みなさん、スイーツはお好きですか?
洋菓子のケーキやクッキー、和菓子のお団子や大福、いろいろありますね。
私は特にイチゴのスイーツが好きです。
そんな私がチェックしていたのが「貝殻亭GARDEN SALON(ガーデンサロン)」の苺パフェです。これでもかというくらいイチゴが入ったパフェで、写真を見た時から、ずっと食べにいきたいと思っていました。
苺パフェは、苺フェア開催期間の限定商品で、4月23日までだったので、すべりこみで「貝殻亭ガーデンサロン」に向かいました。
今回は「貝殻亭ガーデンサロン」をご紹介したいと思います。
フレンチやデザートのお店が入った複合施設「貝殻亭RESORT & GARDEN(リゾートアンドガーデン)」
「貝殻亭ガーデンサロン」は、「貝殻亭リゾートアンドガーデン」の中にあります。
まず「貝殻亭リゾートアンドガーデン」について、簡単に説明させていただきます。
「貝殻亭リゾートアンドガーデン」には、季節のお花が咲く広大なガーデンがあります。
敷地の中には、ガーデンと調和したステキな建物が4つたっていて、建物ごとにお店が入っています。
- 本格フレンチを堪能できる完全予約制の「仏蘭西料理・貝殻亭」
- 世界各地をイメージした個室があるグリルレストラン「Steak & Seafood・清祥庵」
- お店で使用するうつわや雑貨を取り扱う「砥部焼の店・山椒房」
- ケーキや焼菓子を販売する洋菓子店「Le Jardin du Soleil(ル・ジャルダン・デュ・ソレイユ)」
そして「貝殻亭ガーデンサロン」は、洋菓子店「ル・ジャルダン・デュ・ソレイユ」の2階にあります。デザート専門のカフェです。
バラの香りで満たされたガーデン
「貝殻亭ガーデンサロン」の予約は、4月20日13時。
勝田台駅に着いたのは12時30分で、貝殻亭まではここから徒歩5分の距離。ゆっくり歩いて向かったのですが、とても気温が高い日で、ほんのりと汗が出てきました。
そんな私を、さわやかに微笑むように迎えてくれたのは「仏蘭西料理・貝殻亭」の屋根をつたうナニワイバラです。
純白のバラが咲き誇り、まさに威風堂々。気品あふれる優雅なたたずまいにうっとりです。
思わず「わぁ。」と声に出してしまいました。
その場にいると、風が吹くたび、ふわりとバラの香りを運んでくれます。
花びらに近づいて、しっかりと香りを吸い込むと、もう体中がバラで満たされたように感じます。
着いてすぐに、とても幸せな気分になれました。
後日知ったことなのですが、このナニワイバラは、残念ながら屋根の修繕工事のため、今年のゴールデンウィーク明けにいったん伐採をすることが決まっています。
写真のように再び育つまでは数年かかるとみられています。
とても悲しいですが、今の姿を目に焼き付けて、今度はまた成長していく様子を見にいきたいと思います。
美しいナニワイバラにすっかり目を奪われていた私は、あわてて時計を確認。まだ12時45分、予約まで時間があるので、ガーデンを少し散策したいと思います。
次に出会ったのは、淡いピンクの花びらがとても可憐なサクライバラです。
優しく咲いていて、風にゆらゆら揺れています。キュンとするかわいらしさです。
ガーデンはとても絵になるところばかりで、歩いているだけで楽しくなってきました。
「貝殻亭リゾートアンドガーデン」では、結婚式ができます。
森の中のガーデンウェディングなんて憧れます。ステキな写真がいっぱい撮れそうです。
いろいろな結婚式プランがあるので、ご興味ある方は、ぜひご相談してみてください。
ガーデンでたっぷり癒されたので、そろそろ苺パフェを食べに「貝殻亭ガーデンサロン」に向かいたいと思います。
まるで童話の空間「貝殻亭ガーデンサロン」
「貝殻亭ガーデンサロン」の建物に到着しました。
西洋風の作りで、温かみがあって「ほっ」とするような懐かしさを感じます。
その建物に寄り添うように、黄色い小花のモッコウバラが咲きこぼれています。
ガーデンを歩いてきて、たどり着いた先にこんなすてきな建物があるなんて、知らぬ間に童話の世界に入り込んでしまった気分です。なんだかワクワクしてきました。
扉を開けると、右手にらせん階段があります。建物内も、童話空間です。2階に向かいます。
店内に入りました。スペースが広くてゆったりとしています。
店員さんが「どちらの席になさいますか?」と聞いてくれたので、階段上がって左手の、外の景色を楽しめる窓側の席を選びました。
貝殻亭敷地の隣は「黒沢池市民の森」で、バードウォッチングが楽しめるところです。席の窓からは、「黒沢池市民の森」が見えます。
イチゴの深い甘さがたまらない苺パフェ
私が事前に予約したパフェは、黒苺のパフェ(真紅の美鈴パフェ)です。
せっかくなので、パフェに合わせて紅茶を頼もうと、メニューを開きました。
気になったのは、KUSUMI TEA(クスミティー)です。クスミというネーミングから「日本の紅茶かな?」と思ったのですが、店員さんに聞いてみると「フランスの伝統的な紅茶です。」と教えてくれました。
3種類あって、ものすごく迷ったのですが、クスミティーを代表する紅茶と書いてあるアナスタシアにしました。
さっそく、紅茶がきました。まず香りをかいでみました。柑橘の甘い香りです。飲んでみると、とてもまろやかです。
焼菓子をサービスでいただきました。この焼菓子は、切れ端がでた時だけのサービスで、私は、運よく出会うことができました。しっかりした甘さにバターがほんのり広がって、まさに王道の焼菓子でした。紅茶とよくあいます。
紅茶と焼菓子でほっと一息ついていると、お客さんが増えてきたことに気がつきました。みなさん、女性グループで、事前予約制のアフタヌーンティーを頼んでます。お皿が2段あって、上段は洋菓子店「ル・ジャルダン・デュ・ソレイユ」のお菓子で下段が軽食になっています。ゆっくり話しながらお食事するのにぴったりなメニューですね。
いよいよパフェがきました。
想像よりも大きいです!高いです!
