成田市で本格タイ料理を!成田市寺台「タイシティ」

梅雨入りしましたね!
今日はジメジメモヤモヤを吹き飛ばす、おいしいタイ料理屋さんのご紹介です。

本場スタッフが調理するおいしいお店

成田市寺台にある「タイシティ」は、おとなりの富里市で営業している人気タイ料理店の2号店です。
2階建てで、席にゆとりがあり、混雑時も落ち着いて食事することができます。

スタッフは本場タイの方がほとんど。より本格的な味つけのタイ料理が、成田市にいながら味わえます。タイの地ビール、シンハービールも瓶と生がありますよ!

アジアンフードの代表格、生春巻き

たくさんのメニューの中からまず注文したのは生春巻きです。

家庭でも作れなくはないけれど、ライスペーパーをキレイに巻くのは大変ですし、これだけではお腹いっぱいにならないため他にもおかずを作らねばならず…、やはり専門のレストランで食べるのが一番得策に感じる一品ですよね。

タイシティの生春巻きは、大きなエビがこれでもかとたっぷりくるまれています。
3切れずつにカットしてあるので食べやすいのもうれしかったです。

添えられたスイートチリソースにディップして口に入れると、シャキシャキの野菜とブリンブリンのエビ、モッチリしたライスペーパーが食感の三重奏を奏でます。

スイートチリソースは、甘酸っぱい中にほんのり唐辛子の辛味が効いていて、シンプルな生春巻きの味に華を添えてくれました。
2切れめはパクチーと一緒にいただいてみましょう。

みなさん、パクチーはお好きですか?私は、実はここ「タイシティ」さんの料理でパクチーを克服しました。

パクチーと一緒に食べると、先程そのまま食べた時よりもパンチと清涼感が加わります。独特の香りも、おいしい料理と一緒ならスッキリ味わえるから不思議です。

世界三大スープのひとつ、トムヤムクン

私が「タイシティ」のお料理で一番好きなのがトムヤムクンです。
トムヤムクンはタイ王国が誇る伝統的な料理。日本でも有名ですね。
世界三大スープのひとつとも言われているのだそうです。

このトムヤムクンがもう、本当にここは成田市なのかと疑いたくなるほど、エスニックなおいしさをぎゅっと固めたかのような深い味わいなのです。

日本にはあまり流通していない具材や調味料もたくさんはいっています。
フクロタケというキノコや、コブミカンの葉、パクチー、レモングラス、ココナッツミルク…字を見ただけではなんのことかわからないのですが、とにかく多種多様なスパイスとハーブと食材の旨味成分が合わさって完成する感動的なスープです。

口に運ぶと、ピリピリと辛味が舌を刺激して、エビのエキスとココナッツミルクのまろやかさが広がり、柑橘系の酸味と、さわやかなスパイスの香りが全体をまとめて消えていきます。
気がつけばいつも器はカラッポ、そして体は喜んでいます。

辛いものが苦手な人も食べられるタイ風焼きそば

タイ料理は香辛料を使ったものが多く、辛いものが苦手な人には壁が厚く思えるかもしれません。

「タイシティ」では、カオマンガイ(鶏の炊き込みご飯)やタイ風焼きそばなど、辛くないメニューもそろっています。
今日はその中からタイ風焼きそばを紹介します。

タイ風焼きそばは、日本でいうところの、かた焼きそばと塩焼きそばの間のような感じです。
軽く揚げた麺の上に熱々の野菜あんかけがかけてありました。
麺は太めのため、かた焼きそばのようなパリパリまではいかず、モッチリとサックリの中間です。とても食べごたえを感じる食感でした。

あんかけは、豚肉と野菜の優しい味わいが活きていて、火の通り加減も絶妙です。
味つけには、ほんのり日本式と違うアジアっぽさを感じました。調味料が違うのかもしれません。詳しくは企業秘密とのことでした。
あっさりしていながら最後まで飽きずに食べ進める事ができる焼きそばです!

蒸し暑い日や雨の日が続きますが、「タイシティ」で夏の気分を先取りしてみませんか?
今ならデザートにタイマンゴーもお取り扱いしています。

タイシティ
住所:千葉県成田市寺台51-1
アクセス:
JR成田線「成田駅」から徒歩21分
京成本線「京成成田駅」から徒歩21分
専用駐車場:有
電話番号:0476-77-8907
営業時間:11:00~22:00
定休日:なし

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。