牛タン各部位を一度に味わえる牛タン定食を食べられるお店 仙台市青葉区中央「炭火牛タン仙牛定禅寺通り店」

今回ご紹介するのは、青葉区国分町の炭火牛タン仙牛定禅寺通り店。

お店は定禅寺通りに面しており、駅からアクセスもよい!!

お店に行った際はちょうど仙台の冬の風物詩である『仙台光のページェント』が開催されており、定禅寺通りは人通りが多くにぎやかでした。あいにくの雨模様でしたが、温かみのある光が水たまりに映り込み、幻想的で美しい雰囲気を醸し出していました。私も毎年、この光のページェントを楽しみにしている一人ですが、今回は牛タンも堪能できるということで、さらに期待を膨らませてお店に向かいました。

お店は二階にあり、定禅寺通りを一望できます

お店の入り口を入ると、黒を基調としたおしゃれな階段が目に入ります。その階段を上がると、二階に広がるのは木を基調とした温かみのある店内。落ち着いた雰囲気が心地よく、居心地の良さが感じられます。
店内に入ると、店員さんの丁寧な挨拶と心のこもった対応に迎えられ、お好きな席へ座っていいとのことでした。今日は特別に、定禅寺通りを一望できるカウンター席に座らせていただくことにしました。

おすすめは牛タン定食

今日はお店おすすめの「牛タン定食」をいただくことにしました!
仙牛さんの牛タン定食は、タン元、タン中、タン先の各部位を少しずつ楽しめるようになっており、それぞれの部位で異なる味わいを堪能できるのが特徴です。
店員さんが丁寧に部位ごとの違いを教えてくださり、期待がさらに膨らみました。注文を済ませた後は、窓から外の景色を眺めながら、牛タン定食が運ばれてくるのを楽しみに待っていました。

きました!!牛タン定食

牛タン定食は、牛タン焼、麦ごはん、テールスープがセットになったボリューム満点のメニュー。
シンプルな塩焼きで仕上げられたこだわりの牛タンは、一枚一枚が厚みたっぷりで食べ応え抜群です!
さらに、お皿には白菜の浅漬け、唐辛子味噌、わさび漬けが添えられていて、味を変えながら最後まで飽きずに楽しむことができます。

各部位に特徴のある牛タンがおいしい!!

まずはタン先からいただきました。タン先は、コリコリとした噛み応えが特徴で、噛むほどに味わい深さが広がる部位です。麦ごはんと一緒にいただくと、牛タンの旨みがさらに引き立ち、噛めば噛むほどおいしさを実感しました。
次にいただいたのはタン元。タン元は柔らかくジューシーで、歯でスッと噛み切れる心地よい食感が魅力です。一口食べるごとに、肉汁が広がる絶品のお肉でした。
最後はタン中を。タン中は、タン先とタン元の中間の硬さで、噛みごたえもありつつジューシーさも兼ね備えたバランスの良い部位です。それぞれの特徴を持つお肉をじっくり味わい、贅沢なひとときを堪能しました。

さらに、お皿に添えられた白菜の浅漬け、唐辛子味噌、わさび漬けを合わせると、味わいに変化が加わり、ごはんがどんどん進みます。私は特に、唐辛子味噌と白菜の浅漬けを牛タンにのせて一緒に食べるスタイルがお気に入りでした。お店を訪れた際には、お好みの付け合わせと一緒に牛タンを楽しみ、自分だけの味わい方を見つけてみてはいかがでしょうか。

テールスープはしっかりとした牛のうまみが感じられる

テールスープもいただきましたが、これがまた絶品でした!
このスープは、お店で毎日丁寧に下処理されたお肉を5時間かけてじっくり煮込んで作られているそうで、そのこだわりが一口目から伝わってきます。

スープを飲むと、嫌な臭みは一切なく、あっさりとした中に牛の旨みがしっかり広がり、まさに「ガツーン」とお口いっぱいにおいしさが広がる味わいです。さらに、骨付きの一口サイズのお肉は柔らかく仕上がっており、スープとの相性も抜群でした。牛タン定食との組み合わせはまさにベストマッチ。牛タンをいただきながらテールスープもおいしくいただきました。

牛タンを食べたいときに、ぜひおすすめしたいお店です。
牛タン定食以外にも魅力的なメニューがたくさんあり、今度は飲みに行ってみたいと思いました。立地もいいので、定禅寺通りにお散歩がてら寄ってみるのもいいかもしれません。
こだわりの牛タン定食、一度召し上がってみてはいかがでしょうか。

炭火牛タン仙牛定禅寺通り店
住所:宮城県仙台市青葉区国分町3丁目2−3 プレイス・ハンズビル
交通:仙台市営地下鉄南北線「勾当台公園駅」より徒歩約8分
連絡先: 022-302-7640
営業時間:11:00~15:00、18:00~22:00
定休日:水曜日
駐車場の有無:なし

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。