「あー、ラーメンが食べたい」
娘とたまたま遊びに来ていた友だちが話しています。昼間にラーメンの話になり、食べたくなってしまったんだそう。
よぉーし、今まで行ったことがないお店に行ってみようと向かったのは…
宇都宮の中心地のオリオン通りの近くにある、オシャレな外観が目印の「鶏そば HIBARI」です。
今回はこちらのお店をご紹介します。
イラスト入りのメニューで注文しよう
私たちがお店を訪問するともうすでに中は満席で、外には行列ができていました。並んで順番を待っていると「お待たせしました」と元気なスタッフさんが案内してくれました。
メニューをのぞいてみると、ラーメンのイラスト付きで紹介されていました。文字だけよりもラーメンのイメージが付きやすくていいなぁなんて思っていました。
鶏そばと店名に入っているので、娘と友だちは鶏そばを注文。私は塩そばを注文してみることにしました。
トッピングに気になる文字を発見。「ばりのせ」ってなんだろう。スタッフさんに聞いてみることにしました。
「あおさのり、辛みのり、チャーシューが全部のったものがばりのせですよ」と教えてくれたので、鶏そば1つだけばりのせに変更しました。
メニューの下の方を見るとチキン南蛮がおすすめされています。
からあげが何個お皿に入っているのかわからなかったので、注文の際に聞くと「大きめのから揚げが2つのっていますね」と教えてくれました。
3人で食べるので2皿追加注文することにしました。
鶏そば、登場
「お待たせしました、鶏そばです」と席に運ばれてきたのがこちらです。
乳白色のスープで温かな湯気が立ち込めます。
ばりのせはボリューム満点
「鶏そばばりのせはこちらですね」と目の前に置かれたものがこちらです。
ねぎとあおさのりがこれでもかとたっぷりのっています。定番のものと比べるとボリューム満点だなぁ。
透明スープが魅力の塩そば
「最後に塩そばの方はこちらですね」と手渡されたのは、
大きめの団子がのった透き通るような透明のスープが特徴のラーメンです。
3人で「いただきまーーす」と声をそろえ、食べることにしました。
しっかりコシのある超多加水麺であっさりした味わいです。これは何杯でも食べられそう。
娘たちが頼んだ鶏そばは、濃厚そうなスープだったので聞いてみると「まるごと鶏を食べているみたい!玉ねぎが入っていておいしいね。この葉っぱなんだろう」と話しています。葉っぱというのは三つ葉のこと。
食べたことがあっても意外と名前って覚えてないものなのね。
謎の調味料「ゆず」とは?
ふと卓上にある調味料をみると、
ほんのり黄色味のある調味料を見つけました。なんだろうと手に取ってみると
大きくゆずと書いてあります。そういえばスタッフさんが「入れてみてください」って言っていたなぁ。これは味変できるかも…と器にひとまわり入れてみることに。
ゆずのさわやかな味わいとスープが混ざってまた違った風味に変化してこちらもおいしい。鶏とゆずって合うんですね。
脇役じゃない!お店の顔「チキン南蛮」
そしてラーメンと一緒に…とメニューに書いてあったチキン南蛮。
自家製タルタルソースがたっぷりかかったものでした。
ラッキョウと岩ノリがタルタルソースにミックスされています。
からあげは大きめなのでひと口で頬張るのは難しかったけど、揚げたてでアツアツにタルタルソースって無敵です。
ラーメン屋さんといえばお冷のイメージだったけど、こちらのお店はルイボスティーで後味さっぱり。おかわりもスタッフさんがまめに巡回しているので頼みやすかったです。
はじめて行ったけど、柔らかな雰囲気のお店でまた来ようと思いました。
お近くに行った際は、元気なスタッフさんに会いにお店に行ってみてくださいね。
鶏そば HIBARI
住所: 栃木県宇都宮市池上町1-10
アクセス: 東武宇都宮線「東武宇都宮駅」から徒歩6分
電話: 028-637-8803
営業時間: 月火木金 11:30-14:30 / 17:30-1:00 土日 11:30-1:00
定休日: 不定休
駐車場: なし。※近隣のコインパーキングをご利用下さい。