八千代市のこどもの日名物!新川の青空に100匹もの鯉が泳ぐイベント「こいのぼり大遊泳」

みなさんこどもの日と言えば何が思い浮かびますか?
街中で優雅に泳いでいる鯉のぼりを見かけて、もうそんな時期かと気づく人もいるのではないでしょうか。

今回紹介するのは、八千代ふるさと親子祭実行委員会が毎年開催している、「こいのぼり大遊泳」です!
約100匹の鯉のぼりと、新川名物「景気うなぎのぼり」が新川上空を優雅に舞うイベントについて紹介します!

GWの風物詩

4月末の天気が良いある日、祖母を連れて新川名物「こいのぼり大遊泳」を見に出かけました!
こちらのイベントは毎年GWごろに行われており、見る度にもうそんな時期かと思い出す風物詩となっています。

改めて調べてみると、泳いでいる魚は2種類あり、一般的な鯉のぼりは市民の方々から寄贈されたものだそうです!
もう1種類は、景気回復を願った「景気うなぎのぼり」らしく、そんな想いがこもっていたことに驚きました。
普通の鯉のぼりは現在も寄贈を受け付けているようで、市ならではのイベントだなと温かい気持ちになります!

イベントの様子

イベントの様子はこんな感じです!
ゆらゆら橋と呼ばれる、展望台のある吊り橋の上を、カラフルな鯉のぼりが優雅に泳いでいました!

ひとつひとつがかなり大きく、数もあるので遠くから見てもわかりますし、印象に残る景色です。
青空とカラフルな鯉のコントラストが美しく、その光景は日本の伝統を感じて癒されるものです!
私は住宅街に急に大きな鯉のぼりが現れるとびっくりしてしまうのですが、川の上なら安心して楽しむことができました!(笑)

橋も通常通り渡れるので、泳ぐ鯉のぼりを下から煽って見ることもできます!
橋のたもとの方は低くなっており、触ることができそうなくらいに近く、迫力がありました。
こどもたちが楽しそうに鯉の下を走り回っていて、ザ・こどもの日といった光景を見ることができてほっこりします(笑)。

周辺の見どころ

ゆらゆら橋周辺にはキレイに整備された道や芝生が広がっており、鯉のぼりを見ながらピクニックをしている家族もいました。
ベンチなども川沿いに複数設置されているので、足腰が不安なご高齢の方でも、安心して楽しむことができます!

またこちらは、意外と市民にも知られていませんが、日本を代表する彫刻家の佐藤忠良氏が制作したブロンズ像です。
ゆらゆら橋の隣に架かる村上橋には、「太陽」「緑」と題をつけられた2体の像が並んでいます。
ブロンズ像のバックにたなびく鯉のぼりが見られるのも、この季節限定のことなので、記念に撮っておきました!(笑)

こどもの日の絶景

今回紹介した「こいのぼり大遊泳」は、大きな鯉が川の上を優雅に泳ぐ姿が見られるイベントです!
以前紹介した「八千代中央図書館」や「八千代総合運動公園」も近くにあるので、遊びに来がてら鯉のぼりを楽しむことができます。

約10日間と短い期間ですが、とても迫力があり癒される光景なので、気になる方は来年ぜひ訪れてみてください!

こいのぼり大遊泳
場所:新川ゆらゆら橋
住所:千葉県八千代市村上萱田
アクセス:東葉高速線「村上駅」または「八千代中央駅」から徒歩約15分
電話番号:047-483-1771

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。