今回ご紹介するのは自分時間を過ごすにはピッタリのHitori Cafe Tonさんです。
閑静な住宅街にひっそりとたたずむ隠れ家的カフェ。
今年の1月のオープン以来、大きな宣伝をしていないにも関わらず人気を集め、知る人ぞ知る穴場的カフェになっています。
オーナーも建物もステキなカフェ
山崎公園向かいに位置するHitori Cafe Tonさん。外観は白壁、おしゃれな看板が目に入ります。
雰囲気ある階段をのぼっていくと、広々とした外でもくつろげるスペースが。
暖かい陽ざしの中で、カフェタイムはいいですね。
入口のドアを開けると、右手にカウンターがあり、ここでオーダーをして店内に入ります。
優しい笑顔のオーナーが出迎えてくれ、メニューで迷っていると、丁寧に説明してくれました。
ドリンクメニューはコーヒー類や紅茶類、ドライフルーツジュースなどがあり、一緒にケーキやアイスといったスイーツもいただけます。
今回いただいたのはドライフルーツ入りのハーブティ。
りんご、キウイフルーツ、ぶどうといった3種のドライフルーツとローズヒップティを一緒にいただきました。
運ばれてきたハーブティを見て思わず「かわいい」と心の声が。
砂時計の砂が落ちたらお召し上がりくださいとのこと。
砂が落ちるのを待つ時間もいいですね。
ドライフルーツもやわらかくなったら食べられるということでいただきました。
ほんのり甘くて、おいしかったです。
和風モダンで落ち着いた店内
和室だった部屋を改装して作られた店内は造りやBGM、インテリアなどがモダンで落ち着いた空間をつくっていて、何時間でもいられそう。
カウンターの席から見えるのは公園ということもあり、目の前にさえぎる建物がありません。ついぼんやりと外を眺めてしまいます。
別のスペースにはソファスペースも用意されており、リラックスして過ごせます。
お店のコンセプトは「自分時間を大切に」
こちらのカフェの構想はコロナ禍にはじまったそうです。
外出が制限され、みんなが家で過ごす時間が多くなった時、一人で過ごす場所がなかなかないというところから、カフェのコンセプトが誕生したんだそう。
おひとり様という言葉はよく聞きますが、Hitori Cafe Tonさんは例えば夫婦で来店しても、各々が自分の時間を大切にできるようにという想いでお店をつくられたそうです。
図書館は静かですが、飲食はできませんし、よく見かけるカフェは人の話し声や空間が落ちつく雰囲気ではないですよね。
一方、Hitori Cafe Tonさんは静かで、飲食もでき、時間も気にすることなく滞在できます。
なかなかこういう場所はないので、ステキな空間だなと思いながら、“じぶん じかん”を楽しませていただきました。
Free-wifiもあるということで最近はパソコンをもってお仕事をされる方も多いそう。
静かなBGMが流れる店内は、本を読んだり、仕事をしたり、何もしなかったり、自分の時間を過ごすのにもってこいかもしれません。
少し日常に疲れたときやぼんやりしたいとき、自分の時間を過ごしたいなと思ったらぜひ、Hitori Cafe Tonさんに行ってみてください。“じぶん じかん”を満喫した後は、きっと心もすっきりするはずです。
Hitori Cafe Ton
住所:福島県郡山市香久池2-14-8
アクセス:JR東北本線/水郡線「郡山駅」より車で約15分
営業時間 10:00~17:00
定休日: 不定休(Instagramで確認お願いします)
駐車場:4台