“まいにちたべたいパン”はここにある。宇都宮市南一の沢町「hiyori bakery」

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みなさんには一度食べたら忘れられない味…ってありますか?

今回ご紹介する「hiyori bakery」は、そんな忘れられない味に出会えるお店です。

私好みのオシャレな外観

ナチュラルな木の質感とブルーの扉が印象的な、温かみのあるオシャレな外観。

壁面には、栃木を代表する大谷石が使われています。
私はこの外観がとっても好きで、「自分の家もいつかこんな風にしたいなぁ」なんていつもお店に行くたびに考えていました。

窓には手書きのカレンダーが書かれていて、このナチュラル感がたまらなく好きです。

いつもは休日の昼間に伺っていますが、お目当てのパンは売り切れていることもしばしば。
今は平日の夕方だし…でも、もしかしたら出会えるかもしれないとブルーの扉を開けてみました。

「あまり並んでいなくてごめんなさい。配達だったもので」と店員さん。話しながら急いでパンを並べていました。

娘の友だちが家に遊びに来ていたので、おやつになるようなパンを探しにきていました。
でも、その子はチーズが苦手だと聞いていたので、思い切って店員さんに聞いてみることにしました。

「見た目にわかるようなものは苦手な人は手に取らないと思うので。隠し味程度で入っていることがわかったらすごいかもしれません」とカレーパンをおすすめされました。

店員さんと話をしていたら私のお目当てのパンを見つけることができました。これはうれしい。しかも2個も。これは早く帰って食べないと…と気持ちが焦ります。

手持ちのエコバッグにパンを詰めて、娘に帰るよと連絡をして家路を急ぎました。

さっそくみんなで食べてみよう

購入したパンの形は特徴的でリンゴの形や猫の手のようなパン。完全に見た目がかわいくて選びました。

見た目も味も大満足

こちらはリンゴ&カスタード。
「リンゴみたい!」と娘たちはとてもはしゃいでいます。
かわいい見た目が目を引きますが、味はリンゴとカスタードの組みあわせで、どちらの良さもあり絶妙な味でした。

人気のクリームパンを堪能

娘は大好きなクリームパンをセレクト。

「このクリームパンはずっと食べていられる」と満足げな笑顔で頬張ります。

本当に好きなものは声をかけないとひと口もくれないので、「ひと口ちょうだい」と先に言ってもらうことができました。甘さがちょうどよくふわふわのパンも食べ飽きない感じがしました。

隠し味に気が付くかな?

そしてお店の方がおすすめしてくれた焼きカレーぱんと牛すじ黒カレーパンです。

チーズが苦手な友だちに何も言わず食べてもらうと「後味がピリリとするのがおいしい」と好評でした。
やはりチーズには気が付いていない様子。その姿を見ながらシメシメ…と微笑む私。
2つ食べて牛すじ黒カレーの方が好みだとあっという間にペロリ。食べ盛りだなぁ。

忘れられない「クリームボックス」

そして一番のお気に入りは…

これ、何だかわかりますか?
「クリームボックス」というパンなんです。私が初めてクリームボックスを食べたのは福島県郡山市でした。
ボックスという名前で勝手にサンドイッチだと思い込んでいたのですが、菓子パンだと知りびっくり。
さらにお店によって味はさまざまですが、厚切りの食パンにクリームをのせたものがクリームボックスだと知りました。

大人も子どもも大好きで地元のソウルフードのような存在のご当地パン。
一度食べたら忘れられない存在です。
このパンを宇都宮で見つけた時のうれしさと言ったら半端じゃなかったです。

ふわふわのパン生地に真っ白なミルククリームがのっている、シンプルだけど飽きのこない味。
大人気のパンなので売り切れていることも多いんですよ。今回は買うことができてよかったなぁ。

中学生ともなれば食べ盛り。パンもペロリと何個もあっという間に食べてしまいます。もっと買って来ればよかったかなぁと思いながら、新しいお気に入りをまた探しに行くことにします。

毎日食べてもあきない…そんなパンが並んでいるので、お気に入りを見つけに行ってみませんか。お近くに行った際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。

hiyori bakery
住所: 栃木県宇都宮市南一の沢町2-38
アクセス: 東武宇都宮線「東武宇都宮駅」 より車で約7分
営業時間: 9:00-21:00
定休日: 月曜日
駐車場: 5台
インスタグラム:@hiyori_bakery

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。