今回紹介するのは、牛を育てることから乳製品の加工、販売まで行っている「金子牧場」です。
「金子牧場」では搾りたての牛乳で作ったソフトクリームが人気とのことで、家族で食べに行きました。
ソフトクリームが目印！牛舎が見られる牧場のお店
「金子牧場」は、県道65号佐倉印西線沿いにあります。
お店の前には、目印のソフトクリーム。
道路をはさんだ向かい側には牛舎があります。
間近で見る牛の迫力に、子どもたちは大喜び！
準備してきたカメラでせっせと写真を撮っていました。
お店の前では、ヤギの「金子八助（カネコヤスケ）」さんが日向ぼっこ。
牛グッズがかわいい店内
牧場、加工場、売店が敷地内にある「金子牧場」では、搾りたての新鮮な牛乳を加工した商品を販売しています。
店内は入ってすぐにカウンターがあり、ディスプレイには牛グッズがいっぱいです。
各種QRコード支払いにも対応しています。
イートインスペースはなく基本的には持ち帰りですが、ソフトクリームは建物前のスペースで食べられます。
車の横や車内で食べる人が多く、私たちも駐車場に移動して食べました。
何度も食べたくなるソフトクリーム
家族4人で注文したのはこちら。
写真の右から
- 大きいソフトのコーン＜500円＞
- 氷いちごソフトクリームのせ＜550円＞
- コーヒーゼリー＜550円＞
- 牛乳寒天＜300円＞
大きいソフトのコーンは、小2の長男。
写真を撮る前に先っぽを食べてしまっていたので、実際はもう少し大きいです。
全部食べられないのではないかと思う大きさでしたが、最後までひとりでペロリ。
期間限定の氷いちごソフトクリームのせは、冷たいものが大好きな年長の長女が頼みました。
食べきる前にソフトクリームとかき氷がとけてしまいましたが、カップなので安心。
いちごミルクみたいでおいしいと、最後までゆっくり食べました。
コーヒーゼリーは夫が注文。
ゼリーの上に、たっぷりソフトクリームが乗っています。
夫は牛乳が苦手で、牛乳は一切飲まないし、ミルク系のアイスやお菓子も食べません。
そんな夫が、このソフトクリームはおいしいと言って食べたんです！
濃厚だけどしつこくなく、まとわりつくような感じがなくて食べやすいとのことでした。
私も分けてもらいましたが、ソフトクリームのおいしさは格別！
味は濃いのに不思議とさっぱりしていて、ひと口、もうひと口と、食べるのが止まらなくなります。
コーヒーゼリーは無糖なので、甘さのあるソフトクリームとのバランスも良し！
そして、牛乳寒天を頼んだのは私。
水を使わずに作られていて、牛乳の優しい甘さとコクが引き立つシンプルな味です。
食感は少し固めでプルプル。
ミカンの彩りもうれしい一品です。
絵入りの分かりやすいメニュー
人気のソフトクリーム以外にも、牛乳や飲むヨーグルト、持ち帰り用のヨーグルトやカップジェラートもあります。
保冷バッグと保冷剤は、持参も大歓迎だそうです。
飲み物は、プラス300円でソフトクリームのトッピングも可能。
50円のトッピングで、オリジナルのソフトクリームにするのも楽しそうですね。
私が次回狙っているのは、プリンのソフトクリームのせです。
大本命の牛乳！
そして、今回絶対に飲みたかったのが牛乳です。
みんなで飲めるように、大きいボトルを持ち帰りで購入しました。
- ノンホモ・低温殺菌牛乳900ml＜700円＞
飲んでみたその味は・・・もちろんおいしい！文句なし！！
口に含んだ瞬間に、甘さ、コク、やさしい風味が広がります。
ゴクゴク飲むのがもったいなくて、1口ずつ時間をかけて大事に飲みました。
子どもたちも、
「うまーい！！」
「これは特別な牛乳だね！」
と大絶賛。
みんなで分けたらあっという間になくなってしまい、とても寂しそうな顔をしていました。
ちなみにノンホモ牛乳とは、ホモジナイズという牛乳の脂肪分の均質化をしていない牛乳のこと。
スーパーで売られている牛乳は、品質を安定させるためにホモジナイズをしているものがほとんどです。
ノンホモ牛乳は搾りたての牛乳の風味を味わうことができ、時間をおくと上の方に脂肪分が集まって、クリームの塊ができます。
ボトルの上下で濃さが変わるので、飲むときはボトルを振るのがおすすめです。
そして、お店の人に牛乳が大好きだという話をしたら、冬の時期の牛乳がおすすめと教えてくれました。
夏は牛の水分摂取量が増えるのでさっぱりめ、冬は逆に濃いめになるんだそうです。
そのまま飲むのはもちろん、寒い時期はホットミルクやカフェオレもいいですね。
後になって気がついたのですが、パッケージの牛の柄が千葉県の形！
もしかしてチーバくん・・・！？
「金子牧場」がある佐倉市のあたりが、白い星印になっています。
お店の前の駐車場と広い臨時駐車場
駐車場は、お店入口前に4台、その奥のスペースに数台停められます。
さらに、道路をはさんだ向かいの牛舎側に、とても広い臨時駐車場があります。
臨時となっていますが、時期に関係なくいつでも停められるそうです。
道路の両方向から見えるように、目印の手書きの看板が置かれています。
奥に進むと臨時駐車場です。
道路に面した赤いコーンで囲われたスペースは、金子牧場の駐車場ではないのでご注意ください。
舗装はされていませんが、とても広くて驚きました。
混雑している時間帯は車の入れ替わりも多いので、運転に不安がある場合は臨時駐車場がおすすめです。
臨時駐車場はとなりが牛舎なので、目の前で牛が見られるのもうれしいポイントです。
近くで見ると、改めてその大きさに驚きます。
そして、たくさんの牛たちの牛乳をいただけるありがたさを実感せずにはいられません。
牛乳、ソフトクリーム、ヨーグルト。
「金子牧場」では、大切に育てられた牛の恵みがたっぷり。
お店の人の笑顔とヤギの八助さんに心癒される「金子牧場」は、一度味わえばリピーターになりたくなること間違いなし！
季節に関係なく訪れたくなるお店です。
金子牧場
住所：千葉県佐倉市山崎489
アクセス：京成本線「京成佐倉駅」から徒歩12分
TEL：043-485-0792
営業時間：3月-10月10:00-17:00、11月-2月10:00-16:00
定休日：水曜日
