子どもも大人もワクワクいっぱいの場所!福島市南矢野目 お菓子の専門店「カストマー」

みなさん、年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか?

我が家は子どもたちが冬休みになり、毎日元気に遊ぶ声やら、兄弟ケンカする声やらで、例年通りのにぎやかな年末年始となりました。

子どもたちが常にいるということはご飯の準備、おやつの準備が必要で、大人は全然休まりません。
大人にも長〜い冬休みが欲しいものです。

少しでもラクをしたい、そして「冬休み中のおやつは自分たちで考えて食べてほしい」という思いのもと、子どもたちと一緒に買いに行ってきました。

そして訪れたのが、福島市公設地方卸売市場のすぐ近くにある菓子の専門店「カストマー」です。

レトロな駄菓子屋さん

店内に入ると一番に目をひくのが駄菓子屋風のコーナー。

このコーナーに懐かしのお菓子がたくさん並んでいます。

チョコに、ラムネに、ガムに、グミに、スナック菓子やゼリー、懐かしの駄菓子も、
種類が豊富であれもこれもと目移りしてしまいます。

しかも、ひとつ税込み9円からのお菓子もたくさんあって10円玉でお釣りが来ちゃうという激安さ!
今どき珍しいかもしれませんね。さすが、お菓子の専門店。

元々はお菓子の卸問屋さんとして40年前以上にスタート。
そこから、「どなたでも楽しんでいただけるように」と現在のように販売、運営をされているようです。

大人買いコーナー

レトロな屋台コーナーを奥に進むと、子どもの頃の夢が詰まったまとめ買いコーナー。
通称、大人買いコーナーがあります。

懐かしのお菓子が箱単位で大人買いできちゃうんです。

私、このシリーズ好きなんだよなーと、ついつい買っちゃいました!

子どもには「ひとつだけだよ」と言いながら、大人は箱買い、袋買い、しちゃうからズルいって言われちゃいそうですけど。
これは大人になった夢の特権ですかね。

こちらの大人買いコーナーも種類がたくさんあってパーティーやイベントの詰め合わせにはいいかもしれません。催し事の予算に応じた袋詰めの注文も受け付けているようです。

買い物をしながらお勉強

この日は子どもたちに「ひとり500円分ね」と言って、自分で考えながら買い物するように見守っていました。

あれこれと選びながらひとつひとつ計算。
引いては足して、引いては足しての繰り返し。
お会計ではほぼピッタリの499円。
キチンと計算して買えたことに子どもの成長を感じたひとときでした。

購入品の一部ですが。
限られた予算の中で、大きな物を買ったり、小さな物をたくさん買ったり、ひとりひとりの買い物の仕方が見れてちょっと面白かったです。

昔なつかしいお菓子

お店入口の左側には「なつ菓子屋」というまた一段とレトロな空間があります。

お菓子作りに生き、技を磨く毎日を重ねてきた職人さんの想いが詰まったお菓子。
みんなの思い出と共に生きてきたお菓子。
「昔なつかしいお菓子」をコンセプトに全国から厳選し集めたオリジナルブランドだそうです。

ポンせんべい、かるめ焼き、こんぺいとうなど、昔から長く愛され続けている日本のお菓子が並んでいます。

なつかしいと感じる方も、初めて見る方も、このレトロ感を一度手に取って、味わってみてください。

我が家の年末年始お菓子作戦はこれで大成功。
おかげで冬休み中のおやつコールは少しおさまりました。

そして、子どもたちは「また、カストマーに行きたい!」と。
お菓子いっぱいの夢のような空間が楽しかったのでしょうね!

ぜひ、みなさまも童心に返ってあのワクワクを体験してみてください。

カストマー

住所:福島県福島市南矢野目字上戸ノ内10-5
アクセス:阿武隈急行 卸町駅より 徒歩約8分
TEL:024-553-4532(代)
営業時間:10:00-19:00
定休日:正月三ヶ日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。