今回ご紹介するのは大きな神社や大学病院、市バスの営業所もある静かな住宅街にたたずむ「ハンバーグハセクラ 本店」です。
多くの市バスは交通局東北大学病院前の営業所が終点なので、バス1本でここに着くんです。逆を言えばここは市バスの始発でもあるので、ある程度の場所はここから乗って行けます。
バス営業所から徒歩約2分でアクセス抜群!こだわり抜いたシェフ魂のハンバーグ
「ハンバーグハセクラ 本店」は、交通局東北大学病院前から徒歩約2分。
営業所でバスを降り、大学病院に向かって歩きこじゃれたカフェを左に直進し、一足右に向くと見えてきます。

おもむきのある字体で「ハンバーグ」と書いてある暖簾がかかってます。
お店の入り口に暖簾とは粋ですね。長年やってきたという老舗感も感じます。
入り口は下に降りて行く階段があります。俗にいう半地下というやつですね。

半地下の入り口のハンバーグ屋さんははじめてです。秘密基地のような入り口で、すでに気持ちがワクワクしてきます。入ってみましょう。

入って真正面にはレンガ調の壁紙とカウンターがあります。カウンター席が3席、テーブル席8席(2人掛け)がありました。
雰囲気は優しくて柔らかいカントリー調な置物もあります。照明もほんわかする暖かい色です。
手が腫れあがるほどこねたごだわりのハンバーグと限定のメニュー
席に案内されてほんわかした気分でランチメニューを拝見します。

今回の来店は予約したのですが、その際にすでに注文もしてしまっていました。
ホームページがあって拝見しながら電話させていただきました。電話口のお姉さんいわく、「150グラムは少し小さいので、おすすめは200グラムですよ」とのことでした。
なので200グラムのハンバーグ定食をひとつ、さらに前日まで要予約のランチ限定ハヤシライスを事前注文しておりました。
この予約ですが、訪問日のなんと2日前に電話しました。こんな急なお願いにも嫌な顔一つせず笑顔で出迎えていただきました。本当にありがとうございます。

お店に着くとお子様用メニューもありました。大人用の大きさだとお子様にはちょっと大きいですからね。こういう気遣いはうれしいです。

こちらはディナータイム限定のビーフシチュー。要予約で火曜日以外の提供なのだそう。ご飯、サラダ、味噌汁、パンは別注文です。ディナータイムのみご飯はパン、味噌汁はコーンスープに変更可能です。
10時間煮込んだ漆黒のデミグラスソース!

こちらがハンバーグ定食(200グラム/ふつう 2500円)です。
オリジナルドレッシングのかかった大盛りのシャキシャキサラダ、甘く粘り気のあるご飯はつや姫、温かくてホッとする具沢山の味噌汁、そして名物のハンバーグ200グラムです。

このソースを作るのになんと低温で10時間も煮込んでるそうです。
この作り方は今はなき皇室御用達ホテル「仙台ホテル」の洋食レストランで長年修行してきた先代の下で20年間修業した2代目の息子さんが引継ぎ、さらに進化させていらっしゃるそうです。
皇室御用達ホテルの洋食レストランの味なんて庶民のワタクシが食べられるなんて思ってもいなかったです……。
よく練り込まれた食感が特徴のシルクのようなハンバーグにもびっくりです。中に玉ねぎが入っているそうなのですが、その玉ねぎがお肉を柔らかくしてくれるのだそうです。しかし表面はカリッと絶妙な焼き具合なんです。
この表面がカリッ、滑らかな食感のハンバーグに10時間にじっくりコトコト煮込まれた濃厚なデミグラスソースがおしげもなくかけられているんです。もう、合わないわけがないんです。味と食感がすごく上品で、人生で初めてこんなにおいしいハンバーグを食べました。
さらに付け合わせの素揚げされたピーマンとナスも名バイプレイヤー。濃厚なデミグラスソースにすごく相性がいいんです。素揚げなのでソースの味と迫力をすごく引き立ててくれるんです。この完璧なセットはもう、本当にご褒美なハンバーグですね。