イチゴがいっぱいです!
幸せすぎます!
では、まずやはりイチゴから食べたいと思います。
ぱくり。「甘い!」生クリームやチョコレートソースと組み合わされながら、イチゴ本来の甘さが前にでてます。イチゴの甘さが深くて濃い。イチゴが主役のパフェです。
イチゴをパクパク食べます。すると中に、イチゴソルベが。甘酸っぱくて、さっぱりします。
一番上にのったチョコレートは後で食べるということで、いったんお皿におきます。
スプーンがもう止まりません。
「イチゴ、イチゴ、ソルベ、イチゴ・・・。」
さらに食べていくとフィアンティーヌがでてきました。フィアンティーヌとは、クレープ生地を薄くのばして焼いたものを、細かく砕いたもので、さらに下の層のカスタードと一緒に食べると、ミルフィーユになります。得した気分です。
パフェに夢中になってしまって、紅茶の2杯目入れるのが遅くなってしまいました。濃くなって、やや渋みがでましたが、私はこれも好きです。甘いものに合います。
いよいよ、パフェが残り少なくなってきました。とっておいたチョコレートを食べて、パフェの一番下をすくうと最後にまたイチゴがでてきました。パフェの最後にイチゴ、最高です!「最後の一口は、イチゴを食べたい」というお客さん側の心を分かって下さってる。このお心遣いがうれしいです!
もう大満足です!!!
ちなみにメニュー名の「真紅の美鈴(通称:黒苺)」とは、イチゴの品種名です。
私は今回、初めて聞く品種名でした。後日インターネット検索したところ、市場にはあまり出回ることのない千葉県発祥の希少品種だとわかりました。
「貝殻亭リゾートアンドガーデン」の各店舗では、地元八千代市とお隣の佐倉市のイチゴ農家さんとコラボして苺フェアを開催していました。
今回、このフェアのおかげで、希少なイチゴに出会うことができ、本当に幸せでした。
ありがとうございます。ごちそうさまでした。
1階の洋菓子店「ル・ジャルダン・デュ・ソレイユ」でケーキを購入
パフェで思う存分、スイーツを堪能したのですが、私だけいい思いをすると、いつも夫がすねるので、1階でおみやげを買いました。
購入する時、店員さんに「公式LINEご登録されていますか?画面見せてもらえると割引ありますよ。」と教えていただき、3%の割引を受けることができました。お得情報です。
購入したのは、ショートケーキ2つと一番人気のアメリ1つです。
どちらもすごくおいしかったです。
特にアメリは、ブランデー漬けのドライフルーツが入っていて、コーヒーによく合いました。
「貝殻亭ガーデンサロン」の苺フェアは開催期間が終了してしまいましたが、5月からは抹茶のメニューが登場するそうです。
「貝殻亭ガーデンサロン」では、1年を通して、さまざまなメニューが登場します。昨年の夏は、まるごと桃のかき氷、秋にはマロンやマスカットのパフェがありました。
今年はどんなメニューが登場するのか、とても楽しみです。
最新情報は公式LINE載っているので、みなさんもぜひチェックしてみてくださいね。
「貝殻亭ガーデンサロン」
住所:千葉県八千代市勝田台北2‐4‐2 2階
アクセス:京成本線「勝田台駅」北口から徒歩5分
東葉高速線「東葉勝田台駅」T‐1出口から徒歩4分
TEL:047‐409‐2040
営業時間:11:00~17:00(LO 16:00)
定休日:火曜日
※「貝殻亭リゾートアンドガーデン」の各店舗営業時間は公式HPで随時更新されています。