長町一丁目駅すぐそば!ミルクティーの魅力を再発見できる「三葉茶軒」

2022年12月に、仙台の副都心・長町エリアにオープンした「三葉茶軒(みつばちゃけん)」は、仙台ではめずらしいミルクティー専門店。味もボリュームも大満足のミルクティーが味わえると、じわじわ注目を集めています。
ショッピングのおともに、テイクアウトしてみませんか?

17種類のミルクティーがラインナップ

仙台市地下鉄長町一丁目駅から徒歩1分。バラエティ豊かな店舗が建ち並ぶ長町一丁目商店街に、ミルクティー専門店「三葉茶軒」はあります。

お店を営むのは中国出身の楊さんご夫婦。日本への留学中に訪れた広瀬川の美しさに惹かれ、この場所でのオープンを決めたといいます。

中国では2、3年前からミルクティーがブーム。バラエティ豊かなミルクティーを販売するティースタンドが次々と誕生し、人気店には数時間待ちの行列ができていたそう。

オーナーの楊さんも、中国にいた際はデリバリーでオーダーするほどのミルクティー好き。なじみの深いミルクティーを仙台の人たちにも味わってほしいと、専門店のオープンを決めました。

三葉茶軒では17種類のミルクティーがラインナップ。茶葉は紅茶、ジャスミン茶、ウーロン茶、ほうじ茶の4種類があり、ほうじ茶以外は中国から取り寄せているこだわりのもの。

店内と外に2人用のテーブル席が1席ずつ用意されているので、空いていれば座ってのんびり味わうこともできますよ。

一番人気はクリームたっぷりの「深雪沁紅」

お店のいちおしは、紅茶ベースのミルクティーにホイップクリームをトッピングした「深雪沁紅(みゆきしんこう)」。
複雑な味わいになるよう2種類の紅茶をブレンド。ミルクにはクリームを加え、コクをプラスしています。

ホイップクリーム入りの「深雪」シリーズは、「深雪沁紅」のほか、ジャスミン茶をベースにした「深雪茉莉(みゆきまり)」と、ウーロン茶をミックスした「深雪烏龍(みゆきうーろん)の3種類を用意。いずれもホットとアイスの両方から選べます。

さっそくいただくと、紅茶独特の渋みがなく、まろやかな甘さ。それでいて茶葉の華やかな香りは強く、一気に飲み干したくなる衝動に駆られました。

山盛りのホイップクリームは、茶葉の旨みや香りを引き立てるすっきりとした甘み。ピーカンナッツのザクザクとした食感と香ばしさも好アクセント♪

オーダーした際はぜひストローに注目を。

2本の細いストローがひとつになった特徴的な形は、日本ではあまり見ないもの。中国ではスタンダードな形で、歩きながらでもクリームをすくって食べられるよう、こうした形になっているのだとか。食べ歩き文化のある中国ならではですよね。

クリームとミルクティーを交互に味わったり、混ぜて飲んでみたりと、お気に入りの味わい方を探すのも楽しいですよ。

新登場の「タピオカミルクティー」もチェック!

2月9日からは、メニューにタピオカミルクティーが登場!

茶葉とミルクはタピオカミルクティー用に独自の配合でミックス。ミルク感が強く、仕事や家事の合間に飲んだら疲れが一気に吹き飛びそう♪
もっちりとしたタピオカの濃厚な甘みもたまりません!

本場の水餃子も味わってみて

「三葉茶軒」で味わえるのはミルクティーだけじゃありません。

メニューにはミルクティーのほか、水餃子がラインナップ。実はこの水餃子が「本場の味を楽しめる」と密かな人気になっているんです。

餡はもちろん、皮もタレもすべて手作り。今回は4種類ある水餃子メニューの中から「秘伝ラー油かけ」をセレクトしました。
厚みのある皮は、噛んだときのパツンとした食感が特徴。皮を噛むと同時に、餡からは肉の旨みがジュワリとあふれます。8種類の香辛料をブレンドした自家製醤油とラー油のピリッとした辛さも食欲を刺激。ご飯がほしくなるおいしさです。

今回紹介したメニュー以外にも、フルーツティーや季節限定品など、魅力的なドリンクが充実!
茶葉やトッピングの組み合わせで変化するミルクティーの新たなおいしさを発見しに、「三葉茶軒」へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

三葉茶軒
住所:宮城県仙台市太白区長町一丁目6-8 佐熊ビル1F
アクセス:仙台市地下鉄「長町一丁目駅」から徒歩1分
TEL:022-799-7294
営業時間:11:00-17:00
定休日:日曜日、祝日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。