懐かしさ感じるカフェでまったり時間 成田市「古民家ダイニング 和香」

暑さ厳しい日が続いていますが、みなさん体調はこわしていませんか?
今回は、成田参道を散策した際に隠れ家のようなカフェを見つけましたので、みなさんにご紹介したいと思います。

少し昔に戻ったような空間

成田駅東口から成田参道へ向かって、およそ3分ほど歩いていると、アイザワ証券さんの看板の隣に、おもしろそうな場所があるのを見つけました。

立て看板に記載されているほうへ50mほど足を運んでみると、ひとつの敷地内に複数の店舗があるようです。
その中に、今回気になったお店『古民家ダイニング 和香-WAKA-』さんがあります。

駄菓子屋さんの前にありそうなベンチや、円柱型の郵便ポスト、壁に貼られたポスターの
イラストの具合が、この空間をゆったりさせているように感じました。

おばあちゃんの家にきた感覚

お店へ入ると、ふんわりと古民家ならではの香りがして、心がほっ……とする感覚。
心の中で「おばあちゃん、ただいまー!」と言っている自分がいました 笑

入り口すぐにテーブル席が1席、土間をあがってすぐのお座敷に2席、少し奥のお部屋にテーブル席が3席あり、複数名で来てもゆったり過ごせる場所だと思います。
実際に、今回取材させていただきながらゆったり自分時間を過ごしてきました。

幼いときに、こういったテーブルを大勢でかこんで、ご飯を食べたことがあったなという記憶が、ふとよみがえりました。

夏の甘味をいただきます

訪れた時間が15時を回っていましたので、今回はスイーツをいただきました。

メニューの中で一番に目がとまったのが……夏の甘味のひとつ、わらび餅です!
夏の和菓子で人気なもののひとつですよね♪

黒蜜わらび餅と抹茶わらび餅の2種類の味があり、今回は抹茶を選びました。

涼しげなガラスの湯のみに注がれた冷茶が、一緒にお盆にのせられてきます。
お皿の上で、ぷるんっと揺れるわらび餅に、思わず笑顔になってしまいました♪

抹茶と黒蜜の甘さがほどよく、上にかけてある抹茶の粉末をまぶして食べると、ほろ苦さも加わってまた一味濃さの違いを楽しめます!
季節の甘味を、ぜひ召し上がってみてはいかがでしょう?

地元野菜を使ったプレートなどもあります

今回の注文でわらび餅ととても悩んだのが、このワンプレートご飯でした。

写真からも伝わるこのボリューム、とてもお腹いっぱいになりそうですね!

こちらのプレートは旬のお野菜を使っているため、季節によって内容が変わるそうです。
春夏秋冬、季節のさまざまなお野菜を堪能できるのはうれしいですね。

次回、お店に伺った際はこのプレートをいただいてみたいと思います!

他にも、サラダをメインにしたメニューやデザートプレートなどもあります。
お酒が大好きな方にぜひおすすめしたいと思ったのが、ビール飲み比べセット、ジャパニーズウィスキー飲み比べセットです!

セットのおつまみに追加で、おつまみプレートやお食事を頼み、ご友人やご家族など複数名でいろいろな味のお酒やお料理をシェアするのはいかがでしょう?

実際に使われていた民家

和香さんは、20年ほど前に実際に使われていた民家だったとのことです。
廃墟寸前だったこの民家を譲り受けて、一部を改装して作ったんです、と店主さんにお話を伺いました。

店舗は、アイザワ証券の標石を右手に、勾配のある坂道をおりきった右手側にあります。

お店を出て改めて外から眺めると、当時からとても大きな民家だったのだとわかります。
店内のあちこちにも、住まわれていたころのまま現在に活かされていると感じられる箇所がたくさんありました。

こういった昔ながらの家屋にふれる機会はほとんどありませんので、今回はじめて訪れてみて、心がほっとする感覚を強く感じ、とても癒されることができました。
みなさんもぜひ、古民家ダイニング 和香で、まったり自分時間を過ごしてみませんか?

古民家ダイニング 和香
住所:千葉県成田市花崎町733-8 浪漫ヴィレッジ 成田浪漫工房壱号棟
アクセス:JR成田線「成田駅」東口から徒歩約4分
京成本線「京成成田駅」西口から徒歩約5分
TEL:080-7270-7967
営業時間:10:00-20:30(20:00以降の営業は宴会・団体予約のみ対応)
10:00-15:00(日曜日)
定休日:第2・第4水曜日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。
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ひとみ
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千葉県生まれ・千葉県育ちのひとみと申します。 その中でも、在住して長く暮らしている「成田市」の魅力を皆様に発信していきます!