ちょうどよく木の下にベンチもあり、お話している姿もよくみかけます。
実は人気ドラマのロケ地にも!
実はこちらの公園、人気ドラマ『星降る夜に』のロケ地にも使われたそうです!
私はこちらのドラマをみていなかったので気付かず残念でした。
きっと見ていたら大声をあげて叫んでしまっていたでしょう。
土曜日にはバスの図書館が!
公園の敷地内に廃バスを使った図書室「かいづか文庫」があります。
私たちがはじめて行った日は土曜日でしたので、ちょうど開催していました。
子どもたちはバスのなかの図書館に興味津々。
娘は運転席に座らせてもらい大満足でした!ハンドルをまわすとタイヤが左右に動くので、外から見ても大盛り上がり!なかなかない体験でした。
また、この「かいづか文庫」の目の前には滑り台とブランコがあるのであわせて遊べますね。
「犢橋貝塚」を保存するために作られた歴史公園
こちらは国指定史跡の「犢橋貝塚」を保存する歴史ある公園です。
貝塚とは貝類を常食とした先史時代の人たちの、ゴミ捨て場のようなものです。
貝殻が露出した箇所もあるみたいなので、今度はじっくり観察してみたいと思います。
この開放感には歴史を感じますね。
桜の季節にいってみたい
桜並木がありお花見スポットとしてもよさそうです。
まだ春の季節に訪れたことがないので、桜であふれた景色を見てみたいです
はじめにも触れましたが、こちらの公園は全体を見渡したときの開放感がとてもよいのです。私もはじめて丘を駆け上がってここの全体像をみたときちょっとした感動を覚えました。
写真で全体像を納めることが残念ながらできず…。なのでぜひみなさんには足を運んでもらいたいです。
ちなみに、こちらの公園には駐車場がありませんので、お車でお越しの際はお近くのコインパーキングをお使いください。
犢橋貝塚公園(こてはしかいづかこうえん)
住所:千葉県千葉市花見川区さつきが丘1-18
アクセス:JR総武線「新検見川駅」よりバス乗車約11分、千葉北ICより車で約7分