ずっと気になっていたお店に、やっと行くことができました。
千葉市緑区の越智町にある、古民家カフェわらびです。
2026年3月にオープンしたばかりで、土日は1カ月ほど先まで予約が埋まる人気ぶり。
何度か予約サイトをのぞいては、そのたびにあきらめていました。
ところが、半分あきらめかけていたある日、急に空きが出ているのを見つけたのです。
これはチャンスと、あわてて友人を誘って予約を入れました。
駐車場からお店まで、日本庭園の丘をくだって
当日は車で向かいました。
JR外房線の誉田駅と土気駅のちょうど中間あたりで、どちらの駅からも車で約10分ほど。
京成バスの越智はなみずき台バス停からなら、歩いて約3分。
駐車場は第2駐車場まで用意されています。
車を降りてまず驚いたのが、敷地の広さでした。
えー、ここからもう敷地なの?と、友人と顔を見合わせてしまったほどです。
駐車場からお店へ入るところには立派な格子戸があり、くぐる前から雰囲気は抜群。

そこからお店の入り口まで、日本庭園の丘をゆっくりくだっていきます。
歩いているうちに、さっきまでの車のなかの空気がすっと遠ざかっていきました。
千葉市緑区にこんな場所があったのかと、着く前からワクワクしてきます。

靴を脱いで上がると、そこは静かな和の空間
玄関で靴を脱ぎ、家に上がるように店内へ。
案内された席に座ってみると、隣のテーブルまでの距離がかなりあります。
話し声もいっさい聞こえてこないので、こちらも自然と声のトーンが落ち着きました。
空間をぜいたくに使っているなあと、腰を下ろした瞬間に感じます。
窓の外には、さっき歩いてきた日本庭園が広がっていました。
友人と庭を眺めながら、注文を決めるまでの時間もゆっくり過ごせます。

店内を見わたすと、ひとりで来て静かに本を読んでいる方の姿もありました。
30席ほどあるそうですが、混み合っている感じはまったくしません。
お話を伺って納得。しいたけへの思いから始まったカフェ
注文を終えてから、お店の方に少しお話を伺うことができました。
切り盛りしているオーナーがとても若々しく、最初はスタッフの方だと勘違いしたほど。
聞けば、ご実家がしいたけ農家で、お父様が栽培を手がけているのだそうです。
私はてっきり、この敷地でしいたけを育てているものだと思い込んでいましたが、実際に栽培しているのは、同じ千葉県内の別の場所とのこと。
農家では育てたしいたけをスーパーなどへ卸していて、調理まではしていません。
おいしいしいたけを食べてもらいたい、その魅力を知ってほしい。
そんな思いから、このカフェを始めたと教えてくれました。
ここはもともと築100年ほどの古民家が建っていた場所を改装したそうです。
話を聞いてから庭を見ると、さっきとは少し違って見えてきました。

お目当ては売り切れ。それでも大満足のアラカルト
実は、看板メニューの「わらびプレート」は売り切れてしまっていました。
13時30分の予約だったので、次はもっと早い時間に来ようと心に誓います……。
そのかわり、気になっていたアラカルトをいろいろ頼むことにしました。
これが、大正解!
最初に運ばれてきたのが、「しいたけ3種盛り」。
肉厚で大きなしいたけの上に、塩コショウ、大根おろし、チーズの3種類がのっています。
まずはシンプルな塩コショウから。一口かじると、うまみが口いっぱいに広がりました。
思わず友人と顔を見合わせて、おいしいねと言い合ってしまったほどです。

続いて届いたのが、「しいたけの和風ピザ」。
薄い生地の上に、スライスしたしいたけがこれでもかというくらい敷き詰められています。
その上のチーズがとろけていて、しいたけの香りと一緒に湯気が立ちのぼりました。
こんなピザは食べたことがないねと、ここでもふたりで盛り上がります。
友人が頼んだのは、ランチメニューの「大豆ミートのキーマカレー」でした。
一口もらってみると、これが想像していたよりもしっかり辛い。
スパイスがきいていて、後からじわじわ汗がにじんできます。
真ん中の半熟卵はとーろとろで、崩して混ぜると辛さがまろやかになりました。

「しいたけサラダ」も頼んでみました。
大きなしいたけがゴロゴロ入っていて、サラダとは思えないボリュームです。
実はデザートも人気だと聞いていたのですが、ここでおなかがいっぱいに。
「自家製プリン」や「抹茶わらびもち」は、次回のお楽しみにとっておきます。
帰り際、レジ横で見つけた大きなしいたけ
おなかいっぱいになってお会計に向かうと、レジの横でしいたけが売られていました。
スーパーではなかなか見かけない、びっくりするくらい大きなしいたけです。
これは家でも食べたいと、迷わず買って帰ることにしました。

さらに、「ご自由にお持ち帰りください」と書かれたポップの横に、コーヒー入りの消臭剤が。
手に取ってみると、コーヒーのとてもよい香りがただよってきます。
もちろん、ありがたくいただいて帰りました。
帰り道は、また丘をのぼって駐車場まで。
ふりかえると、しいたけの話ばかりしていた1日でした。
プレートは食べられませんでしたが、それでも十分に満足できたランチです。
次はもっと早い時間に予約して、「わらびプレート」に再挑戦するつもりです。
最新の情報はInstagram(@warabi_cafe)でも発信されています。
気になった方は、早めに予約をおさえて出かけてみてください。
古民家カフェわらび
住所:千葉県千葉市緑区越智町1611
アクセス:JR外房線「誉田駅」から車で約10分
JR外房線「土気駅」から車で約10分
京成バス「越智はなみずき台」バス停から徒歩約3分
TEL:043-312-4568
営業時間:11:00-16:00(フードL.O. 15:00/ドリンク・デザートL.O. 15:30)
ランチタイム 11:00-14:00
定休日:月曜日、火曜日
駐車場:あり























