忙しい日々の中で、手軽に食べられて、どこかほっとする食べ物といえば「おにぎり」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。シンプルだからこそ、ごまかしがきかない。その分、お店ごとのこだわりや個性が表れやすいのも魅力のひとつです。
今回ご紹介するのは、宮城野区松岡町にお店をかまえる「おにぎりのはとや(八十八)」です。注文を受けてから一つひとつ丁寧に握る、できたてのおにぎりが味わえるお店として注目を集めています。

駅近で、気軽に立ち寄れる

「おにぎりのはとや(八十八)」は東北本線東仙台駅から徒歩約9分と好立地。住宅街の一角にありながらも、ふらっと立ち寄りやすい立地です。
朝食や昼食用に購入される方が多く、地域に根付いたお店であることが伺えます。
もともとこの場所でお米屋さんを営んでいたそうで、その流れを受け継ぐかたちでオープン。お米のプロが手がけるおにぎりという点も、このお店の大きな魅力です。
こちらのおにぎりは、作り置きではなく注文を受けてから握るスタイル。ショーケースには商品が並んでいないのも特徴で、その場でできたてを提供することへのこだわりが感じられます。少し待つ時間さえも、期待が高まるひとときです。
店名の「八十八」は、米作りに八十八の手間がかかることに由来しているそう。おにぎり一つひとつにも手間を惜しまない、そんな思いが込められているそうです。

店内には、取材で訪れた芸能人やテレビ番組の色紙が多数飾られており、その人気ぶりと注目度の高さが伝わってきます。
選ぶ楽しさも魅力のひとつ

具材は、鮭や梅といった定番から、気まぐれで登場するメニューまで幅広く揃っています。どれにしようか迷う時間もまた、このお店ならではの楽しさです。
お味噌汁は、おにぎりを2個以上購入すると割引になるのもうれしいポイント。おにぎりと一緒にいただけば、ほっとする食事の時間が完成します。忙しい合間でも、しっかりとした食事をとりたい方にもうれしい工夫ですね。

お米は、お店の方が育てた自家製米を使用しています。さらに具材も国産や宮城県産にこだわって選ばれているとのことです。素材一つひとつに丁寧に向き合っているからこそ、安心して味わうことができますね。
私が訪れた際には、すでに売り切れている具材もあり、その人気の高さがうかがえました。気になるメニューがある方は、早めの来店がおすすめです。
できたてだからこそ味わえるおいしさ

今回は、「はとやの鮭」「うめ」「のざわな」と、お味噌汁を注文しました。
注文を受けてから手際よく、丁寧に握られていくおにぎり。目の前で仕上がっていく様子を見ることで、自然と期待感が高まります。手渡されたおにぎりは、ほんのりと温かくふわりと海苔の香りが広がります。
また、きれいに包まれたパッケージも印象的。かわいらしく、温かみがあり開ける瞬間まで楽しませてくれる工夫が感じられます。

帰宅後、さっそくいただきました。
ひと口頬張ると、やさしくほどけるごはんと具材のバランスが心地よく、シンプルながらも満足感のある味わいです。特に印象的なのは、ごはんの食感。ふんわりとした握り加減で、お米一粒一粒の存在感がしっかりと感じられます。お米屋さんならではのこだわりが伝わってきました。
また、海苔のパリッとした食感が心地よく、ごはんとの組み合わせをより一層引き立てています。
鮭は具材が大きく食べ応えがあり、塩加減も絶妙。しっかりとした身の存在感があり、ごはんとのバランスも良い一品。
のざわなはシャキシャキとした歯ごたえに加え、ごま油のような香ばしい香りがふわっと広がり、後味にアクセントを加えています。
うめはしっかりとした酸味がありながらも角が立ちすぎず、どこかやさしい味わい。後味はすっきりとしていて、思わずもう一口と食が進みます。
注文してから握られるできたてのおにぎりは、待つ時間さえも楽しみに変えてくれます。あたたかさとやさしい味わいに、きっとほっとするひとときを過ごせるはずです。みなさんも、ぜひ訪れてみてくださいね。
おにぎりのはとや(八十八)
住所:宮城県仙台市宮城野区松岡町54-1
アクセス:JR東北本線「東仙台駅」から徒歩約9分
TEL:070-9152-9291
営業時間:月曜~日曜 8:30-14:00
定休日:水曜、木曜


















