太陽が強く照りつける今夏。
おひさまの恵みをたっぷり浴びて、甘くて、みずみずしい梨が育ちます。
いよいよ今年も梨の季節がやってきました。
八千代市には、梨の直売所がたくさんあり、どこで買おうかと迷ってしまいますが、今回は、前から気になっていた櫻井梨園に行ってきましたので、ご紹介したいと思います。
12時30分オープンの直売所
ここ最近、道沿いにある梨畑を通りがかるたび「おお。実がなっている!」「梨の直売所オープンそろそろかな」と心をときめかせていました。
今年は、櫻井梨園が気になっていたので、インスタグラムをチェック。7月29日から直売所がオープンの情報を得たので、その翌日、さっそく行ってきました。
櫻井梨園は、朝に収穫作業をされた後に、直売所をオープンするので、12時30分からの営業です。
開店時間ぴったりに到着したのですが、直売所内は、すでにお客さんであふれかえっていました。「櫻井梨園の梨を心待ちにしていた方々がこんなにいるんだな」と感じます。大人気です。
自宅用に購入!袋入りの梨!
直売所内では、袋入りの梨が売られていました。
梨の収穫時期が始まって、まず店先にならぶのは「幸水」という品種です。
やはり人気の定番品種ということで、お店の方が何度も補充しているのに、みるみるうちに売れていきます。私も大好きな品種なので、ひと袋購入しました。
もうひとつ、袋入りで売られていた品種は「なつしずく」です。梨の初めに登場する果肉やわらかめの早生(わせ)品種。はじめてみる品種名で、とても興味があったので、こちらも購入しました。
数々の受賞歴!
櫻井梨園は、「千葉県千葉なし味自慢コンテスト」の農林水産大臣賞をはじめ、数々の受賞歴があります。
直売所の中にならぶ、たくさんの賞状。
千葉県は梨の産地として有名ですが、ここ八千代で、毎年おいしい梨を作っていただけて、とってもありがたいです。
地方発送ができます
直売所では、地方発送の受付をされています。
ゆうパックとヤマト運輸の伝票があるので、どちらかを選び、記入してレジで渡して、料金を払えばOKです。
3キロ・5キロ・10キロの3種類あります。梨の個数は、梨の大きさで決まりますので、レジでご相談ください。
そして梨の品種は、時期により異なります。7月下旬頃から「幸水」、8月中旬頃から「豊水」、そのあとは「あきづき」、「新高」です。
梨の季節が始まってすぐは、特に発送予約がたてこみます。
私は実家用に幸水5キロでお願いしたのですが、すでに予約がいっぱいなため、幸水の収穫数が足りなければ、豊水を送ってもらうことになっております。
みなさまにこのブログをお届けする頃の発送予約状況は分かりませんので、ぜひ公式インスタグラムもしくはお電話でご確認くださいませ。また、発送受付後に順次配送となるので、配送の日付指定ができないので、ご留意くださいませ。
果汁たっぷり!口の中に広がる甘み!完熟です!
家に帰って、梨を袋から出してみました。
同じ梨でも、品種によってこんなにも色が違うんですね。
キンキンに冷えた梨が食べたいので、すぐに冷蔵庫にいれましょう。
買ったその日のうちに、食べました。梨は追熟させるよりも早めに冷やして食べるのがいい!
写真の右手前が幸水で、左奥がなつしずくです。
幸水はまさに梨の王道、シャキっとした歯ごたえで、みずみずしくて、程よい酸味があって、食べると夏が来たと感じます。
なつしずくは、やや柔らかめの果肉で、シャリっと食べると、甘い果汁があふれでます。幸せです。
どちらの品種もおいしいです。2種類買ってよかった!
梨にはさまざまな品種があります
私は、実は関西の出身でして、梨といえば「20世紀梨」と思っていたのですが、関東に来てから梨の品種がこんなにあるんだと驚かされました。いろんな品種が食べられてありがたいです。
せっかくなので、今年は幸水となつしずくからはじまり、櫻井梨園の豊水、あきづき、新高を制覇し、長く楽しみたいと思います。
直売所では、オーナーさんと少しお話ができました。
「今年の夏は暑いですが、梨はどうですか?」と伺うと「甘いですよ」と教えていただきました。
ただ暑すぎるので「梨を収穫できる期間は例年よりも短くなるかも」とおっしゃられていましたので、みなさま、ぜひお早めに櫻井梨園の朝どれ完熟梨をご賞味くださいませ。
「櫻井梨園」
住所:千葉県八千代市麦丸1064-2
アクセス:東葉高速線「八千代中央駅」発 東洋バス 八千代台駅(緑が丘駅経由)行き 「農業会館」下車 徒歩約12分
TEL:047-450-1598
営業時間:12:30~17:00(土日祝日,お盆期間も営業)
営業期間:7月下旬~梨収穫期まで(9月末~10月中旬、気候による)