新たな2025年を迎えて三が日が過ぎ、正月の余韻を感じつつも「日常へシフトしなければ」と思った瞬間に、パンの香りが恋しくなりました。
みなさんは、パン工場の直売所って行ったことありますか?
今回は、花見川区犢橋にある「マロンドセントラル工場内サービスショップ」をご紹介します。
私は子どもの頃からマロンドのパンを楽しんできたので、千葉に住んでいる方にはお馴染みのパン屋さんだと思います。
工場直売所ならではの魅力をたっぷりお届けします!
地元でも大人気「巨大な食パンの耳」
まず目玉商品は「食パンの耳」です!
実はこれ、テレビでも紹介されたことがある大人気商品。
その理由は、一度見れば誰もが納得する圧倒的なお得感にあります。
なんと3斤分の食パン耳がスライスされた状態で5枚入って、たったの55円!
袋の中でしっかりと詰まったパンがずっしりとした重みを感じさせ、ボリューム感も抜群です!
この食パンの耳、トーストはもちろん、ピザ、グラタン、スナック、フレンチトーストなど使い方もさまざま。
「ここだけでしか買えない」ユニークさとお得感を兼ね備えたこの食パンの耳、昼前に売り切れてしまうことが多いそうです。
本日限定商品!お得用ラスク
訪れた日に偶然「本日限定」で販売されていたのが、袋いっぱいに詰まったラスク。
ぱっと見ただけでも30枚くらい入っていそうなボリューム感で、その価格はなんと500円!
ラスクは袋越しにもサクサクとした食感が伝わってきそうで、見た目からも「これは絶対おいしいに違いない」と感じさせてくれます。
香ばしい香りが漂ってきそうなイメージが湧いてきて、「今食べたい!」という衝動に駆られそうでしたが、この日は見るだけのお楽しみ。
常連さんと思われる方も、迷いなくラスクを手に取ってレジに向かっていました。
すぐに売り切れてしまいそうな勢いです。
お昼過ぎから並ぶ「ご飯もの」も見逃せない!
そして驚くのが、お昼過ぎになると登場する「ご飯もの」の充実ぶりとその安さ。
おにぎりは手巻きタイプと丸型タイプがあり、昆布や明太子、五目や赤飯おにぎりなど、この日は9種類ものおにぎりが並んでいました。しかも、どれでも80円!
助六寿司には、いなり寿司と巻き寿司の定番セットに加え、赤飯が入った特別バージョンもあり、どちらも270円!
さらに、この「ご飯もの」が並び始めるタイミングには、まるでその時間を知っているかのように、常連さんたちの波が訪れました。
お客さんも品出しも回転率が高く、お客さんの波がひっきりなしで、それに応えるように、パンも次々と品出しされます。
この活気ある様子も、地元に愛される工場直売所ならではの光景ですね。
工場直送!焼き立てパンもサービス価格
こちらは工場で焼きあがったパンがそのまま、サービス価格で並びます。
賞味期限が短くなった菓子パンは、どれでもすべて100円です。
どこか懐かしい店内と豊富なラインナップが魅力
こぢんまりとした店内ながら、その商品のラインナップは驚くほど多彩です!
インパクトの強かったものからご紹介しましたが、定番の食パンや菓子パンをはじめ、サンドイッチや調理パンも揃っています。
加えて、ケーキや和菓子、ラスクなどの菓子類も充実しており、訪れるだけで心が踊るような品揃えです。
その日や時間帯によっても変わるため、訪れるたびに新しい発見があるのも魅力の一つですね。
駐車場はお店の前に3台と従業員駐車場に5台分スペースがありますので、お車での来店をおススメします。
さっそく、食パンの耳でピザを
そそられる欲望を絞りきって、本日買った商品はコチラ!
これだけ買って、パン代375円です。このご時世で信じられないお値段。
そして、さっそく食パンの耳を買ってきてピザにしました。
店内にTVで紹介されたときのピザの写真が載っていて、食べたくてたまらなかったのです。
うちのトースターのサイズに合わせて長い1枚を半分に切って焼きましたが、どこを食べても「端っこのおいしさ」で大感激です!
このコクと香ばしさは、耳好きにはたまりません。
大人気「巨大な食パンの耳」をはじめ、何が並ぶか分からないワクワク感も工場直売所ならではの魅力の一つです。
その日限りの商品や時間帯によって変わるラインナップは、毎回違った楽しみを提供してくれます。
マロンドの店舗では味わえない魅力が満載のスポットです!
ぜひ、足を運んでみてくださいね!
マロンドセントラル工場内 サービスショップ
住所:千葉市花見川区犢橋町349−1
アクセス:
JR総武線「新検見川駅」からバス「宮野木体育館入口」下車
営業時間:10:00-17:00
TEL:043-286-1111