先日、母から「イオンにあるわだちってから揚げ屋さん知ってる？」と聞かれました。
話を聞くと、米粉を使ったから揚げのお店だそう。
最近よくパンなどで聞く米粉ですが、から揚げで使うと聞いたのは初めて！
小麦粉を使ったから揚げとどのように違うのか、気になります。
ちょうど出かける用事があったので、行ってみることにしました。
今回は、鎌取の鶏カラ専門店わだちを紹介します！
鎌取駅すぐ！米粉鶏からあげのお店
わだちがあるのは、鎌取駅目の前のイオンゆみーる鎌取ショッピングセンターの1階。
2023年5月10日にオープンしました。「米粉」と大きく書かれています。
お店には、「近所のお友達に差し入れしたいんだけど」とどれがおすすめか相談されている方や、常連とみられるお弁当を買いに来た方が見えていました。
鶏ももと日替わりの希少部位のから揚げ
カウンターをのぞくと、鶏もものカラ揚げ和風醤油と塩の2種類を発見！
カラッと揚がった見た目とおいしそうな香りに、見ているだけで食欲がわいてきます。
左側には、日替わりコーナーがありました。
コチラには、いろいろな部位のから揚げが3種類ほど日替わりで並んでいるそう。
この日は手羽中、つくね、やげん軟骨のから揚げがありました。
聞き慣れない「やげん軟骨」。調べてみると、鶏の胸の先端の骨だそう。
一羽からひとつしかとれない希少部位のひとつで、コリコリした食感が人気だそうですよ。
揚げつくねも、自家製と書いてあり気になります。
他にもレバーのから揚げやムネスティックが並ぶ日もあるそう。
好みに合わせて、さまざまな食感、味のから揚げが楽しめますね。
ちょい飲みスペースも充実！
お店の裏側には、5席ほどのちょい飲みスペースがありました。
立ち飲み居酒屋と同じくらいのスペースです。
出来たてのから揚げのほか、枝豆やおしんこなどのメニューを楽しめるそう。
飲み物も生ビールのほか、ウーロンハイや生レモンサワーまで充実！
まるで小さな居酒屋さんですよね。
生ビールと角or酎ハイに煮込み料理がセットになった、千べろコースもありました。
仕事終わりなどに、フラッと気軽に立ち寄る方もいるのではないでしょうか。
米粉の力に興奮！カラッとサクサク！
今回は、和風醤油カラ揚げと塩カラ揚げ、まるポテと揚げつくねを購入しました。
帰宅して驚いたのは、どれも揚げているにも関わらず、とてもサラッとしています。
ほとんどべたつき感がありません。
どれを食べても、サクサクした食感が残っています。
これが米粉の力なんでしょうか。
特に顕著なのが塩カラ揚げ！とてもカラッとしていて、温めなくてもおいしい！
和風醤油もだしがきいていて、味がよくしみ込んでいました。
つくねやまるポテはやや小さめで柔らかく食べやすいようで、娘や高齢の祖母が喜んでくれましたよ。
お弁当に最適！米粉のから揚げ
話を伺ったところ、実はこちらのわだち、鎌取にある和風ダイニング居酒屋「轍（わだち）」の直営店だそう。
轍は、ゆみーるのわだちから徒歩約1分とすぐそばの場所にあります。
なぜわだちで米粉を取り入れたのか聞くと、社長ご自身が小麦粉のとりすぎで体調を崩したことがあるそう。それから、「米粉」というグルテンフリーの食材に着目したそうです。
米粉は油の吸収率が低く、冷めてもおいしいのがうれしいポイント。
お弁当に最適ですし、おいしくてカロリーも抑えられるなんて、最高ですよね。
みなさんもぜひわだちで、米粉で揚げたおいしいから揚げを味わってみてくださいね。
鶏カラ専門店わだち
住所：千葉県千葉市緑区おゆみ野3-16-1（ゆみーる鎌取1階）
アクセス：JR外房線「鎌取駅」から徒歩約5分
電話番号： 043-226-9255
営業時間：9:00‐21:00
定休日：なし
