みなさん桜は好きですか?
関東では3月下旬から4月上旬にかけて、いろいろなところで満開の桜を楽しむことができますよね!
今回紹介する「新川千本桜」は、八千代市をゆったりと流れる新川沿いに咲く、1000本以上の8種類の桜のことです!
穏やかな川沿いで桜並木を楽しむことができる「新川千本桜」を紹介します!
新川に春の訪れ
ある春の日差しが穏やかでうれしい休日の昼頃、新川の千本桜を見に出かけました。
新川は八千代市に流れる大きな川で、新川沿いと言ってもとても広いのですが、向かった先は道の駅の近くです。
道の駅では桜を見に来たであろう子どもからお年寄りまで、多くの人でにぎわっていました。
天気が良いからか、施設の外では焼き鳥屋焼きそばに珈琲など、お花見にもってこいの屋台が出ています!
私はご飯を食べた後だったので、道の駅内のジェラート屋でいちごのジェラートを購入して桜の方へ向かいました。
このいちごは八千代産のものらしく、本来のいちごの甘さとつぶつぶがとってもおいしかったです!
市民の寄付で植えられた桜
ジェラート片手にご機嫌で川沿いを進むと、すぐに千本桜の入り口にたどり着きました。
満開の時期とは少しずれてしまっていましたが、花は充分咲いていて、淡い桜色が連なる様子が美しいです!
手前の方は河津桜なので見頃が早く、この日は3月中旬でしたが、青々とした葉も増えていました。
千本桜と言われるだけあり、遠くの方まで新川沿いに桜色が続くのが見えます。
近くに立てかけてあった看板には、平成12年から15年にかけて市民の寄付により合計1230本の桜が植えられたそうです!
桜の一本一本に数字が書かれたテープが貼ってあり、大切に手入れされていることを感じてほっこりしました。
お土産用の桜も
ランニングや犬の散歩をしている人から、ピクニックしている家族連れなど、さまざまな人が桜を楽しんでいました。
私は手前の方で引き返してしまいましたが、途中にはソメイヨシノや陽光など8種類の桜が咲いているそうです。
奥まで歩くと豊富な種類の桜が楽しめるなんて、桜好きにはたまらない通りです!
桜の枝を片手に持っている人が多く風流だなと思っていたら、なんと農業交流センターで売られていました!
一緒に来れなかった祖母のために一枝購入したところ、なんと一枝250円で驚きました!
あまり外に出られない人でも、こうして家で気軽に桜が楽しめるのは良い事ですね!
八千代の千本桜
今回紹介した「新川千本桜」は、川沿いに咲く千本越えの桜が楽しめる通りです!
新川も日差しできらきらしており、暖かくなって花々が咲き始める春のうららかさを強く感じられます。
2月末から約10日間ほどの夜間は、桜色の灯りを使ったライトアップを行うイベントも開催されているようです!
近くに寄られた際には、春の陽気を楽しみにぜひ八千代の千本桜を見に来てください!
新川千本桜
住所:千葉県八千代市 新川両岸沿い約9km
交通:京成本線「勝田台駅」南口からバスに乗車、米本団地バス停下車徒歩5分
東葉高速鉄道「八千代中央駅」からバスに乗車、米本団地バス停下車5分