1月初旬に近くを通りかかったところ、新しいお店の改装作業中。
近寄ってドアに貼られたチラシを見ると、オムライス屋さんができるとのことでした。
先日近くに行く予定があったので、長女とふたりでランチに寄ってみることに。
今回は、平山町のこっこやを紹介します。
緑豊かな平山町の端っこにオープン！
こっこやがあるのは、大網街道の赤井交差点そば。千葉東金道路の大宮インターからは、車で約6分ほどの場所です。2024年1月20日にオープンしました。
店舗がある建物は、昭和のノスタルジックさが残る横長の建物。
隣接する両脇は、居酒屋になっています。
ここだけ時が止まったような、なんとも言えないレトロな雰囲気を醸し出しています。
こっこやも、そんな雰囲気を壊さないシンプルな看板が特徴的です。一見すると、オムライス屋さんとは思えません！
どんなオムライスが食べられるのか、興味津々です。
和風ののれんをくぐって、お店に入ります。
中華料理屋を改装した店内
中に入ると、ピンクレディーやユーミンなどの懐メロがBGMで流れています。
店内は、カウンター席が4席ほどと、テーブル席が3つありました。
実はこっこやがあるのは、以前「杉の子」という中華料理屋さんがあった場所。
椅子やカウンターからは、なんとなくその頃の面影を感じますよ。
もしかして、と思い聞いてみましたが、特に杉の子と関連はないそうです。
メニューはオムライスのみ
娘と一緒に、机に置かれていたメニューをチェックします。
オムライスに特化したシンプルなメニューです。
さすがオムライス専門店！
店員さんにお話を聞くと、まずプレーン（写真中央）のサイズを選び、好みのトッピングで味を変えたり、具材をふやしたりするスタイルだそうです。
長女はプレーンのSサイズ、私は「デミ」のトッピングをしたMサイズを注文することにしました。
ふわトロ～のオムライスに感激
しばらくして、オムライスが到着しました。
見てビックリ！
高級洋食店でいただくような見た目の、おしゃれなオムライスが到着しました。
まさに「ふわトロ」という言葉がぴったりの卵に、親子で目を奪われます。
一口食べてみると、卵は厚みがあるのにトロトロ！口の中がとろけます。
中は赤いチキンライス。鶏肉や玉ねぎのほか、きのこやトマトも入っていました。優しい味付けで、濃いデミソースとよく合います。
ケチャップのかかったシンプルなプレーンを注文した娘も、「こんなにトロトロの卵はじめて食べた～！おいしい♪」と驚いていました。
シェフの声掛けに元気がもらえます
お店では、カウンター越しに見える高齢の男性シェフが、オムライスが到着するたびに「ごゆっくりどうぞ～！」と大きな声で声を掛けてくださるのが印象的でした。
明るく元気な声にパワーをもらいましたよ。
到着した12時には1組の女性グループだけだったお店も、帰る頃には満席に。
常連風の男性のお客様は、Lサイズで卵を増やしてボリュームたっぷりのオムライスを楽しんでいました。
小食の方はSサイズが選べますし、男性女性問わず人気が出そうですね。
こんなに本格的なオムライスが、プレーンの場合700円～900円、トッピングをしても1000円前後で食べられるのはとてもお得です！
緑区のはじっこで、本格オムライスが食べられるこっこや。
テイクアウトもできますので、ぜひみなさん足を運んでみてくださいね。
こっこや
住所：千葉県千葉市緑区平山町1926
アクセス：JR外房線「鎌取駅」から車で6分
電話番号：043-497-4481
営業時間：11:30-14:00、16:00-19:00
定休日：なし
