珍しいメダカがいっぱい!成田市「成田目高」

毎日暑いですね。
我が家では子どもの夏休みの自由研究にメダカの飼育をすることにしました。
そこで今日は、暑い夏でも冷たい水の中をスイスイ泳ぐかわいいペット、メダカを販売しているお店のご紹介です。

田園風景の中にある大きなハウス

「成田目高」さんは成田市下金山の、のどかな田園風景の中にあります。
成田空港方面からは、国道408号線を550km進み右折、国道296号線を約5.7km進み、成田国際文化会館の交差点を右折、県道63号線に入ります。そのあと1.4km先を左折、300m先を右折して、500m先を左折した前方左側です。

イオンモール成田方面からは、イオンモール成田のパーキングを過ぎて最初の交差点を左折、400m先のT字路を右折して、550m先を右折、80m先の前方左側にあります。

店長さんはお米農家と「成田目高」さんのお仕事を兼業しておられるので、店舗スペースにいないときはハウスに貼られた電話番号に電話してみてくださいね。
入口だけ見ると一般的な農業用のハウスに見えますが、奥にはたくさんのメダカがいます。
メダカ飼育が初めての方でも育てやすい品種から、愛好家の方に向けた珍しい品種まで、多い時は約70種類がそろっているそうです。

空前の大ブーム、改良メダカ!

中に入ると、予想以上に奥まで広々とした空間が広がっています!
ズラッと並んでいるのは全てメダカたちの水槽です。
「成田目高」さんでは主に改良メダカと呼ばれる、品種改良されたメダカを取り扱っています。

メダカの原種はクロメダカと言って、薄い茶色をしています。童謡などでも親しまれている通り、日本の田んぼや小川に昔から生息している淡水魚です。
また、クロメダカの突然変異種でヒメダカという種類がいますが、これはクロメダカに比べて赤っぽい色をしているのが特徴です。
以前まではメダカといえばクロメダカかヒメダカのことでしたが、近年は品種改良により、色やヒレの長さにさまざまな特徴がある、改良メダカが空前の大ブームになっています。
その品種の数は数百を超えるといわれ、まるで金魚のように華やかな見た目のメダカが数多く作出されているそうです。

成田目高さん自慢のメダカがこちら

まるで筆で描いた絵のような美しさです!
シルバーのうつくしい体から、扇のようにのびたブルーのヒレ。
水の中で思いのままに泳ぐ姿にうっとりとしてしまいました。

優雅な体ときらめくヒレは、一見してメダカだとは思えません。
鑑賞魚が水槽でヒラヒラと泳ぐ姿は夏の暑さを忘れさせてくれます。

「成田目高」さんでは、愛情をこめて栄養や酸素をたっぷり与え、丈夫でうつくしい個体を育てています。

メダカは金魚に比べて体が大きくならず、飼育もしやすいのが特徴です。
産卵期に卵を孵すことも比較的難しくないので趣味としてハマる人が急増しているといいます。
お子さんのいる家庭のペットとしてもおすすめだそうですよ。

メダカを育ててみよう!

メダカはなんと屋外でも飼育することができます。
水生植物や、タニシなどの生物とともに「ビオトープ」と呼ばれる環境下においてあげることで、酸素ポンプや水換えなど、飼育にかかる費用や手間を比較的削減して育てることが可能です。
ビオトープでは、太陽光と雨が降り注ぎ、風が吹き込み、水生植物が育って、藻が繁殖するので、プランクトンが発生します。水質の調整や余分な藻を取る作業もタニシ達が代わってくれます。そのため、水を足す、餌やりをするなどの少しのサポートをしてあげるだけでメダカが生活することができます。
ただし、屋外飼育は原種になるべく近い丈夫なメダカが向いているといわれており、改良が重ねられた品種の場合は屋内飼育の方が適しています。

屋内でメダカを飼育する場合は、水槽にもよりますが、ろ過ポンプと酸素ポンプ、冬場のヒーターなどを活用して育てると良いとのことでした。

魅力たっぷりなメダカの世界に足を踏み入れたくなった方は、ぜひ「成田目高」さんへ!

成田目高
住所:千葉県成田市下金山554
アクセス:
JR成田線「成田駅」から車で14分
京成本線「京成成田駅」から車で14分
専用駐車場:有
電話番号:080-5437-1150
営業時間:10:00~17:00
定休日:木曜

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。