代々受け継ぐ技と味。太白区で愛され続けている「沼田とうふ店」

日本人の食生活に豆腐は欠かせませんね。
冷奴や湯豆腐として素材をそのまま味わうことはもちろん、味がしっかり染みこむ煮込みや炒め物でも豆腐は大活躍。

さらにハンバーグのタネに混ぜたり、デザートの材料にしたりと、豆腐を使って多くのアレンジを楽しむことができます。

スーパーで手軽に購入できるものから、職人が大豆と水にこだわって作る手作りのものまで、豆腐は地域の食文化に深く根付いています。

そんな豆腐をはじめ、地元を代表するこだわりの味を提供している創業150年の「沼田とうふ店」をご紹介します。太白区長町にある老舗の人気店です。

太白区長町の商店街にある豆腐屋さん

沼田とうふ店は、仙台市地下鉄南北線の長町一丁目駅から徒歩約1分、昔馴染みの商店が並ぶ奥州街道沿いにあります。

豆腐を思わせる白い立体文字で、店名が大きく掲げられているのが目印です。

創業150年となる老舗の豆腐店で現在は5代目。代々お店の味を引き継ぎ、おいしい豆腐を提供し続けています。

長町の豆腐屋さんとして親しまれているため、さまざまな方が訪れます。

代々通っている馴染みのお客様から、近年長町に住み始めた方、そして沼田とうふ店の味が忘れられずに、遠方から来店する方まで。

「おいしい豆腐が食べたい」というお客様のニーズにしっかり応え続けています。

ショーケースに並ぶ自慢の品々

お店に入った正面のショーケースには、生あげやがんもどきなどの大豆加工品がずらりと並んでいます。

豆腐屋さんならではの豆乳は、高い大豆濃度と抜群の新鮮さが魅力。市販品とは一味違う豊かな風味や濃厚な口あたりを楽しみたい方には、ぜひ試して欲しい逸品です。

スーパーなどの大型店ではなかなか見かけない「おから」が手に入るのも、豆腐屋さんだからこそ。久しぶりに出会えたおからに感激し、おからが大好きな私は迷わず購入しました。

沼田とうふ店の豆腐のおいしさの秘訣

沼田とうふ店では、その日に作った出来立ての豆腐を提供しています。

絹ごし豆腐や木綿豆腐は、店内の水槽で冷やされており、注文するとお店の方がすくい上げてくれる昔ながらのスタイルです。

厨房も見せていただきました。大きな窯をはじめ、豆腐作りに欠かせない専用の道具や機材が並んでいます。

暑い日も寒い日も、沼田とうふ店の豆腐をおいしく味わってほしいという思いから、毎朝3時から作業を始められているそうです。豆腐屋さんの朝は本当に早いですね。

店頭では、明るく元気で気さくな女将さんが温かく迎えてくれます。おいしい豆腐はもちろん、女将さんのステキな笑顔にも会いに出かけたくなるお店です。

購入した豆腐をさっそく味わう

今回は、絹ごし豆腐を購入しました。一丁400グラムの豆腐はずっしりとしていて、大豆のうまみがギュッと詰まっているのが伝わってきます。

まずはシンプルに冷奴として味わいました。大豆のやさしい甘さが広がり、なめらかな口あたりとつるっとした喉越しが際立ちます。

大豆本来の濃厚なおいしさをダイレクトに感じられるので、食欲が落ちがちな暑い時期でもペロリと食べられてしまいます。

加工品も絶品

そのほか、大きい油揚、生あげ、こあげ、おからも購入しました。

大きい油揚はふわふわとやわらかく、まるでパンのような手触り。
オーブントースターで軽く焼き色をつけ、醤油をたらして味わってみました。

表面を焼くことでパリッとした食感と香ばしさが加わり、おいしさが一気に引き立ちます。油揚特有の脂っこさはなく、驚くほどさっぱりといただけました。

生あげも同様に少し温めてみると、外側の香ばしさと中の豆腐のふっくら、もっちりとした食感のコントラストが絶妙。

どちらも毎日の食事のおかずとしてはもちろん、お酒のおつまみにもぴったりな一品です。
こあげやおからも、これからいただくのが楽しみです。

今回は、太白区長町の老舗豆腐店「沼田とうふ店」をご紹介しました。

健康にも美容にもうれしい効果が詰まった豆腐は、今や世界的に注目を集めているヘルシーフード。

太白区を訪れた際は、職人のこだわりが詰まった本物の豆腐のおいしさを味わいに、ぜひ足を運んでみてください。

沼田とうふ店
住所:宮城県仙台市太白区長町1-6-12
アクセス:仙台市営地下鉄南北線「長町一丁目駅」から徒歩約1分
TEL:022-248-0323
営業時間:月〜土 10:00-18:30
定休日:日曜日
駐車場:なし

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。