みなさん、純喫茶に行ったことがありますか?
最近はカフェが多いのでなかなか喫茶店に入る機会が少なくなってきましたが…私の住む宇都宮に純喫茶を見つけたので、行ってみることにしました。
今回はこちらの「純喫茶ランド」をご紹介します。
鬼怒川を越えるとそこは氷室町。同じ市内なのに、何だか遠くに来たような気持ちになります。
お店の外観が見えたので、車を止めて入ってみることにしました。
雰囲気がある入口にドキドキしながら引き戸を開けてみました。
扉を開けると広がるノスタルジーな店内
店内は大正レトロ感があふれるノスタルジックな感じです。
あ、これおばあちゃんちに昔あったミシンだ!なんて思いながら、まじまじとインテリアを見てしまいました。
ディスプレイもおしゃれ
カラフルなかわいい着物がディスプレイされています。壁掛けの時計も懐かしいなぁ。
そして畳にソファーってハイカラな感じがしますね。
着物を着たスタッフさんが「お好きな席にどうぞ」と言ってくれたので、どの席にしようか迷いましたが、一番奥の席に座ることにしました。
手書きのメニューにワクワクが止まらない
メニューをまじまじと見てびっくりしてしまいました。
なんと手書きのイラストなんです。色合いもかわいいし、商品の解説もとっても親切です。
当店の看板商品って書いてあるし…プリンが食べたい気持ちだったので、バナナスプリットを注文してみることにしました。
パフェを注文する時に「ドリンクとセットで頼むと100円引き」と書いてあったので、一緒にドリンクを注文することにしました。
もちろんこちらのメニューも手書きのイラストでした。このイラストを見ただけで、不思議と注文したくなってしまいます。
冷たいものと一緒なので温かいロイヤルミルクティーを注文することにしました。手なべで煮出すのって手間がかかるし、自宅ではなかなかやらないんです。
これはゆったりとした時間を楽しめそうです。
雑貨も充実
パフェを待っている間、入口の雑貨コーナーを見ることにしました。
持っているだけでオシャレな気持ちになれそうな雑貨がぎっしり並んでいます。
私が一番気になったになったものは…
お店の名前が入ったアクリルキーホルダーです。
私が注文したパフェの写真が印刷されています。この子を家に連れて帰ることにしました。早くカバンにつけたいなぁ。
圧倒的ボリュームの看板パフェが登場
「お待たせしました」と席に注文した品を運んできてくれました。
なんて豪華な組み合わせなんだろう。自分で注文したのにうっとりしてしまいます。
バナナスプリットはアイスが3つのっていて、バナナも丸々1本使われています。食べ応えがありそう。
さっそくいただいてみることにしました。
いちごのアイスを食べ終えてみると下にプリンが見えました。サクランボも3つのっかっていてひとり占めできる幸せも一緒に噛みしめました。
縁の下の力持ちは固めのプリン
上に乗っていたアイスとバナナを食べ終えると、しっかり目のやや固いプリンが登場。プリンは固め派なので自分好みのプリンが出てきて思わずにんまりしてしまいます。
ここまで食べるとお腹もいっぱい。これは娘と一緒に来てシェアすればよかったかなぁ。
でも、しっかりとパフェを堪能できました。
口の中がひんやりしてしまったのでお待ちかねのロイヤルミルクティーを飲んでみることにしました。
丁寧に淹れたロイヤルミルクティー
そのまま飲み込むと茶葉の風味が口の中に広がり、香りが鼻から抜けていきます。
これはおいしい。
シロップを少しだけ加えて混ぜていると、マドラーが猫でこれもまたかわいい。
障子ごしの柔らかな光がお茶の表面に映り込んで、とってもきれいだなぁ。
シロップを入れると甘みが加わってミルクティーのおいしさがアップしました。これだけでも来たかいがあるかもしれません。
季節限定のメニューもおすすめ
ちなみに季節限定のメニューもあります。
桜が咲く春の限定メニューは色とりどりです。
食べ物で季節を味わえるのもここならではだなと思いました。次に来たときはどんなメニューがあるんだろうとワクワクしてしまいます。
写真を見た娘が「行きたかったな」と携帯からメッセージの返信を送ってきました。今度は一緒に行こうね。
お近くにお立ち寄りの際はぜひお店に立ち寄ってみてくださいね。
純喫茶ランド
住所: 栃木県宇都宮市氷室町1643-1
アクセス: 宇都宮線「宇都宮駅」 より車で約20分
営業時間: 10:00-18:00
定休日: 日曜日、月曜日
駐車場: 4台
インスタグラム:@junkissa_land