気さくなオーナーとおしゃべりも。時間を楽しむカフェ 宇都宮市石井町「喫茶nejiro」

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どんよりじめじめとした梅雨の季節がやってきました。こんなグズグズした天気の時には、いってみたいと思っていたお店に行こうと心に決め、自宅を出ました。

今回は石井町にある「喫茶nejiro」をご紹介します。

かわいい看板にくぎ付け

住宅街の道を進むとお店の看板が見えてきました。

クマさんがポット持ってる…なんてかわいいんだろう。
お店の中はどうなっているのかな?とワクワクしながらドアを開けます。

お気に入りのカエルを見つけよう

ナチュラルな木目が優しい店内のあちこちには、カエルの置物がちょこんと置いてあります。

席によってみんな違う種類のカエルたち。お気に入りを探してみたくなります。

メニューを悩んでみよう

「今、メニューお持ちしますね」とオーナーさん。

うわぁー、遅めのお昼を食べようと思ってきたけど、どれにしようか、迷うなぁ。

オーナーさんにおすすめを聞くと「キッシュはボリュームがあるのでデザートは食べられないかもしれませんよ」とのこと。
ボリュームがあるのはいいなぁと散々迷って、おすすめのキッシュプレートと自家製はちみつレモンスカッシュを注文することにしました。

「レモンスカッシュは食後にお持ちしますね」と、こちらも元気になるような笑顔で話すオーナーさん。おひとりで切り盛りされていました。

待っている間、店内にある本棚から児童書を見つけて読むことにしました。

あ、この本よく図書室で借りてきて読んだなぁ…と懐かしい気持ちに浸っていると、料理が運ばれてきました。

ボリューム満点のプレート

「お待たせしました。暑いのでスープは冷製にしたので、もし飲んで、温かい方が良いと思ったら温められるので声かけてくださいね」とオーナーさんから説明がありました。

たしかにけっこうボリュームがあるかもしれない。でも、食べ応えがありそう!とワクワク。

この野菜は何だろう?

まずは気になったものから食べてみることにしました。この紫のブロッコリーみたいな野菜は何だろう?口に入れてみるとほんのり酸味があって、さっぱりとした食感がありました。

後で調べてみると、ブロッコリーではなくカリフラワー。初めて見る野菜と食感にドキドキしながら箸を進めていきます。

お次はまろやかな味わいのサツマイモのサラダ。クリーミィで思わず笑みがこぼれてしまいます。

食感が楽しい副菜たち

キノコのマリネはキノコの食感はそのままに、味わい深いキノコの風味がたまりません。

この日はどんよりとした曇り空。でも、湿気があってじめじめとした気温でした。

スープは温かいものが好みだけど、冷製スープってこんなにおいしかったんだ…としみじみしたのがこのポタージュでした。冷製スープにはまりそうです。

そしておいしすぎて写真を忘れてしまう失態を犯してしまったのが、キッシュとその横にあるニンジンのラぺ。

にんじんのラべは自分でもよく自宅で作ることが多いけど、ネジロさんのラぺは個人的にかなり好みでした。
この日のキッシュは焼きトウモロコシとじゃがいもとベーコン。焼いてあるのでうまみがギュッと詰まっていて、「この組み合わせはにくいなぁ」と思いながら味わいました。

すべてを食べ終わって少し甘いものが食べたいなぁと思い、デザートにクレームブリュレを注文してみました。

甘いものは別腹なんです

実は…同じ器、持っているんですって思い切ってオーナーさんに話しかけたら「もうちょっと食べたい量ですよね!」とにんまり。

たしかに!たくさんじゃなくてあと少し…ってぜいたく。

暑い日にぴったりの自家製レモンスカッシュ

そして食後には、自家製レモンスカッシュが席に届きました。

ただそれだけで絵になるなぁって思いながらひとくち口に含むと、程よい甘さと炭酸のさわやかさがベストマッチしていました。食事の締めにぴったりかも。

食事の後に少しだけオーナーさんとおしゃべり。
自分の家族のことや好きな本の話など時間があっという間に過ぎていきました。

ゆっくりとした時間が流れるお店なので、ひとり時間や、本を楽しむ時間にしたり、いろんな使い方ができるスペースだと思いました。

不定期で夜ネジロも開催されているので、インスタグラムをマメにチェックして気さくなオーナーさんとぜひお話してみてくださいね。

喫茶nejiro
住所: 栃木県宇都宮市石井町 3412-8
アクセス: JR宇都宮線「宇都宮駅」 より車で約10分
営業時間: 12:00-18:00
定休日: 不定休
駐車場: 3台
インスタグラム:@yukat729

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。