仙台市太白区郡山の住宅街に鎮座する「諏訪神社」。実は、乙女心をくすぐる授与品やスポットが満載の神社としても密かに話題を集めているんです。
今回は、訪れるだけで心が華やぐ諏訪神社の魅力をご紹介します。
古くより地域に愛される「諏訪神社」
JR太子堂駅から徒歩10分ほど。住宅街の一角に「諏訪神社」はあります。
1056年(天喜4年)に源頼義公が創建し、衣食住の守護神である諏訪の大神が祀られる諏訪神社。農業や勝負事、交通安全にもご利益があるとされており、私のまわりにも「交通安全のお守りは必ず諏訪神社で買う!」と決めている友だちがいます。保育園児が散策に訪れることもあるなど、地元住民に親しまれている神社です。
境内に足を踏み入れるとお出迎えしてくれるのが、こちらの「無事かえる」。家族や外出先から無事に帰れるよう願いつくられた大きなかえるに手を合わせ、さっそく御社殿へと向かいます。
背筋が伸びるよう!凜とした空気のなかでお参り
御社殿は決して大きくはないものの、歴史を感じさせる厳かな雰囲気。周囲を住宅や小学校に囲まれている諏訪神社ですが、不思議と喧噪を感じず、静寂に包まれています。
凜とした空気や肌にふれる爽やかな風に心地よさを感じながら、ゆっくりとお参り。心が洗われるような気分になれるのも神社ならではです。
御社殿の右側には数多くの石神様が祀られています。そのうちのひとつが、子授けの神様である「小牛田山の神」。隣には、娘神様である「木華開耶姫命」も並んでいます。
小牛田山の神を覆うように建てられた屋根付きの囲いは、参拝後に子どもを授かったご夫婦が奉納したものなのだそう。気になる方はぜひ立ち寄ってみてください。
思わず写真を撮りたくなる♪境内のフォトジェニックスポット
境内で目を奪われるのが、手水舎を色とりどりの花で彩った「花手水」。
こんなに華やかな花手水なら、心身を清める時間も楽しくなりそうですよね♪
また、神社に来ると必ずおみくじを引くという方も多いのでは? おみくじというと真っ白な紙に吉凶が書かれていることが多いかと思いますが、諏訪神社のおみくじはとってもカラフル!
よい運勢ならよりハッピーに、もし「凶」や「大凶」が出ても、元気な色合いが悪い運を跳ね飛ばしてくれるような気がしますね。
光きらめく天然石入りのお守りも評判です
諏訪神社オリジナルのお守り「手作りオルゴナイト」も要チェック。
オルゴナイトとは、電磁波やネガティブなエネルギーをポジティブなものに変えてくれるパワーアイテムとされており、諏訪神社では一つひとつ手作りし、ご祈祷したオルゴナイトのお守りを授与しています。
すべて天然石入りで、「ローズクォーツ」や「アメジスト」など7種類ほどがラインナップ。好みの色や願い事に合ったお守りを見つけましょう。
数量限定の「干支みくじ」
お正月には、その年の干支をモチーフにした「干支みぐじ」も登場!ほのぼのとした表情が愛らしいおみくじは、インテリアとして飾ることもできます。
こちらは数量限定のため、確実に手に入れたいのなら1月が狙いですよ!
フォトジェニックなスポットやキュートな授与品が人気の「諏訪神社」。参拝すればきっと、心ときめくひとときを過ごせますよ。
諏訪神社
住所:宮城県仙台市太白区郡山5-13-8
アクセス:仙台市地下鉄南北線「富沢駅」から徒歩10分