行ったら必ず自慢したくなるお店!福島市北中央「大黒屋豆腐店」

みなさんは、お豆腐、好きですか?
私は、なんと一日おきに食べるくらい大好きです!

たんぱく質や大豆イソフラボンなど、栄養満点で低カロリー。
スーパーに行けばいつでも手に入るし、お値段も安い。
冷奴に麻婆豆腐。これからの季節はゴーヤチャンプルーもいいですよね。
ハンバーグに入れればヘルシーでダイエットにも最適!

日本人で良かったな〜と思わせてくれる食材です。

そんな豆腐好きの私がずっと気になっていたこちらのお店。
小さな工場や、アパートが立ち並ぶ路地裏に、「こだわりのとうふ」と書かれたのぼりがたくさん並んでいます。

創業180年以上!?受け継がれた伝統の製法は間違いなし!

小さなお店なので、はじめは入るのにちょっと緊張するかもしれませんが、大丈夫。
感じの良い店員さんが、笑顔で接客してくださいました。

こちらのお店「大黒屋豆腐店」のはじまりは、天保10年頃にさかのぼるそう。
天保と言われても想像がつきませんが、調べてみると、だいたい180年ほど前のようです!

店内には歴史を感じるパネルが置いてありました。
こんなに昔からお豆腐一本を貫いてこられたのですね。

おいしさの秘密は、大豆と水にあり!

ホームページによると、使用している大豆は福島県や宮城県の物を中心に、季節に合わせて取り寄せているとのこと。

そしてお水は、吾妻山麓の良質な湧き水を、大豆の漬け水から機器の洗浄までふんだんに使っているそうです。

お豆腐は、原料の大豆の味はもちろん、お料理によって水切りなどをすると結構な水分が出ることから、使っているお水も味の決め手だと思います。

これは期待できそう…!

これ、本当にお豆腐ですか?誰もが驚く変わり豆腐

冷蔵ケースの中には、たくさんのお豆腐が!

ぷるぷるふわふわな、寄せ豆腐。
大黒様のありがたいイラスト付きの木綿豆腐。

さぞかし高級なのかな?と思いきや、200円〜300円程度なので、意外におてごろ。

手前に並ぶカラフルなお豆腐は、なんと抹茶やごま、青豆や柚子など7種類。

お店の方に聞いたところ、トマトやかぼちゃはデザート感覚でプリンのように食べられるそうです。
甘くない方が好みの方には、生姜や柚子が人気とのことでした。

お豆腐だけじゃない、充実の品揃え

他にも、豆乳は青と白があり、どちらも濃厚でおいしそう!
お鍋やスープにしたら、それだけでごちそうになりますね。

油揚げやがんもは、ひとつひとつていねいに手作りされているのが伝わってきます。
煮物もいいですし、シンプルに焼き目をつけてお醤油で食べてもおいしそう。

油揚げやがんもを揚げているという、「米サラダ油」も販売されていました。
酸化しにくく、オレイン酸やリノール酸など、栄養が豊富でとっても体に良いそうです。

店員さんに「こちらは、やはり常連さんが多いのですか?」と聞いてみたところ、「そうですね、いつも買いに来てくださる方もいらっしゃいますし、お土産などでもらっておいしかったからと言って、買いに来てくださるお客様もいます」とのことでした。

確かに、お豆腐だけじゃなくてがんももおいしそうだし、その時によっていろいろ試してみたくなるかも!

お土産におすすめ!「七福神とうふ」

この日の私のお目当ては、変わり豆腐のミニサイズが7種類入ったこちらのセット。
知り合いのお宅にお食事に呼んでいただいたので、手土産にしました。
七福神というネーミングは縁起が良く喜ばれますね。

お渡ししたお宅では、パッケージを開けたとたんに色とりどりのお豆腐が現れ、「わあ〜」とうれしいリアクションでした。

私もトマト味をいただきましたが、大豆の味が実に濃厚!
トマトの甘みもあり、調味料を何もつけなくても、とってもおいしくいただきました。

知る人ぞ知る?自慢したいこだわりのお店

こちらはすぐ隣が工場になっており、職人さんが丹精込めて作ったできたてのお豆腐を買うことができます。

今日はちょっとだけ贅沢においしいお豆腐が食べたいなという時や、お客様を迎える大切な日、お酒のおつまみなどにもいいですね。
また、健康に気を遣っている方へのプレゼントやお土産にもおすすめ。

「ここのお店、知ってる?」と会話も弾みそう。

ぜひお豆腐を味わった後は、周りの方にもシェアしてくださるとうれしいです。

大黒屋豆腐店
 住所:福島県福島市北中央3-101
 アクセス:JR東北本線福島駅から車で10分
      JR奥羽本線笹木野駅から徒歩10分
 TEL:024-536-3007​
 営業時間:10:00-18:00
 定休日:日曜日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。