夏祭りでもお正月でもない、そんなイベントの季節ではないタイミングで、中志津中央商店街が子どもの声でにぎやかにうめつくされることがあります。
それが今回おじゃました「ミニさくら」というイベント。
商店街の入り口にかけられた手づくり感まんさいの旗が目印です。

子どもがつくるまちミニさくら
子どもがつくるまちミニさくら……名前だけ聞いてもどんなイベントかはピンとこないと思います。
「子どもがつくるってどこから? どんなものを? いったい何をしているの?」
ぜひ興味を持ちながらスクロールしていただければと思います。

これはミニさくら名物「手動はんばいき」。
コップのジュースを自販機のように販売してくれます。
穴から手が出ていてかわいいですね。
ミニさくらにやってくる子どもたちは、この「手動はんばいき」屋さんのようなブースの店員さんになることができます。
そして、店員さんは10分働くごとに100モールを稼ぐことができ、その稼ぎで街のいろいろなモノを買うことができます。

これが街で子どもたちだけが持てる通貨、「モール」。
さて、先ほどの
「子どもがつくるってどこから? どんなものを? いったい何をしているの?」
という疑問。
その答えはなんと「街に必要なモノをすべて子どもたちが1からつくり上げて」いることです!
もちろん設営に必要な机やイスを用意したり、街に必要なモノをつくるための準備は大人の手助けも必要だったりと、子どもたちだけではむずかしいこともありますが……。
どんなお店を出すか、どういう風にお店や街を運営するか、それは毎年「子どもスタッフ」たちが決めています。

これは市長選の様子。
ミニさくらにも毎年市長がいるんですね。
ちなみに出馬したのは、ピンクのはちまきを首からさげている2人。
2人ともこの街をつくり上げてきた子どもスタッフの一員です。
税金の低減やミニさくら中に結婚でき、その結婚でもらえるお祝い金の増額などマニュフェストを発表してくれていました。
子どもだけの街にはどんなお店が?
この街には、
「公共」「食べ物」「遊び」
の3本の柱があり、それぞれでミニさくらのお店をつくっています。
1つ目の柱の「公共」は、清掃局・警察といったイベント運営に不可欠なもの、市議会・税務署といった街に必要なモノ、郵便局・税務署といったものまで。

ここに写っているのは、公共のブースのお店を始めるためのキット。
公共だけでもこんなに数があり、子どもたちが努力してつくり上げてきたのがうかがえます。
2つ目の柱は「食べ物」で、先ほど紹介した「手動はんばいき」の他にも「おにぎり」や「みたらしだんご」のお店があります。

食べ物も子どもたちの手づくり。大人は見守りです。
ちなみに大人の食べ物はミニさくらでは用意がないため、必要な場合は持ち込みになります。
長年サポートしている人は、仲良くなった子におごってもらえることもあるとかないとか……?

3つ目の柱の「遊び」のブースでは、好きなものを作って他と同じように10分で100モール稼ぐことができるため、人気のブースが多い印象です。
公共と食べ物はやりがいを感じた子が多くやっているなど、子どもたちの個性も見えておもしろいですね。

用意されたブース以外でも、モールをためて自分のオリジナルなお店をつくることもできます。
いろんなものをつくる子がいて驚かされます。
大人の方、大大大募集中!
そんな子どもたちの街ですが、最初にも少し説明した通り、大人の協力が不可欠です。
お仕事の時間を記入したり、ブースで危ないことがないか見守ったり……。
むずかしそうに聞こえますが、子どもが好きなら大丈夫。
大人のみなさんも、子どもたちを見守りながら一緒にミニさくらに参加してみませんか?

最後に、この団体が大人サポーターに渡している心得を紹介します。
大人サポーター心得!
ミ 見守ること
ニ ニコニコすること
さ 指図しないこと
く 口出ししないこと
ら 楽園 天国!
お子さんの付き添いはもちろん、見にくるだけでも大丈夫。
子どもと一緒に楽しもうという気持ちが一番大切です。
実は日本では佐倉発祥! 子どもたちだけのまちづくりイベント、気軽に足を運んでみてください。
NPO子どものまち主催「ミニさくら」
住所:千葉県佐倉市中志津4-1-7
アクセス:京成本線「志津駅」南口から徒歩約20分
京成バス千葉イースト角栄団地線「ショッピングセンター」から徒歩約1分
TEL:043-488-2839
開催期間:2026年3月20-22日(毎年3月後半の金土日開催予定 詳細はSNSをご確認ください)
開催時間:10:00-16:00

























