4年ぶりに八千代ふるさと親子祭が帰ってきました!!
8月26日に開催され、5000発の花火が八千代の夜空を彩りました。
今回は、八千代ふるさと親子祭をご紹介したいと思います。
事前に情報収集!やっちフェイスタオルをゲット!
冒頭に「4年ぶりに帰ってきました」と書きましたが、私は八千代在住3年目でして、お祭りには初めて参加させていただきます。
そんなわけで、事前に情報収集せねばと思い、八千代商工会議所で商工やちよをいただきました。商工やちよには、会場案内図、駐車場や車両の通行止め情報、当日のイベントスケジュールなど、詳しく載っています。
そしてせっかくなので、祭限定のやっちフェイスタオルをいただきました。このタオルは協賛金1000円につき、1枚になります。お祭り当日、首に巻いていくのにちょうどいいです。八千代市イメージキャラクターのやっちが、かわいい!
ちなみに商工やちよは、八千代商工会議所のホームページから取得できます。
おおにぎわいの縁日コーナー
いよいよお祭り当日です。徒歩でぶらぶら向かいました。
新川大橋通りは、お祭りの影響で、かなり渋滞しています。
「会場はどれくらいの混雑なのかな」と思いながら、新川大橋に到着。橋の上から縁日コーナーを見おろすと、おおにぎわいになっていました。
屋台で何か食べたいなと思っていたのですが、到着したのが18時すぎで、19時からの花火に間に合わなくなってしまうので、泣く泣くあきらめました。屋台を楽しみたいなら、お祭り開始の16時に来ないといけなかったですね。
恒例の灯ろう流し。幻想的な光が、新川をゆっくりと流れる
花火会場に向かう途中、村上橋たもとで灯ろう流しがおこなわれていました。私は、テレビで見たことはありますが、実際に目の前で見るのは初めてです。
灯ろう流しとは、火をともした灯ろうを海や川に流して、ご先祖の霊を弔う行事です。八千代ふるさと親子祭では、灯ろうを新川に流し、八千代市佛教連合会に所属するお坊さんが、会場でお経をあげます。
事前に正覚院で予約を受付されていましたが、当日も受付が可能でした。一霊1500円です。
受付すると、係の方が故人の名前を紙に書き、それを灯ろうに貼ってから、船に運びます。そして、船上で灯ろうにろうそくの火をともし、新川に流します。
灯ろうは、新川をゆっくりゆっくりと流れていきます。灯りがゆらゆらしていて、まるで本当の魂のようで、幻想的でした。
灯ろう流しは、八千代ふるさと親子祭の恒例行事ということなので、来年は黙とうから参加したいと思います。
打ち上げ場所の近くで花火を見たい!無料エリアへ
19時からの打上花火の時間が迫ってきたので、見る場所を急いで決めます。
打上場所にもっとも近い有料のさじき協賛席や総合グラウンド協賛席は、7月1日からセブンイレブンの端末機で販売されていたのですが、気づいた時には完売してました。なので、総合グラウンド協賛席の隣にある無料エリアを目指します。
無料エリアは、人でいっぱいでした。9時から開場可能で、ゴザを敷いて場所取りされている方が多かったです。
私はひとりで見にきたので、ゴザとゴザの間に空いているスペースを見つけて、座らせていただきました。もう間もなく始まる花火への期待感で、ワクワクしてきました。
5000発の打上花火!た~まや~!!!
花火打上開始の10分前から、祭セレモニーがおこなわれました。セレモニーはさじき協賛席周辺だったので見ることはできませんでしたが、4年ぶりということで、力の入ったスピーチが聞こえてきます。
そして、みんなで花火のカウントダウン「5、4、3、2、1」
「ヒュー」と音がしたと思ったら、すぐに「ババババーン」と夜空のキャンバスに大輪の花火が咲きました。
Mr.Childrenの「HANABI」など、J-POPの曲に合わせ、次から次へとヒューと音を立てながら、花火が打ち上がっていきます。
花火が打ち上がる時の「ズドーン」という音が、身体に響いてきて、臨場感がたまりません。
「た~まや~!!」と心の中でこっそり叫んでしまいました。実は、八千代ふるさと親子祭の花火を手掛けるのは、株式会社元祖玉屋さんで、なんとあの掛け声のた~まや~の花火屋さんなんです。八千代市で100年以上にわたり花火の製造や販売をされています。そんな歴史ある花火屋さんの打上花火が見れて幸せです。
気がつけば、あっという間にフィナーレへ。黄金色の花火が夜空を彩ります。
最後の花火は、柳のように垂れ下がり、ここまで降り注いできそうでした。。
打上花火の終わりを告げる「パン、パン、パン」の音が鳴った時、優しく弱い夜風が吹いてきて、夏の終わりを感じました
熱気冷めやらぬ会場
屋台で何か買おうかなと、帰りに屋台の様子をのぞきました。出店会場では、「焼肉 赤門・凱旋門」など地元の有名店が屋台を出していました。「食べたい」と思ったのですが、すごい長蛇の列で、またまたあきらめました。
縁日コーナーにも寄りました。こちらもまだまだ熱気冷めやらぬといった感じでした。4年ぶりですから。やっぱりお祭りは楽しいです。
20時30分頃、閉店の時にかかる「蛍の光」に似た曲(別れのワルツ)が流れたので、会場を後にしました。
帰り道は、会場周辺を一部車両通行止めにしたり、狭い橋の上を片側通行にしたり、誘導員の方がたくさんいて、比較的スムーズに流れていました。
来年は記念すべき50回目!今から楽しみです!
「第49回八千代ふるさと親子祭」
住所:千葉県八千代市村上2413 県立八千代広域公園および村上橋周辺
アクセス:東葉高速線「村上駅」から徒歩約10分
開催日時:2023年8月26日 16:00~20:00