最近は飲食店も感染対策を取った上でにぎわいを取り戻してきて、少し安心しています。
私も、久しぶりに友人から連絡があり「どこかでお茶しようか?」ということになりました。
せっかくなのでネットでいろいろと検索した結果、落ち着いた雰囲気が気になった「納屋カフェ 椿(つばき)」さんに決めました。
友人は、以前に一度来たことがあるとのことでしたが、私ははじめて。
久々の外食に心が踊ります♪
場所は、福島市荒井。周りは田んぼや畑が多い地域にあります。
看板も出ていますが、大きな目印はないので、ナビを使用するのをおすすめします。
納屋の味わいをそのまま活かして
カフェの建物は、昔の農家の納屋を改装したとのことで、古い戸や壁、土間がそのまま活かされています。
私はこういった古民家風のインテリアが大好き!
長年使い込まれた歴史を感じるし、色合いもなんだか落ち着きませんか?
すりガラスから入る優しい光。
椅子にりんご箱が使われていたりと、どこか懐かしい雰囲気。
壁ぎわの席は、一人でゆっくりくつろぐのにもぴったり。
せっかくなので、スマホはバッグにしまって本を読んだり、お茶を飲みながらぼーっとしたい場所です。
そしてこちらのカフェ、なんとワンちゃん連れでも利用できるそうです!
リードフックがあるので、安心して愛犬と一緒の時間を過ごせそうですね。
気になるメニューはこだわりでいっぱい
さて、何を頼もうかな?
メニューがたくさんあって迷います。
お豆腐だんごも気になるし、和風ドライカレーもおいしそう…。
スコーン(プルーンの紅茶煮とクロテッドクリーム付き)も惹かれる…。
飲み物のメニューも豊富で、お茶だけで9種類もあるし、ビネガードリンクや、りんごのチャイなどちょっと珍しいものも。
また、地元の果物を使ったジュースもおいしそう。3種飲み比べセットなんて、粋なメニューですね。
散々迷ったあげく、飲み物は「季節の紅茶」にしました。
この時期の紅茶はメープル&ハニーでした。
すっきりとした甘みと、いい香り。
ポットに入っていて、たっぷり味わえます。
友人は「りんごのチャイ」をセレクト。
茶葉をじっくり煮出した濃いチャイでした。
フードメニューは、私も友人も「そば粉のクレープピザ」にしました。
地元荒井産のそば粉を使用しているそうです。
そばと言うと、会津や山形が有名ですが、こんなに近くでも栽培されているんですね。
具はシンプルにベーコンとたっぷりのチーズ。
クレープピザなので、生地は薄くパリパリです。
あっさりとして、とってもおいしかったです。
地元商品の販売や、イベントも!
店内では、朝採り野菜も販売されていました。
新鮮な大根や、スーパーではあまり見かけない菊芋。
そしてピーターラビットに出てきそうな小さな人参など。
色も鮮やかで、見るからにおいしそうですね。
他にも、福島のお酒や会津木綿を使ったバッグ、手作りの焼き菓子などの物販コーナーもありました。
私も家族にお土産として、クッキーとドライフルーツを購入♪
ちょっとしたプレゼントにも喜ばれそうです。
ちなみに2階は服と工芸品のお店になっているようです。
ぜひ次回は2階も覗いてみたいと思いました。
それから、12月12日(日)には、「クリスマスマーケット」というイベントが行われるそうです。
近隣の家具屋や雑貨屋、コーヒー、お菓子、パン屋など、なんと16店舗が集まるマーケット!
店内はクリスマスのイルミネーションで飾られるとのことなので、ちょっと早いクリスマスデートにもぴったりなのでは?
時間は10:00〜16:00とのことです。
椿さんでは、時々こういったイベントも行われているようなので、興味のある方はぜひホームページもチェックしてみてくださいね!
福島の良さをここから発信
玄関を出たところにもちょっとしたテーブルがありました。
お天気のいい日は、外の空気を吸いながらコーヒーを楽しむのもいいですね。
さて、ステキな雰囲気とおいしいお料理に大満足でお店を出た私たち。
「納屋カフェ 椿」さんは、おしゃれなだけでなく、福島の食材をメニューに取り入れたり、地酒や野菜の販売など、地産地消に力を入れているカフェでした。
また、複数のお店が集まるイベントを通じて、地域を盛り上げ、横のつながりも大事にされているのだと感じました。
まだまだ食べてみたいメニューもあるし、また違った季節にも訪れてみたいです。
ぜひみなさんも、静かでゆったりとしたこちらのカフェで、自分だけの時間を楽しんでみてくださいね。
納屋カフェ 椿(つばき)
住所:福島県福島市荒井字八幡内41
アクセス:JR東北本線南福島駅から車で15分
TEL:024-593-3388
営業時間:10:30ー17:30
定休日:木曜日