子どもと過ごす休日、みなさんはどこに出かけていますか?
我が家の定番は公園。週末には簡易テントを片手に、県内各地の公園へ出かけています。
最近のお気に入りは、仙台市太白区にある「向山中央公園」。
ママ友の間で“スリル満点”、“大迫力”と噂される、巨大な遊具が待ち構えています。
子どものチャレンジ精神をかき立てる遊具は驚きの連続です。
住宅街に突如現れる、緑に包まれた公園
「向山中央公園」があるのは、七五三参りでおなじみの「愛宕神社」に程近い向山エリア。
国道286号「越後交差点」から車で約10分。山沿いの閑静な住宅街を進んだ先に看板が見えてきます。
途中、木々に囲まれた細めの道路を通るため、初めて訪れる方は道が合っているか不安に感じるかもしれません。公園に隣接する向山小学校を目印にするのがおすすめです。
駐車場は大きな車も余裕で停められる広々サイズ。第3駐車場まであり、家族連れでにぎわう休日も安心です。
その長さに驚き!園内に鎮座するトンネル型遊具
園内に入ると目に飛び込むのが、遊び場の端から端までを占拠するトンネル状の大型遊具。
初めて訪れた際、我が家の長女が「なにこれ~!!」と目を輝かせながら駆け出したのを覚えています。
トンネル型遊具は公園の入り口から始まり、メイン遊具であるジャングルジムまで続きます。
大人の身長をゆうに超えるほど高くなったり低くなったりと、くねくねとカーブを描くトンネルに、子どもたちは「高~い!」と大はしゃぎ。
ロープやタイヤでできた橋を通るときはみんな緊張の面持ちでしたが、渡りきると達成感に満ちた表情。まるで小さな冒険家のようで、見ているママたちも笑顔になりました。
難攻不落!?巨大ジャングルジム&滑り台
トンネルを進んだ先にそびえるのが、巨大なジャングルジムと滑り台。その高さと圧倒的な存在感に、子どもより私の方がドキドキ。
滑り台をすべった先がすり鉢状の穴の中というのも、ほかには見ない光景です。
なんとこの滑り台は、ジャングルジムを登らないと滑ることができません。目の前ですいすいと登る小学生たちに怖くないか尋ねると、「めっちゃ楽しいし余裕!」と、なんともたくましい一言。
滑ったあともチャレンジは続きます
さて、すり鉢状になっている滑り台のゴール地点。どうやって地上に戻るか気になりますよね?
選択肢は3つ。すり鉢状になっている坂をロープ伝いに上る、坂に設置されたブロックを登る、もしくは土管のような大きなトンネルを抜けるかです。
トンネルはジャングルジムの向かい側に位置するくぼみにつながっています。こちらのくぼみは斜面がゆるやかなため、チャレンジしやすいですよ。
大好評のジャングルジムですが、手と足をかける場所の間隔が広く、未就学児の子どもにはハードルが高いかもしれません。
ブランコや砂場もあるので、子どもの体力に合わせて無理なく遊びましょう。
小さい子ども向けの遊具もあります
巨大遊具から少し離れた場所には、1~3歳くらいの子ども向けの遊具があります。小さい子どもだけでゆっくり遊べるのは、ママにとっても安心ですね。
森林浴を楽しみましょう
広々とした芝生があるのもうれしいポイント。お昼時にはレジャーシートを広げ、お弁当を味わう家族がたくさんいました。
管理人さんが常駐していることもあって、園内はきれいに整備されています。ママ友情報では、桜や紅葉の穴場スポットなのだとか。
園内にそよぐ風は涼しく、鳥のさえずりも聞こえ、歩いているだけでほっと癒されます。
大迫力の遊具があるだけではなく、小さな子どもにも配慮されていたり、自然に親しむことができたりと、魅力満載の向山中央公園。
休日のお出かけ場所の候補に、ぜひ加えてみてくださいね!
向山中央公園
住所:宮城県仙台市太白区向山3-18
アクセス:JR仙台駅前バスプール11番乗り場から市営バス「八木山動物公園駅行」に乗車、「八木山入口長徳寺前」下車徒歩12分
JR仙台駅前バスプール12番乗り場から宮城交通「市立病院(仙台市)行」または「長町駅東口行」に乗車、「八木山入口長徳寺前」下車徒歩12分