こちらは予約が必要なランチ限定メニューのハヤシライス定食(2600円)です。
前日までの予約限定の言葉に惹かれて頼んでしまいました。
私は単品ではなくてサラダ、ご飯、味噌汁がつく定食にしています。ここでついてくるサラダ、ご飯、味噌汁はハンバーグ定食でついてくるものと一緒です。

ハヤシライスの概念が変わりました。私はハヤシライスは赤茶色でトマトが強く出ているから酸っぱい……そう思い込んでいたのです。
今回ハンバーグにかけてある10時間かけて煮詰めたデミグラスソースから、このハヤシライスができています。煮詰めた分、ルーは味が重なり合っていて味も色も重厚なんです。
味に厚みがあるほかにコクがあって芳醇。でも、ルーの鼻から抜ける後味がすごく滑らかです。厚みがある味なのにのどに引っかからないんですよ。ほほ肉、マッシュルーム、玉ねぎなどを炒めてから煮詰めているので少し香ばしい。これがいい味を出してるんです。
牛ほほ肉は口に入れたらふわっとした後、溶けました。牛肉のエキスが口の中でぶわぁっと広がるんです。口パンパンに旨みがあふれて溺れそう。とろとろに溶けたお肉をいつまでも入れておきたいです。
そして、濃厚なルー、溶けだすほほ肉、大人なインパクトのこおばしさ、これらはあのつや姫にすごく合うんです。重厚な風味ともっちりとした甘みのある味で、ご飯が主食の日本人にぴったりですね。
シェフの味が自宅でも楽しめる!

お土産でもこの真っ黒な濃厚ソースがかかっている滑らかな口当たりのハンバーグが食べられます。自慢のおいしいハンバーグが特別な機械で瞬間冷凍されているのです。

お店の入り口横に自販機があり、ハンバーグ100グラム690円、150グラム1000円、200グラム1350円で買えます。
ハンバーグの他に牛ほほ肉とマッシュルームのビーフシチュー3900円もあります。
ディナー限定のメニューなので、夜に来店できないお客さんはこれを買って帰って家で温めれば、熟練のシェフの味が自宅で味わえます。

お店の方のご厚意で全種類写真撮らせていただきました。
自販機からはこんな感じの商品が出てくるそうです。冷凍品だからかソースの色が違って見えますね。
瞬間冷凍されているので大体10~20分、湯せんでゆっくり温めるとおいしくいただけるそうです。実際に購入し湯せんで解凍してみました。

湯せん時間は少し長めに20分にしました。ソースの色はお店で食べた時の色に戻っています。
味はお店で食べた物そのものです。一寸の狂いもなく同じ味でした。ハンバーグの食感もなめらかでまるでシルクのような口当たりでした。
低温で10時間煮込んだ濃厚なデミグラスソースを自宅で作るのは絶対無理です。ですのでこの冷凍ハンバーグはものすごくうれしいですね。どうしても自宅で味わいたい方には最適だと思います。
自宅ではなく特別な時間を過ごしたい方にはお店への来店もおすすめです。出てくるお料理はハンバーグからご飯まですべておいしく、その価値は本物です。
すごくカジュアルなのにどこか上品で、カントリー調の温かい雰囲気に包まれたお店でステキな時間を過ごされてはいかがでしょうか。
ハンバーグ ハセクラ本店
住所:宮城県仙台市青葉区支倉町4-14
アクセス:仙台市営地下鉄南北線「北四番丁駅」から徒歩約12分
営業時間:お昼の部 12:00-14:30 (L.O13:00)
夜の部 18:00-20:30(L.O19:30)
TEL:022-739-7401
定休日:不定休、年末年始
※店休日カレンダーはHPをご参照ください。
http://hamburg-hasekura.shop/


















